コラム・講座

第5回「麻雀でやってはいけないタブー思考4選」

第5回「麻雀でやってはいけないタブー思考4選」

こんばんは、ヨーテルです。 今回は「麻雀でやってはいけないタブー思考4選」というテーマでお話していきたいと思います。 麻雀で勝つために必要な考え方ってなんだと思いますか? これはいろいろあるんですけど、一番大事なのは損得を追求することだと思います。数ある選択肢の中から、一番得なのはどれかなーって考えて選ぶゲームなんですよね。 でも時に、人間はいくつかの合理的でない思考によって、最も得な選択肢を取れなくなる時があります。 そういうのが人間らしさで面白かったりもするんですけど、勝つ上では邪魔なタブー思考ということで4つほど紹介していきたいと思います。 その1:舐め打ち これは大体中級者から上級者になりかけぐらいの人によくあることなんですけど、周りに自分より弱い人が多いみたいな環境に置かれて「こいつになら勝てるやろ」みたいな気持ちで麻雀をする、みたいな。これが舐め打ちです。 この思考に陥るとどうなるかと言うと、負けた時にメンタルを崩しやすくなって、本来の実力を出し切れなくなります。 勝てると思ってる相手に負けるわけですからね、きついといえばキツイです。 でも、これでメンタルを崩

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第6期V-proLeagueは最終局面! VPLチームが華風戦初優勝‼

(このコラムは2026年1月号に連載されたものです) 第6期リーグ戦はいよいよ大詰め! 第6期V-ProLeagueは12月20日(土)に最終日の第5節、1月3日(土)に決勝戦が開催されます。 Aリーグから決勝に進めるのは48名中わずか上位4名。 厳しいリーグ戦を勝ち抜き決勝に駒を進めるのは誰になるのか。 首位に立つラッキーハゲ選手以下、ボーダー近辺の選手の戦いぶりを是非見届けてください。 また、昇級・降級を巡る勝負も見どころです。 Aリーグは下位16名の選手が降級、Bリーグは上位16名の選手が昇級となります。 また、来期Cリーグが設立される場合、Bリーグ下位28名の選手が降級となります。 同時進行で複数の対局が行われるため、ボーダー争いは毎回手に汗握る展開になっています。 今期もドラマが生まれる最終節にご注目ください! 個々の選手が行う個人配信、日本プロ麻雀協会チャンネルで行われる公式配信のどちらもお楽しみに! 華風戦でVPLチームが優勝! 12月6日(土)14時から、第4回華風戦の対局が行われ、対局の模様がYouTube「【公式】雀魂‐じゃんたま‐」チャンネルに

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第4回「1年に1回だけ得する麻雀知識4選」

第4回「1年に1回だけ得する麻雀知識4選」

こんばんは、ヨーテルです。 今回は「1年に1回得する麻雀知識4選」というテーマでお話していきたいと思います。 今回紹介するのはかなりマニアックな話というか、正直知ってても成績にほぼ影響しないよう話なんですが、そういう細かい話が好きな人とか、後は純粋に知らなかった麻雀知識を得たい、みたいな人に向けたコラムになります。 1年に1回得する麻雀知識その1「オタ風の切り順」 今回は問題形式でいきたいと思います。 自分が親、つまり東家です。 配牌にが1枚ずつありました。どれから切っていくのがいいでしょうか? 適当に右手に近いのから切ってるよ、という人もいると思いますし、僕も実際そっち寄りなんですが、厳密に損得を追い求めるなら切る順番というのは決まっています。 正解は「下家の風牌から切る」です。 今回だと自分が親なのでの順番で切っていくことになります。 自分に不要な字牌の切り順には原則があって、それが《最も鳴かれたくない牌から切る》といったものです。 これはなぜかというと、後に引っ張れば引っ張るほど相手に重なっている可能性が上がるからです。 もちろん最後まで絞り

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最強を求む雀士たち「宮崎和樹プロ」(2022年9月1日第138号掲載)

最強を求む雀士たち「宮崎和樹プロ」(2022年9月1日第138号掲載)

――今回は、プロ入り後すぐに史上最年少で王位を獲得し、近年では雀王戦A1リーグに定着している宮崎さんに、プロになることを決意した経緯や、今後の活動の展望をお聞かせいただければと思います。 よろしくお願いいたします。 まずは、麻雀との出会いについて教えてください。 小学生の頃から祖父母の家に行くと家族が麻雀をやっていたので、そこで麻雀を知り、ルールや遊び方は父親の膝の上で覚えました。 ルールを覚えてからは祖父母の家に行く度に必ず「麻雀やろ」と駄々をこねていました。 ――その後、プロを目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか? 麻雀を続けているうちに、協会にいた知り合いに誘われてプロ試験を受けました。 協会を選んだ理由は、その知り合いに言われるがままでしたね(笑)。 ――なるほど。実際にプロになってよかったと感じたこと、難しいなと感じたことはありますか? 大好きな麻雀に携わって生きていけている事が何より良かった事です。 また、麻雀で勝てない時や結果を出せない時は辛いですね。 つらいというよりは「悔しい」という方が正しいかもしれませんが。 ――確かに、結果が出ないとモチベー

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第3回「みんなが知らない安全牌2選」

第3回「みんなが知らない安全牌2選」

こんばんは、ヨーテルです。 本日は「みんなが知らない安パイ2選」というテーマでお話していきたいと思います。 安パイというと、「現物」「筋」「ノーチャンス」「ワンチャンス」、この辺が皆さん思いつくかと思います。大体守備のこと調べようと思ってネットで検索すれば出てくるようなやつですね。 ただ、麻雀にはあまり世間に知られていない、一部の人しか知らないような安パイもあったりします。そこが中級者と上級者の差を分ける一つの要素になるんじゃないかなとも思っているので、今回はその中から2つほど紹介していきたいと思います。 その1 役牌のスジ 初っ端から意味わかんないと思います。 スジっていうと数字の牌でしか基本使わないですからね。1-4-7、2-5-8、3-6-9のような具合です。 僕も友達同士で麻雀するとき、結構冗談みたいなイントネーションで「いやこれは役牌のスジだから」とか言って、切ってる人に対して切るみたいなのをやったりしてるんですが、実はこれ冗談じゃなくて結構本気であると思ってます。 まあもちろんが切られてるからってが絶対通るわけじゃないんですけど、比較的通しやすい捨て牌

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第6期V-ProLeagueが進行中!気になる今後の対局スケジュールは!?

(このコラムは2025年12月号に連載されたものです) 第6期リーグ戦が進行中! 今期も熱い対局が行われている第6期V-Pro Leagueは、11月8日(土)に第3節の対が行われました。 Mリーグルールにて1節あたり3半荘、全5節・15半荘で開催されるV-Pro Leagueでは早くも中盤戦です。 対局の模様は日本プロ麻雀協会チャンネルにて、MCに松田麻矢プロ(日本プロ麻雀協会)、解説にRMU代表・VPL最高顧問の多井隆晴プロを招き公式配信が行われました。 第1試合では武則輝海選手との豪快な叩き合いを制した雪霧雪選手、第2試合は乱打戦を制した蒼星てる選手、第3試合はロングゲームの末に狐狼選手がそれぞれトップを獲得。 第3節を終え、首位はラッキーハゲ選手で400ポイントを超えて頭一つ抜け出し、2位に細谷拓真選手、3位にうるり選手と、上位はプロ雀士としても活躍する選手が並びますが、1トップで手が届きそうなポイントの選手が団子状態となっており、誰が決勝進出の上位4名に入るのか、まだまだわからない状況です。 残るは2節6半荘。決勝行きの切符を巡る熱闘をお見逃しなく! 注目の

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第6期V-Pro League開幕!第5期優勝者インタビュー!

(このコラムは2025年11月号に連載されたものです) 第6期リーグ戦が開幕! 9月20日(土)より第6期のV‐Pro Leagueが開幕しました。 第6期リーグ戦は第5期からAリーグに残留する32名とBリーグから昇級した16名の計48名が決勝進出・リーグ優勝を争うAリーグと、Aリーグへの昇級を目指すBリーグに分かれて対局が行われます。 対局の模様はYouTubeのRMUチャンネルと日本プロ麻雀協会チャンネルにて公式配信されます。 9月20日(土)に第1節、10月11日(土)に第2節の対局が開催されました。 100名を超えるVTuberが鎬を削るVPL、第2節を終えての上位は1位に第10代天鳳位うるり選手、2位にラッキーハゲ選手、3位に細谷拓真選手とプロ雀士として活躍する選手が並びました。 まだまだ序盤戦、この先の熱い対局にもご期待ください。 次回第3節の対局は11月8日(土)20時より、対局の模様は日本プロ麻雀協会チャンネルにて配信を予定しています。 第5期優勝の木下レイ選手優勝コメント! 8月に決勝を終えた第5期リーグ戦で見事優勝を果たした木下レイ選 手(1期生

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第5期V-Pro League決勝終了!第6期フレッシュスターカップ開催!

(このコラムは2025年10月号に連載されたものです) 第5期リーグ戦決勝が終了! 8月23日(土)20時より、第5期V-Pro Leagueの決勝戦が行われました。 5月より開催された第5期リーグ戦でAリーグを勝ち抜いた、初代王者の大都つくし選手、四葉ライ選手、木下レイ選手、笹田シャオ選手の上位4名が決勝に進出しました。 決勝の模様は日本プロ麻雀協会チャンネルにて、多井隆晴プロ(RMU代表/VPL最高顧問)と浅井堂岐プロ(日本プロ麻雀協会)の豪華W解説で生配信されました。 1回戦は南1局でトップに立った木下レイ選手が巧みな立ち回りを見せてトップ。 暫定首位に立ちます。 続く2回戦は笹田シャオ選手が満貫2回のアガリを決めてトップ。 2回戦を終えての首位は連続2着でポイントを守った大都つくし選手。 最終3回戦は大きなアガリが飛び交う乱打戦。 南4局開始時は笹田シャオ選手が暫定首位、南3局に跳満をアガった木下レイ選手は再びの跳満ツモが逆転条件。 南4局1本場、木下レイ選手は狙いを混一色に定め、15巡目に立直をすると、最後のツモ番で高めのをツモアガリ。 ドラマチッ

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第5期V-Pro League最終節終了!決勝進出メンバー・Aリーグへの昇級者は!?

(このコラムは2025年9月号に連載されたものです) 第5期リーグ戦第5節終了! 注目の決勝進出者は!? 8月2日(土)に第5期V―ProLeague第5節の対局が行われました。 全5節のリーグ戦の最終日、今回も様々なドラマが生まれた一日となりました。 第5節を終えてAリーグ上位4名が決勝に進出します。 今期の決勝を戦うのは大都つくし選手、四葉ライ選手、木下レイ選手、笹田シャオ選手の4名です。 『VPL初代王者』大都つくし選手は1度はBリーグへの降級を味わうもAリーグへと返り咲きを果たし、今期は第2節を終えて首位に立つとそのまま譲ることなく1位での通過。 2度目の戴冠へ強さを見せつけました。 2位通過の四葉ライ選手、3位通過の木下レイ選手もともに1期生。 今期は安定して上位をキープして両名とも初の決勝進出となりました。 4位の笹田シャオ選手は第3節を終えてマイナス圏にいましたが、第4節で大爆発し一気に決勝争いに名乗りを上げると、5位うるり選手と僅かに5.7ポイント差の勝負を制して見事初の決勝に残りました。 今期は決勝進出の全員が1期生という顔ぶれです。 決勝は8月23日(

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第5期V-Pro Leagueは終盤戦に! VPL第6期生の募集が開始!

(このコラムは2025年8月号に連載されたものです) 第5期リーグ戦はいよいよ大詰め! 7月19日(土)に第5期V-Pro League第4節の対局が行われました。 全5節のリーグ戦にとっては重要な終盤戦、今節を終えての結果次第で、最終節の目標・戦い方が変わってくる選手も出てくる重要な一戦です。 また、最終日の卓組は第4節の対局終了後の順位で決定されます。 公式配信は日本プロ麻雀協会チャンネルにて、MCに松田麻矢プロ(日本プロ麻雀協会)、解説に松ヶ瀬隆弥プロ(RMU)をお招きし、配信されました。 配信対局は第1試合、猫白神しの選手が東場でリードを築き逃げ切りでトップ。 第2試合では東4局の親番に跳満1回と満貫3回のアガリを決めた黒兎ウル選手が7万点超えトップの大活躍。 第3試合はピットルス選手が南2局1本場から3連続和了での大逆転でトップを飾りました。 今節を終え、Aリーグ首位を走るのは第1期王者の大都つくし選手。 2位四葉ライ選手、3位木下レイ選手、4位神野莉子選手が決勝進出圏に入っています。 最終節となるリーグ戦第5節は8月2日(土)20時より対局開始です。 今季のリ

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第5期V-pro League 開催中! VPLの魅力とは!?

(このコラムは2025年7月号に連載されたものです) 筆者自己紹介 本コラムがスタートしてから既に半年が経ちましたが、実は一度も自分の話を書いたことがありませんでした。 改めまして、2024年10月号(第163号)より本コラムを執筆させていただいております、VPL1期生の穹憧るかと申します。 VTuberとしてリーグ戦の対局や、『雀魂』の段位戦の模様をYouTubeにて配信しています。 V-Pro Leagueは第1期から参加し、1期は決勝に進出し4位、2期は9位、3期は8位。 第4期に45位でBリーグに降級し、第5期の現在はBリーグに所属しています。 まずはAリーグに復帰し、リーグ戦優勝を目指しています! VPLの魅力 VPLは今春で第5期目を迎え、所属VTuberも100人を超える大所帯になりました。 VPL所属VTuberの動画・配信はバラエティ豊かで、プロの麻雀配信者として日々『雀魂』の段位戦配信に力を入れている方、ショート動画の面白いコンテンツを作っている方、麻雀以外の専門分野があって二刀流の活動をしている方、中には麻雀プロがVTuberとして活動をしている

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ついに第5期V-Pro Leagueが開幕!今勢いのある注目選手は誰だ!?

(このコラムは2025年6月号に連載されたものです) 第5期リーグ戦開幕! 第5期V -Pro Leagueは5月3日(土)に開幕戦となる第1節、5月17日(土)に第2節の対局がそれぞれ行われました。 VPLのリーグ戦は、ネット麻雀『雀魂』上でVTuberによる真剣勝負が行われる新しい形のリーグ戦対局です。 全所属選手がVTuberとして配信活動を行っており、公式戦の対局時は全ての選手が配信を行うことが特色です。 第5期となる今期のリーグ戦は、A・Bの2リーグで対局が行われます。 Aリーグは48名の選手が参加し、上位4名の決勝進出を目指しての闘牌が繰り広げられます。 一方のBリーグは、55名の選手が参加し、上位16名に入ってAリーグに昇級することを目指しての厳しいサバイバルの戦いとなります。 2023年より始まったVPLのリーグ戦も第5期となり、リーグ戦の参加選手は100名の大台を突破しました。 VPLには高頻度で段位戦の麻雀配信をしている方、麻雀以外にも専門ジャンルを展開している方、麻雀プロ活動と並行して活動している方など、様々な活動をしているVTuberが所属していま

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第5期フレッシュスターカップ決着!第5期リーグ戦、開幕間近!

(このコラムは2025年5月号に連載されたものです) 第5回フレッシュスターカップ! 優勝は武則輝海選手! 4月12日(土)19時より、VPLにおける新人戦の位置づけの大会、第5回フレッシュスターカップが開催されました。 この大会は入会から3期までの選手のみが出場可能な大会で、VPLでのデビュー戦となる5期生の選手に加え、4期生と3期生の計51名のVTuberが出場し、優勝を争いました。   Mリーグルールでの東風3回戦の予選を勝ち抜いた上位16名が準決勝に進出、準決勝と決勝は半荘戦で行われました。 ポイントが全て持ち越しとなるのも本大会の特色です。 公式配信は日本プロ麻雀協会チャンネルにて、メインMCに綱川隆晃プロ(日本プロ麻雀協会)、解説にはVTuberの千羽黒乃さんをお招きし配信されました。 決勝進出を果たしたのは一幡幸音選手(3期)、武則輝海選手(5期)、笹子ジュン選手(4期)、もみじ錦選手(3期)の4名。 決勝は笹子ジュン選手がリードするも南2局、我慢の展開が続いた武則選手が立直・七対子・ドラドラ赤の12000の和了で上位に迫ります。 続く南3局、白ドラ3赤の80

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VPL選抜戦、優勝はGolden Genesis!VPL第5期スケジュール発表!

(このコラムは2025年4月号に連載されたものです) VPL選抜戦が終了! 優勝はGolden Genesis! ドラフト会議で選抜されたVPL所属選手によるチーム戦、VPL選抜戦の全日程が終了しました。 3月21日(金)に開催された第5節を終えて見事VPL選抜戦を制したのはGolden Genesis。  Golden Genesisは第1期優勝の大都つくし選手がリーダーを務め、ラッキーハゲ選手(1期)、ぺぺたろ選手(3期)、夏八木玲衣選手(4期)のメンバーで今回の選抜戦 を戦いました。 Golden Genesisは開幕節で3連ラスを喫したものの、チーム全員でマイナスを完済し第4節を終えた時点で2位につけ、最終日での大逆転優勝となりました。 最終節は第1試合、ここまで苦しんだ細谷寿司プリーズの黒兎ウル選手が6万点超えの大トップを獲得。 首位の阿修羅がラスとなったことで展開は分からなくなりました。 続く2戦目はGolden Genesisの夏八木玲衣選手がトップを獲り、遂にチームとして初の首位に立ちます。 最終戦はラッキーハゲ選手がクローザーを務め、トップを獲得し見事逃

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VPL選手によるチーム戦、第1期VPL選抜戦が進行中!VPL第5期プロテスト、エントリー受付中!

(このコラムは2025年3月号に連載されたものです) VPL選抜戦は間もなく折り返し! ドラフト会議で選抜されたVPL所属選手によるチーム戦、VPL選抜戦の日程が進行しています。 1月24日(金)21時に開幕戦の第1節、2月7日(金)21時に第2節の対局が行われました。 VPL選抜戦は第1期~第4期のVPLリーグ戦で優勝した選手がリーダーとなり、ドラフトでVPL選手を指名する形式でチームを結成して戦う新形式のチーム戦です。 ルールはVPLリーグ戦でも採用されているMリーグルール準拠の半荘戦を1節に3半荘行い、全5節15半荘の対局結果で勝敗を決します。 参加チームは1期代表大都つくし選手がリーダーの『GoldenGenesis』、2期代表霧崎九十九選手がリーダーの『阿修羅』、3期代表細谷拓真選手がリーダーの『細谷 寿司プリーズ』、4期代表弥生翔選手がリーダーの『私立∞高校』の4チームとなりました。 VPL選抜戦は実況・解説も全てVPL選手で行われていることも特徴で、第1節はRMUチャンネルにて、実況に野々宮ねむ選手・ねこ武者選手、解説に雪霧雪選手、第2節は日本プロ麻雀協会チ

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第4期V-Pro-League決勝を制したのはゴモリー選手!第1期VPL選抜戦、注目のドラフト会議の結果は!?

(このコラムは2025年2月号に連載されたものです) 第4期VPL決勝を制したのは…!? 1月4日(土)、第4期VPL決勝が実況に松田麻矢プロ(日本プロ麻雀協会)、解説に木原浩一プロ(日本プロ麻雀協会)をお招きし、RMUチャンネルにて生配信されました。 決勝進出を決めたのは、ゴモリー選手、かくきりこ選手、鳴鼠おさぶ選手、弥生翔選手の4名。 決勝はリーグ戦の成績を半分持ち越し、3半荘の総合成績で争われ、1位のゴモリー選手が+187.9、4位弥生翔選手が+159.4と、ほとんど横並びの状態でスタートしました。 1回戦は東3局のアガリを皮切りにゴモリー選手が3連続のアガリでリードを築くとオーラスにも満貫のツモアガリ。 5万点に迫るトップで一歩抜け出します。 続く2回戦、東1局に弥生翔選手が跳満をツモアガると、東4局にはゴモリー選手、南2局には鳴鼠おさぶ選手が跳満をアガる高打点の応酬に。 トップを獲得したのは南4局に再び親の満貫をツモアガった弥生翔選手。 最終戦はゴモリー選手と弥生翔選手の着順勝負の展開に。 迎えた3回戦、弥生翔選手が先行し、南1局にもアガリを決め、優勝に大きく近

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第4期V-Pro-League最終節が終了!注目の決勝は1月4日の新年決戦!!

(このコラムは2025年1月号に連載されたものです) 第4期V-Pro-League 最終節が終了! 12月14日(土)、第4期VPLの最終節が開催され、対局の模様はRMUチャンネルにて、司会進行に山本亜衣プロ(日本プロ麻雀協会)、解説に松ヶ瀬隆弥プロ(EX風林火山・RMU)をお招きし配信されました。 最終節の配信卓は第4節を終えた時点での順位で決定され、決勝進出のかかっ た白熱の闘牌の模様が配信されました。 決勝進出はわずかに4名! Aリーグを勝ち抜いたのは!? 第4節を終えた時点で決勝進出圏内にいたのは弥生翔選手、鳴鼠おさぶ選手、 すずなゆい選手、虎純しょう選手の4名。 しかし4位から16位のぺぺたろ選手までの差は100ptを切っており、非常に多くの選手に決勝進出の可能性が残った状態で最終節を迎える形となりました。 第1試合、配信卓に登場したのは開始時点1位の弥生翔選手。 連荘がなく迎えた南2局の開始時点でトップからラスまで僅かに3400点差という白熱の展開。 この対局を勝ち切ったのは南2局から連続放銃となりながらも諦めずに満貫手を モノにした四葉ライ選手でした

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第2回「『チーテンはいつからとるの?』みんなが悩む鳴き判断の4大要素」

第2回「『チーテンはいつからとるの?』みんなが悩む鳴き判断の4大要素」

こんばんは。ヨーテルです。 以前に視聴者からこのような質問が届きました。 ――タンピン(タンヤオ・ピンフ)の1シャンテン。上家からチーテン(チーしてテンパイ)を取れるが出た場面。まだメンゼンでのリーチを見てスルーしましたが、タンピン形のチーテンを取る基準としている巡目はありますか? また、何枚目の有効牌(テンパイが取れる牌)が切れたら鳴きますか? 個人的にはタンピン形のチーテンは2段目の終盤(12巡目前後)と一応の基準はありますが、何枚目が出たら鳴くという基準がこれといって無いのでヨーテルさんの基準を参考にさせてください。 という内容です。実戦でもよく遭遇しますね。 チーしたらテンパイだけど、メンゼンのまま進めればメンタンピン(リーチ・ピンフ・タンヤオ)になるかもしれないみたいな形。 今回は、このようなチーテンをいつ取るべきかというお話をした後に、最終的にこの画像の問題についての答えを考えていくという流れでやっていきたいと思います。 まず初めに言っておきますと、明確に何巡目からチーテンを取ったほうがいいという基準を作るのは非常に難しいです。 というのも、この動

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決勝進出・昇級をかけて―VTuber たちの熾烈な争いが進行中!

(このコラムは2024年12月号に連載されたものです) 第4期V-Pro-League 戦が進行中! 10月26日(土)、VPL第4期リーグ戦第2節の対局の模様が日本プロ麻雀協会チャンネルにて、司会進行に松田麻矢プロ(日本プロ麻雀協会)、解説に飯田雅貴プロ(日本プロ麻雀協会)をお招きし配信されました。 決勝切符を懸けた戦い! Aリーグ VPLのリーグ戦で上位リーグに当たるAリーグには48名の選手が参加 します。 全5節の対局が終了した時点での上位4名の選手は決勝戦への進出資格を得る他、上位入賞者には配信機材が贈られるのはVTuberのリーグならではです。 また、Aリーグは全節で公式配信が組まれ、Aリーグ参加選手はリーグ戦期間に必ず1度公式配信卓に映ることができます。 第2節の配信卓第1回戦では野々宮ねむ選手が大活躍。 5回の和了を決め、南2局1本場に逆転を許すも南3局2本場、南4局に連続で満貫 をアガっての大逆転。 配信卓2回戦では弥生翔選手が序盤に築いたリードを最後まで守り切ってのトップを獲得。 公式配信の試合後インタビューでも絶好調の受け答えでした。 配信卓3回

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第4回フレッシュスターカップでVPL4期生がデビュー!そして第4期V-Pro-League が開幕‼

(このコラムは2024年11月号に連載されたものです) VPLの新人王戦! 第4回フレッシュスターカップ 10月5日(土)、VPLの新人王戦となる第4回フレッシュスターカップが開催されました。 4期生の選手にとってはVPLに入会しての初陣となる対局。 2期生~4期生までが参加資格を持ち56名の選手が参加しました。 公式配信はRMUチャンネルにて司会進行に松田麻矢プロ(日本プロ麻雀協会)、解説は真田槐プロ(日本プロ麻雀協会)で配信されました。 東風戦3回戦を終えた時点の上位16名が準決勝に進出し、上位4名が決勝へ進出できるシステムです。 熾烈なボーダー争いを制し決勝に進出したのは霧島耀選手、かぐつち選手、聖夜ノ雪選手、狗森よもぎ選手の4名でした。 ポイント持ち越しではあるものの全員が20pt以内の僅差となり、着順勝負となった決勝戦。 東2局、4位での決勝進出となった親番の狗森よもぎ選手が終盤にを引き入れてのリーチを放ち一発ツモ。 親で6000オールをツモアガリ一気に優位に立つと、危なげなくリードを守りきり優勝のゴールテープを切りました。 優勝 狗森よもぎ選

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雀魂を舞台にVTuberが真剣勝負!第3期V-pro Leagueの王者決定!

(このコラムは2024年10月号に連載されたものです) VPLとは VPLは日本プロ麻雀協会とRMUによるプロ団体管理の雀魂を舞台としたVTuberの本格リーグ戦。 ネット麻雀「雀魂」を舞台に2023年よりリーグ戦がスタート。全ての参加選手が公式戦の対局を配信していることが特徴です。 参加選手は雀魂の最高段位「魂天」に到達しているVTuberや、他の分野で活躍をしているVTuberなどバラエティに富んだ顔ぶれとなっており、VTuberとしても活動をしている日本プロ麻雀協会やRMU所属の麻雀プロも出場しています。 リーグ戦はMリーグルールで行われ、1節3半荘の全5節で開催しています。 第1期の優勝は大都つくし選手、第2期の優勝は霧崎九十九選手でした。 2024年5月からは第3期リーグ戦が開催され、9月21日(土)に決勝戦が行われました。 手に汗握る好ゲーム! 熱く盛り上がった決勝3半荘 決勝に進出したのは1位から椎凰いと選手、細谷拓真選手、笹田シャオ選手、瀬々良木セナ選手の4名。 決勝戦はリーグ戦のポイントを半分持ちこしての3半荘勝負。 この模様は日本プロ麻雀協会チャ

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第1回「シャンポンとカンチャン、どっちで待つ?」

第1回「シャンポンとカンチャン、どっちで待つ?」

今回より、麻雀界WEBにて連載を始めますヨーテルです。よろしくお願いいたします。 さて、本日は「シャンポンかカンチャンかどちらを選ぶべき?」というテーマでお話していきたいと思います。 テンパイした時にシャンポンかカンチャンか、待ちを選べることがあるかと思います。サムネにも書いてありますがこういう形が残った時ですね。 カンに受けることもできるし、とのシャンポンに受けることもできると。迷ってしまいますね。 この選択の厄介なところって、もし選択を間違えてアガり逃したら取り返しのつかないことになることなんです。 何故かというと、どちらに受けても愚形という悪い待ちであることに変わりはないので、そもそもアガリづらいんですよね。ですのでこの2択はどちらを選んでもアガれてました、ということはほとんどなくて、大体どちらかの道しかアガりがなかった、ということが多いです。 ですのでこの2択は絶対間違えたくないですし、精度の高い選択が出来ることによって成績も大きく変わってきますので、こちらの講座でどちらに受けたほうがいいのかというのを詳しく学んでもらえればなと思います。 もちろん麻雀なので

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【予告】1/30より『ヨーテルチャンネル on 麻雀界WEB』が連載開始!

ネット麻雀「天鳳」第18代天鳳位のヨーテル氏がYoutubeチャンネルにて公開している麻雀講座動画のWEB版が当サイトにて1月30日(金)より連載開始! こちらでは、初心者から上級者の方までがお楽しみいただける、読むと麻雀が上達する講座記事を配信してまいります。 どうぞお楽しみに! 概要 ・タイトル「ヨーテルチャンネル on 麻雀界WEB」 ・更新日:毎週金曜日18時頃 ・講師:ヨーテル(第18代天鳳位)X:@yoteru11

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日本麻雀連盟×月刊『麻雀界』~交流戦~ 記念すべき第1節の結果は!?

1月12日(月・祝)、日本麻雀連盟×月刊『麻雀界』~交流戦~第1節の対局が行われた。 対局者は次の4名。 日本麻雀連盟 平野賢一郎(理事長) 藤田重訓(名人) 月刊『麻雀界』 宮本一輝(副編集長) 紺野正人(東京都麻雀段位審査会7段) 創立100年が近づく日本麻雀連盟・平野理事長の提案で、月刊『麻雀界』の交流戦開催が決定。 第1節には日本麻雀連盟からは平野理事長と、藤田名人が出場。 月刊『麻雀界』からは副編集長の宮本一輝(日本プロ麻雀協会)と、日本麻雀連盟主催の「第一回菊池寛初代総裁記念麻雀大会」に麻雀界の推薦選手として出場し優勝した紺野正人さんが出場した。 対局は1節8半荘、日本麻雀連盟のリーチ麻雀ルールにて行われる。 1戦目は宮本選手が1人浮きのトップ、2戦目は紺野選手が大きなトップを獲得し、月刊『麻雀界』が2連勝スタート。 3戦目は藤田選手がトップだが、接戦での3人浮きのためスコアがなかなか伸びない。 4戦目は2・3戦目ラスと苦しんだ宮本選手が再びトップを獲得。 5戦目は紺野選手がオーラストップ目から更に猛攻を仕掛け大きなトップを獲得。 6戦目は藤田選手がトップ、2着が

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第6回 序盤の字牌の切り出しについて|エースの斬り口 目指せ頂点へ

(このコラムは2015年11月号に連載されたものです) 一昔前は、序盤から役牌を切って他家に鳴かせるのは罪といった考え方が主流でした。僕がプロを目指して勉強していた15年前くらいも、そんな考え方の打ち手が周りの多数を占めていました。 当時、最高位戦Aリーグによく観戦に行っていましたが、やはり役牌を簡単に打ち出さない選手が多かったですね。 では今はどうでしょうか? 今は、中堅から若手にかけて序盤から字牌を打ち出す選手が多数を占めています。 考え方としては、自分にさほど必要のない役牌は相手が重なる前に先に切るという考え方です。字牌の持ち方や切り方にも個性があって、トップクラスの選手でも少しずつ違いがあります。 僕が2008年から参加し、最高位戦Aリーグの坂本大志選手が主催する私設リーグ『ばかんすリーグ』の牌譜からいくつか紹介してみます。 村上淳プロへの考察 大した手ではありませんが第1打に、2巡目ツモで打としています。はほぼ必要はありませんが積極的に役牌を切っていますね。 村上プロは、持っている字牌が手牌に必要ない時は徹底して役牌から切り出します。逆に、自分が染め手や

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第6回「ラス目での立ち回り方」|最強の思考 ネット麻雀攻略法

(このコラムは2015年11月号に連載されたものです) 逆転の糸口を こんにちは、ASAPINです。 ここのところ、日本プロ麻雀連盟さん主催のインターネット麻雀選手権で2位になったり、声優であり最強戦のMCなども務める小山剛志さんの誕生日麻雀大会・通称「小山杯」 で優勝したり、天鳳名人戦もそこそこの位置につけていたりと、私個人の麻雀の調子はなかなかです。 麻雀は過程が大事だと思いますが、結果が悪いとこういった戦術論も自信を持って書けなくなったりするので、記事を読んでくださる方へしっかりとした戦術をお伝えできるように結果も出し続けていきたいですね! さて、今回のテーマは「ラス目での立ち回り」です。 麻雀はどれだけ丁寧に打っても時にはラスになるもの。 不幸なラス目になった時にも、ヤケにならずに冷静に逆転の糸口を見つけられるのが強い打ち手です。 天鳳ルールにおいて、ラスに立たされた者はどう打ち回すべきでしょうか。 色々な戦略が考えられますが、私が特に大切だと考えているのは、リーチや高く見える仕掛けを多用し、プレッシャーをかけていくことです。 これは平場での親の打ち回しに似ています

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最強を求む雀士たち「牧野伸彦プロ」(2024年10月1日第163号掲載)

最強を求む雀士たち「牧野伸彦プロ」(2024年10月1日第163号掲載)

——現在、最高位戦A1リーグで活躍中の牧野プロに、麻雀を始めたきっかけやプロ入りの経緯、今後の活動の展望などをお聞かせいただければと思います。  まずは、麻雀との出会いから教えていただけますでしょうか。 中学生の頃に「哲也」という漫画を読んだのがきっかけですかね。 当時クラスで流行っていて知って、それで皆で麻雀をやってみようってなって、友達の家に集まってやり始めたのが一番最初の出会いだったと思います。 ——ではそこからプロを目指すことになったきっかけや、最高位戦を選んだ理由などは何かあったのでしょうか。 大学生になってもずっと麻雀は続けていたんですけど、きっかけになったなと思うことは3つあって。 1つは中山千鶴さん(元日本プロ麻雀連盟)に「麻雀プロになってみたら?」と声をかけてもらったこと。 2つ目は水口美香さん(日本プロ麻雀協会)が当時プロになったきっかけをブログに書かれていて、どうしても麻雀がやりたくて会社を辞めたという話を見て、影響を受けましたね。 3つ目は魚谷侑未さん(日本プロ麻雀連盟)に一度会ってみたくてゲストに行ったことがあるんですけど、その時は結局打てなくて。そうし

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最強を求む雀士たち「朝比奈ゆりプロ」(2025年8月1日第173号掲載)

最強を求む雀士たち「朝比奈ゆりプロ」(2025年8月1日第173号掲載)

——デビュー1年目でタイトルを2つ獲得、世界麻雀TOKYO2025でもUnder29代表チームのメンバーに選出されるなど、素晴らしい活躍を見せている朝比奈プロに、麻雀を始めたきっかけやプロ入りの経緯、今後の活動の展望などをお聞かせいただければと思います。  まずは、麻雀との出会いから教えていただけますでしょうか。 初めて麻雀を知ったのは2022年の末です。サイバーエージェントという会社に新卒で入社して、当時2年目でABEMAの編成の部署にいました。そこでMリーグ関連のお仕事を任されて、まずは見てる人の気持ちがわからないとと思いMリーグを見始めました。 ——そこから実際に打つようになったのはすぐだったのでしょうか。 そうです。最初は任されたその日にルールブックを買って、それを片手にMリーグを見ていました。なんとなくルールは把握したものの、何が面白いのかあまりわからなくて。実際にやってみないとわからないのでは、と思って麻雀ができる友人に連絡をして打ち始めました。 ——その後プロを目指すことになったきっかけは何だったのでしょうか。 麻雀を始めてより深く知りたい、強くなりたいと思って

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最強を求む雀士たち「下石戟プロ」(2025年6月1日第171号掲載)

最強を求む雀士たち「下石戟プロ」(2025年6月1日第171号掲載)

——現在2チームからオーディションに選出されている下石プロに、麻雀を始めたきっかけやプロ入りの経緯、今後の活動の展望などをお聞かせいただければと思います。  まずは、麻雀との出会いから教えていただけますでしょうか。 初めて麻雀を知ったのは大学1年の夏ですね。授業で水質調査とかするものがあって、琵琶湖の上に船で一泊して24時間やるんですけど、1時間ごとに調査をするので寝れないんですよ。その時間潰しで先輩方が麻雀をしているのを見て、麻雀の存在を知りました。 覚えたのは同時期に先輩と同級生と男3人でルームシェアをしていて、僕以外の2人が麻雀を知っていて教えてもらいました。 ——ではそこからプロを目指すことになったきっかけは何だったのでしょうか。 滋賀にいた時にフリー麻雀に行くことになったんです。自分のコミュニティでは1位で相手がいなくなって、次の新しいコミュニティにという感じで。その時に通っていたお店のオーナーさんが麻雀プロで、定期的にリーグ戦とか戦っているのを見て、自分もそういう場に行きたいなと思ったのがきっかけですね。 ——プロになる際に協会を選んだ理由は何があったのでしょうか。

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最強を求む雀士たち「逢川恵夢プロ」(2022年8月1日第137号掲載)

最強を求む雀士たち「逢川恵夢プロ」(2022年8月1日第137号掲載)

——今回は、3度の女流雀王を獲得し、協会女流最強の呼び声高い逢川プロに、プロになることを決意した経緯や、今後の活動の展望をお聞かせいただければと思います。  よろしくお願いいたします。  まずは、麻雀との出会いについて教えてください。 1番最初の出会いは、幼少期の頃に家族がお正月にやっていた麻雀を見ていたことですね。 牌に触ったり、3つで1つの塊なんだよというのは教えてもらいました。 役の概念は知らなかったのですが、国士無双と七対子は知ってました。 ——その後、プロを目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか? ルールもよく分からないまま働きはじめた雀荘にプロ関係の方が何名かいて、「プロに向いてる」「麻雀強くなりそう」など言われまして、当時連載中の片山まさゆき先生の漫画『オバカミーコ』を読んでプロの世界に興味を持ちました。 その雀荘では協会のプロが多かったことと、フリー麻雀やネット麻雀に近いルールであることが理由で協会を選びました。 ——そうだったんですか。  実際にプロになってよかったと感じたこと、難しいなと感じたことはありますか? プロになって良かったことは、麻雀が強

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最強を求む雀士たち「市井悠太プロ」

最強を求む雀士たち「市井悠太プロ」

――今回は麻雀プロとして2人目の三人麻雀での魂天になられた市井プロに、麻雀を始めてからこれまでの経緯について、また、事務局の仕事についてもお話聞かせていただければと思います。よろしくお願いいたします。 まずは、麻雀を始められたきっかけについてお伺いしてもよろしいでしょうか。 麻雀は昔から父親がファミコンのゲームをやっていたのを見て存在は知っていました。実際にやり始めたのは中学3年生の時で、「麻雀をやると数字に強くなる」ということを聞いて、数学の成績アップのためにゲーセンのMJというアーケードゲームをやりながらルールなどを覚えるようになりました。その頃は今のようにオンライン対戦などがなかったので、友達と店内対戦をしていましたね。 ――その後リアル麻雀にはどのように触れていったのでしょうか? 高校までMJをひたすらやっていたのですが、調理系の専門学校に行っているときにmixiで麻雀のオフ会を企画したりしてリアル麻雀もやるようになりました。 ――なるほど、そういった経緯だったんですね。その後、プロ入りを目指した理由は…? 専門を卒業してから、ホテルで料理を作る仕事に就いたのですが、

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最強を求む雀士たち「綱川隆晃プロ」

最強を求む雀士たち「綱川隆晃プロ」

――今回は麻雀プロとして初めて魂天になられた綱川プロに麻雀を始めてからこれまでの経緯について、そして、今活動されているYouTubeについてもお話聞かせていただければと思います。よろしくお願いいたします。 まずは、麻雀を始められたきっかけについてお伺いしてもよろしいでしょうか 麻雀は小学生の頃に父親がテレビゲームでやっていたのを見て存在を知りました。その後、中学校のクラスメイトと一緒に家にあった麻雀牌を使って、実際にルールを覚えながら遊ぶようになりました。 ――その後プロを目指されたのはどういった経緯だったのでしょうか。 大学の時に六大学麻雀リーグというものに出場していまして、それがモンドなどで放送されていたんです。その後、そのつながりで野口賞というタイトル戦で吉田光太プロと打つ機会があり、そこで自分もプロを目指してみようという気持ちになりました。 ――なるほど、そういった経緯だったんですね。その後は日本プロ麻雀協会に入られて、Aリーグまでストレート昇級されたんですよね?しかもその記録はまだ破られてないとか。 まあ、記録上は…(笑)。 ――あまりご自身では気にされてないんで

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第5回『フォーム』と『場況読み』|エースの斬り口 目指せ頂点へ

今号では、RMUリーグ第4節で成功した一局を紹介します。 を切ってリーチするとダブルリーチ(以降はダブリー)です。 皆さんならどうしますか? ◆序盤の愚形テンパイは外す ダブリーをしないともったいないと感じる方もいるかもしれませんが、自分のフォームはあくまでもツモアガリを目指すことが基本です。 ダブリーの2ハンはリーチとツモで補うイメージで、テンパイを外して好形テンパイを目指します。 『テンパイが序盤でツモ回数が多いから愚形でもリーチする』のではなく、『序盤でツモ回数が多いから好形テンパイに組み直す時間があるのでテンパイを外す』といった考え方です。それが2ハンのダブリーでも変わりません。 あくまでも僕のフォームはツモアガリを目指すことなのです。 愚形でもリーチをすることで他家に対応させるといった戦術もありますが、僕の麻雀ではあまりその戦術は用いません。 特に序盤は、出アガリが期待できる字牌が待ちに絡むテンパイや三色や一通のような2ハン役が絡むテンパイ時に限ります。 実戦では打のダマテンとし、好形変化を求めました。 そして5巡目に以下の牌姿になりました。

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第5回「ラス目に厳しく打つ」|最強の思考 ネット麻雀攻略法

ラス目を浮上させない さて、今回は『ラス目に厳しく打つ』ということをテーマに書いていきます。 「天鳳はラス回避が大事!」と口を酸っぱくしてこれまで言ってきましたが、ラス回避のためには放銃を回避することや、大事な場面でしっかりと押し引きを考えること以外にもできることがあります。それが『ラス目に厳しく打つ』ことです。 麻雀というゲームの特性上、自分が何かラス回避の為に変わった行動をしなくても、展開によって自然と大きなラス目の他家が生まれることはよくあります。 そんな時には、ラス目を浮上させないように打つことで自分に迫ってくる危機を未然に排除することが重要になります。 具体的には、 ①ラス目の親を早く流す ②ラス目の仕掛けに対して甘い牌を降ろさない(絞り) ③場合によっては他家にアシストして局を進める などが挙げられます。 ①ラス目の親を早く流す これについては言わずもがな、ラス目が浮上する最大のチャンスである親番をサッと流してしまおうという方針です。 ラス目に親リーチを打たれたり高そうな仕掛けをされると、相当の手でなければ押し返すことは厳しくなってしまいます。できれ ばそうなる

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第4回「ラスを引かないための立ち回り方」|最強の思考 ネット麻雀攻略法

ラスが重いルール こんにちは、ASAPINです。 このコラムも4回目になりましたね。 そろそろ皆様に「天鳳とはなんぞや」というものが伝わってきたころではないでしょうか? 最近プライベートでは天鳳をずっと打っているんですが、なんと4人打ちではなく3人打ちばかりやっています。つい先日3人打ちで9段になりました! ドヤ(笑) (※本コラムが掲載された2015年9月号時点) 4人打ちと3人打ちのダブル天鳳位を真面目に狙ってみようかと思って絶賛鬼打ち中ですが…4人打ちの打ち方を忘れていないか少し心配です(汗) さて、今回のテーマは「ラスを引かないための立ち回り」です。 上の図をご覧ください。 天鳳名人戦第2節の僕の実戦譜です。 東2局で点数は少し動いているものの、まだ平場からそれほど外れてはおらず、下家の親が筒子のホンイツ気配の2副露。そして 南家の対面からリーチが入ったという状況です。 もちろん押せる手ではないのでオリ一択なんですが、安全牌はノーチャンスのも含めた3種類。 下家の親のホンイツに鳴かれそうなと、全員の共通安牌のです。 親の手も安くはなさそうなため、トッ

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第4回 フリテンと『フォーム』|エースの斬り口 目指せ頂点へ

◆打点バランスとは 今回では2015年8月1日に行われたRMUリーグ第4節で失敗した牌姿を使います ドラ1のイーシャンテンですが、皆さんは何を切りますか? テンパイチャンスだけを考えると、ドラ表示牌でが1枚見えているので打ですね。 ◆リャンシャンテンに戻す時とは? この牌姿は、何を切ってイーシャンテンに受けても好形のテンパイになりません。 好形テンパイを組む時に、愚形が2つ残るイーシャンテンはリャンシャンテンに戻すことが基本になります。 打としたらにくっつけば一通も見えますし、にくっつけばピンフの可能性が残るイーシャンテンになります。 ですが、この時は親番なので愚形でも構わないので先制リーチをしたいと考えてしまい、打としてしまいました。 7巡目にはツモで打、そして10巡目にはツモで次の牌姿となりました。 今度はフリテン含みではありますが、好形を残せるイーシャンテンになりました。 ◆フリテンは悪ではない 一般的にはフリテンはロンアガリ出来ないので嫌う人もよくいると思います。 ですが、テンパイ時にその受けが残っていた時に初めてフリテンになる

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第3回『フォーム』と『牌理』のバランス|エースの斬り口 目指せ頂点へ

◆打点バランスとは 今回は『フォーム』と『牌理』のバランスについての話をします。 打牌候補はといったところでしょうか? RMUリーグでの自身の牌姿ですが、が2枚切れていたこともあり僕の選択は打でした。 僕のフォームは、4面子1雀頭を門前でツモアガることを目指す打ち方です。 ですから、通常はを引いたら両面テンパイを逃す打とはしません。 その時は三色のカンチャンやシャンポンでリーチしようという、完全に打点バランスを意識した思考になっていました。 実際に345の三色が見えなければが2枚切れていても打とすることが多いのです。 ◆古久根プロの教え 「打点バランスは取るな」というのが、師である古久根プロの教えです。 とは言っても全く取らない訳ではありません。 打点を意識するあまり手役を追い、上手くバランスを取れずにアガリ逃しをするくらいなら取らない方が良いということです。今回の僕は、打点バランスを上手く取ろうとして良くない選択をしてしまいました。 ◆好形テンパイを組むために愚形テンパイを外す この牌姿では、打としても三色が完全に消える訳で

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第3回「完全順位制における押し引きとは」|最強の思考 ネット麻雀攻略法

天鳳での押し引き 前回は天鳳は完全順位制のゲームであり、着順ごとにもらえるポイントをしっかり意識して押し引きを考えようというお話しをさせて頂きました。 今回も似たようなお話ですが、「ラス回避という側面に捉われすぎると本質を見失うぞ!」というお話しをさせて頂こうかと思います。 他の麻雀ではなく、あくまで「天鳳」で勝ち上がるためのコツはといわれれば、やはり完全順位制という点とそれにともなう押し引きに偏ってしまいますね…(笑)。 同じようなことの繰り返しになってしまって退屈かもしれませんが、大事なことなので今回もお付き合いくださいませ! では画像を見てください、南3局の3着目ですが、ラス目の親からリーチが掛かってしまった局面 自分の手はかなりの良形イーシャンテンですが、リーチ宣言牌のをポンすればのテンパイで追いつくことが可能です。 ただし、出て行く牌は危険牌の こういう局面は非常によく出てくるのですが、 天鳳を少しかじった人やルールだけを聞いた人で「天鳳は放銃しなきゃいい」という考えに落ち着いてしまう方をよく見かけます。 果たして、本当にそうでしょうか? 勝負局の

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第2回「自分のフォームを重視する」|エースの斬り口 目指せ頂点へ

今号は前回の続きです。 この時はドラ表示牌でが1枚見えていたのと、が場に2枚とが場に1枚見えていて、ソウズの下目が安い状況。相手の手牌進行を遅らせるためにリーチをしたり、役もあるのでテンパイを取ってダマテンの選択を取るのは普通ではあります。が、僕の取った選択は切りのテンパイ外しでした。 場に安いソウズの下目の待ちにすることを考えたテンパイ外しで『フォーム』と『場況読み』を加味した選択です。 ◆『フォーム』とは? 僕が『フォーム』で意識することは、4面子1雀頭を門前でツモることを目指し、瞬間の損得を考えず長期的に良い結果が出る打ち方をすることです。 麻雀は同じ局面は来ませんが似たような局面はやってきます。 が、全ての局でベストな結果が出せる訳ではありません。ですから、長い目で見た時に得な選択をし続けるのです。 よく言われる雀風という言葉が、僕が言うフォームに近いものですね。フォームを重視して結果を残しているトッププロですぐに思い浮かぶのは、最高位戦の村上淳プロです。 ◆『場況読み』とは? 場況読みとは、捨て牌から相手の手牌を想定し、山に残っている牌やその後の展

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第2回「完全順位戦における戦い方」|最強の思考 ネット麻雀攻略法

完全順位戦とは 第1回目のコラムはいかがでしたでしょうか? 今までネット麻雀に興味がなかった方に、少しでも天鳳に興味を持って頂けていると大変うれしいです。 さて、第2回となる今回は『完全順位戦の考え方』について書いていこうと思います。 『完全順位戦』という言葉を知らない方のために、まず意味の説明から入っていきましょう。 巷でよくある一般的な麻雀のルール(収支戦と呼ぶことが多いです)では、持ち点に順位点やオカが加算・減算されて最終的なスコアが決まることがほとんどです。 この場合、例えば同じトップでも30000点のトップと60000点のトップではスコアが大きく違ってくるというものになります。 同じトップでもなるべく大きいトップを、同じラスでもなるべく小さいラスを狙うことに意味があるルールです。 それに対し、『完全順位戦』とは、持ち点に関わらず着順によって与えられるスコアが常に一定となるルールの事を指します。例えばトップを取れば常に+50点、2着なら+20点、3着なら±0点、4着なら△70点、というような固定の点数がそれぞれ加算・減算されることになります。 大トップは必要なし

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第1回「オンラインの仕組みを考えた戦術」|最強の思考 ネット麻雀攻略法

オンライン麻雀『天鳳』とは 麻雀界をお読みになっている皆様、初めまして。 新しく戦術コラムを連載させて頂くことになりましたオンライン麻雀『天鳳』の初代天鳳位・ASAPIN(アサピン)と申します。よろしくお願いいたします。 『なんじゃそりゃ?』と思われた方も大勢いらっしゃると思いますので、まずはそのあたりの説明と、私の主戦場である『天鳳』の特徴・戦術について少し触れていきながら第1回のコラムとさせて頂きたいと思います。 さて、ではまず『天鳳』とは何か? 『天鳳』はPCから遊ぶことのできる『オンライン対戦ネット麻雀』です。 実際の卓や牌を使って遊ぶ麻雀と違い、PCとほんの少しの知識があれば誰でも家から麻雀を楽しむことができます。 そして、『対人』と名の付く通り、コンピューターと対戦するのではなくネットを介して人と対戦することができます。 この天鳳には段位システムがありまして、全てをお伝えしようと思うととても長くなってしまうので割愛しますが、非常にストイックな麻雀を楽しむことができます。 最高峰レベルの卓も存在 特に最も参加条件の厳しい『鳳凰卓』にはとてもレベルの高い打ち手が

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第1回「強くなるということ」|エースの斬り口 目指せ頂点へ

麻雀界を読んでいる皆さん、はじめまして。RMU所属の谷井茂文と申します。 戦術論を僕に書いてほしいと編集部からオファーが来て、今パソコンに向かっている最中ですが、皆さんのご期待に添えるか不安で仕方ないというのが正直な気持ちです。 もちろん、僕が持っている知識や考え方を全てこのコーナーで紹介していきますので、皆さんに僕の連載を読むのが楽しみと言って頂けるように精一杯頑張りたいと思います。 今回は第1回ということで、自己紹介がてら僕のことを話し、少しでも『谷井茂文』に興味を持ってもらえたら幸いです。 師匠・古久根英孝プロとの出会い 僕がまだアマチュアの頃、当時最高位戦日本プロ麻雀協会にいてトッププロとして有名だった古久根英孝プロ(ノンラス打法と呼ばれた打ち筋で最高位を3期獲得)が開催していた私塾『古久根塾』の門を叩きました。 そこで古久根プロの麻雀に接するうちに、その圧倒的強さと論理的な麻雀に憧れを抱くようになり、その背中を追いかけるために最高位戦に入会したのがプロになったきっかけでした。 入会して2年経った時にRMUが創設され、古久根プロが移籍すると同時に、RMUに移籍しまし

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第15回:初級編まとめ ~麻雀ビギナーが心がけること|「ワンポイント講座」

ここまで、14 回にわたって麻雀の初級講座で活かせるワンポイント講座をお届けしてまいりました。 今回はこれまでの連載から要点をおさらいしつつ、「ビギナーの方が心がけること」をまとめてみます。 1. 鳴かずにじっくり手を育ててみよう 例① 5巡目という早い段階にしてこんな形の1シャンテンになりました。 ここからはかを切っていくのがセオリーなのですが、大事なのはその後。 上家が切ったやに「チー」の声をかけていませんか? この手は、鳴いてしまうとタンヤオ・ドラ1のわずか 2000 点で終わってしまいますが、メンゼンで進めた場合、リーチやピンフがついたり、またツモアガリしたり裏ドラも乗ればハネマンクラスの打点がかなりくっきりと見えます。 また鳴いてしまうと、他の人からリーチがかかったとき、自分の手は例①のタンヤオ牌のオンパレード。しかもこれから何巡もツモる危険牌を安全牌もなしにたった 2000 点のために全て押さないといけません。 ただ、マンガン・ハネマンのテンパイというリターンが大きければやる気になりますよね。 2. 迷ったらリーチ!でも残り枚数には気をつ

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第14回:チートイツ? トイトイ?②|「ワンポイント講座」

前回は手牌でトイツが増えてきた時、チートイツにしたほうがいい例を挙げてみました。 今回は逆に、ポンしてトイトイに向かったほうがいい場合を学んでいきます。 ◆トイトイにした方がよい場合◆ 1. 役牌が 2 種類以上トイツになっているとき チートイツは、そのトイツになっている字牌が役牌であろうとなかろうと点数に変わりなく、ドラがない「チートイツのみ」はたったの1600 点(親でも2400 点)です。 しかしトイトイなら、《役牌・役牌・トイトイ》でお手軽に4ハン=マンガンが狙えます。 “自風・場風・三元牌” いずれか役牌が2種類以上ある時はポンしていくのがいいでしょう。 例① 🌟ポイント「役牌は役牌らしく3 つにしてあげよう!」 2. ポンしたい牌が鳴きやすい牌ばかりの時 例② 前回、3 ~ 7の牌はみんながシュンツを作る上で使いやすい牌だ、ということを書きました。 ですので逆にそれ以外の牌、切られやすい 1・9・字牌はもちろんのこと、また比較的端寄りの 2・8の牌もトイトイ向きの牌。 これらが多めにトイツだったらポンしていくといいでしょう。 3. あわよ

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第13回:チートイツ? トイトイ?①|「ワンポイント講座」

手牌でだんだんトイツが増えてきて、チートイツにしたほうがいいのか、ポンしてトイトイに向かったほうがいいのか、迷うときありますよね。 今回と次回はそんなトイツやコーツ手の構え方を学んでいきます。 ◆チートイツにした方がよい場合◆ 1. 既に5トイツ 配牌や早い巡目で手牌にトイツが5組ありイーシャンテンなとき、ここからトイトイに進もうとどれかの牌に「ポン」をかけるとリャンシャンテンに戻ってしまいます。 テンパイから遠ざかってしまうのでポンはしないほうがいいでしょう。 例① 2. ポンしたい牌が鳴きづらい牌 例② トイトイは「ポン!」をしていくことが前提の役です。 このあとたまたまアンコになってくれればいいのですが、なかなかそううまくはいきません。 一般的に、数字の3~7の牌はシュンツを作っていくうえでとても使い勝手のいい牌ですし、ドラは打点のタネ。 切られる可能性が他より低いこれらの牌ばかりがトイツのときは、トイトイにはしないほうがいいでしょう。 3. シュンツの期待ができない配牌 配牌を開けたらなんとびっくり、ペンチャン、ペンチャン、カンチャンの 3トイツ…

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第12回:ヤミテンの有効な使い方②|「ワンポイント講座」

前回はヤミテンのメリットとデメリットを比較してみました。 時にはぐっとリーチしたい気持ちを押し留めるのも大事、ということに気付けたと思います。 では今回は、具体的にどういうときにヤミテンに構えるのがいいのか学んでいきましょう ◆ヤミテンにした方がよい場合◆ 1. 手変わりが見込める場合 残りのツモ回数にもよりますが、目安としては手牌が1つ変わることで2ハン UP が見込めるなら手変わりを待ってもいいと思います。 例①:三色同順の手変わり 待ちでタンヤオ・ピンフ・ドラドラの満貫のテンパイですが、 が来れば三色同順の2ハンアップし跳満になります。 例②:ドラ+1ハン役の手変わり 待ちの平和・ドラ1、2000 点のテンパイですが、 ドラのが来ることでタンヤオ・イーペーコーとドラの3ハンアップが狙えます。 2. 場に見えすぎている待ちの場合 河やフーロに欲しい牌がたくさん切られたり見えているときは、ツモアガリもロンアガリも期待できません。 ましてや、もしリーチをかけたあとに相手から追っかけリーチが飛んでこられると放銃する可能性がぐっと高まり

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第11回:ヤミテンの有効な使い方①|「ワンポイント講座」

第9回・10 回では「リーチの有効な使い方」と題して、勝利にはリーチを上手に使うことが近道だ、というお話をしました。 では、逆にどういうときには「リーチ!」と言わないほうがいいのか、今回はそんな「ヤミテン」にするメリットとデメリットを学んでいきましょう ◆ヤミテンのメリット◆ ①出アガリしやすくなる デメリット①でも説明しますが、他に手役があればリーチせずともロンアガリが可能です。 「リーチ」と言っていたら止められていた牌も、ヤミテンにすることによって相手の「まだ大丈夫かな……?」という気持ちを誘い、アガリ牌を切ってくれる可能性が高まります。 ②「やめる」ことができる リーチをかけたらその後ツモ切りしなければいけませんが、ヤミテンの場合は場合によってテンパイを崩す選択ができます。 たとえば、ヤミテンでテンパイしていた時に相手から「リーチ!」と言われ、その一発目にツモってきた牌が役牌のションパイのドラ……。 もし先にリーチしていて追いかけられ、一発でシャンポン待ちに当たったら、〈リーチ・一発・役牌・ドラ 3〉の跳満の放銃、これは痛すぎますよね…。 リーチと言わなかったが

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第10回:リーチの有効なかけ方②|「ワンポイント講座」

前回はリーチのメリットとデメリットを比較してみましたが、リーチを上手に使いこなすことが勝利への第一歩という事に気づいたと思います。 今回は、具体的にどういうときにリーチをかけるのが良いのか学んで行きましょう。 ◆リーチをかけた方がよい場合◆ 1. 待ちが広い場合 リャンメンや3メンチャンなど、待ちが広く、ツモアガリが期待できるような場合。 ツモる可能性が高いと判断したわけですから、相手から出ることを期待するよりも、リーチをかけて、一発や裏ドラで点数を高くすることを考えた方がよいでしょう。 2. 役がない場合 ただし、役がなければなんでもリーチというわけではありません。待ちが悪く、さらに点数が安い手で、役がないからとリーチをかけるのは危険です。 3.リーチをした方が、アガリ牌が出やすそうな場合 1枚切れの字牌のシャンポンやスジが引っかかっている場合など、リーチをして捨て牌を注目させることにより、アタリ牌が逆に出やすくなることがあります。 相手を「オリよう」という意識に追い込み、中途半端にオリに向かったところを狙い打つわけです。 4. 点数を倍にしたい場合 ヤミテンで3900

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第9回:リーチの有効なかけ方①|「ワンポイント講座」

麻雀のアガリ役の中でも最も人気があり、有効なのがこのリーチです。 リーチは、使いようによってはもの凄い破壊力を発揮しますし、使用法を間違えると危険でもあります。 今回はリーチのメリットとデメリットを理解し、上手く使い分けるコツを学習しましょう。 ◆リーチのメリット◆ 1. 役がつく リーチ以外に役がなくても、リーチの1ハンがつき、出アガリできるようになります。 2. 打点力が増す リーチをかけることによって、無条件に1ハン増し、一発・裏ドラがつく可能性があります。 ※高度な戦法として、「相手をオロすためのリーチ」というものも考えられますが、対人的な戦略ですので、今回の講座では省かせていただきます。 ◆リーチのデメリット◆ 1. 防御ができなくなる リーチをかけると、アガリ牌以外のすべてをツモ切らねばならず、反撃にあったときも、オリることができなくなります。 2. テンパイがばれる 当然のことながら、相手にテンパイをばらすことになります。必要以上に警戒され、アタリ牌を止められるおそれがあります。 この手はカンでテンパイです。が2枚で役牌にならないのですが、 リー

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第8回:テンパイ気配を感じよう|「ワンポイント講座」

◆まず相手がテンパイかどうかを判断しよう◆ 相手がテンパイしていなければ、どんな牌を切っても当たることはありません(鳴かれることはあります)。 では相手がテンパイしているのは、どういったときでしょうか? 1.リーチが掛かったとき 2.3フーロ・4フーロしたとき 3. 一色手をしている人が、字牌やその色の数牌を余らせてきたとき 4. 場に強い牌を切ってきたとき(ダブ東・ドラ) 5. テンパイ濃厚(確実)の人に対し、その人の危険牌を切ってきたとき →リーチの現物待ちであることが多い(食い仕掛けている人が突っ張っている場合は、その信頼度がやや落ちる) 1~3は比較的わかりやすいテンパイなのに対し、4・5はテンパイかどうかの判断はしづらいものです。 ◆危険牌を打つことが悪いわけじゃない◆ リーチに対し、危険牌を打ったとき「よくそんな強い牌を切るなァ」などと言われることがあります。ただ、自分に勝負するだけの手が入って、放銃する覚悟を伴った打牌であれば、全く問題ではありません。 むしろ 1. 相手のテンパイに気付かなかった 2. 自分の手が、明らかに勝負手じゃなかった などで放

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第7回:「鳴き」を利用した手の進め方|「ワンポイント講座」

鳴きは大変便利ですが、鳴けばスピードアップするとばかりに、なんでもかんでも鳴いてしまってはいけません。あまりいい結果は出ていないハズです。 鳴けばその分手牌が少なくなり、おのずと有効牌の枚数も減ってきます。 鳴きにも順序がありますので、今回はそれを覚えましょう。 ◆愚形を処理して好形を残す◆ 鳴き仕掛けの基本は、愚形(カンチャン、ペンチャン、シャンポンなど、受け入れ枚数が少ない部分)から仕掛けて、好形(リャンメン、3メンチャンなど)を残すのがアガリに近づく鳴き方です。 例題を見てみましょう。 例題1 このような手で、やからチーするというのはちょっと損です。 別に鳴かなくても自分でツモる可能性が高いですし、 鳴いた後どれを切ってよいか迷うというのも困りものです。 上記の手牌なら、カンやカンから鳴いて、 残った方のカンチャンを切っていくのがよいでしょう。 鳴いて手牌が少なくなった上に、手の中が愚形だらけだというのは危険。 鳴いたらサッとアガり切ってしまわないといけないのです。 🌟ポイント①「受け入れ枚数が少ないターツには鳴きを利用しよう」 ◆基

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第6回:「鳴き」を利用した手の進め方|「ワンポイント講座」

これまで、配牌からどのように手を進めるのか、手役はどう狙っていくのかを講義させて頂きましたが、手をアガリに向かって進める中で、【鳴き】を上手に使えれば一層アガリへ近づくことにもなります。 ですが、なんでもかんでも鳴いてよいというワケではありません。 今回は、鳴いたほうがいいか鳴かずにメンゼンで進めたほうがいいかの選択について学習しましょう。 ◆鳴いた方がよい場合◆ 基本的に、以下のような場合は鳴いた方がよいでしょう。 ①鳴いて点数が高くなる場合 チンイツやホンイツ、あるいはトイトイなど鳴いても高いアガリが見込める場合は、積極的に鳴いていって大丈夫です(もちろん鳴かない選択肢もあります)。 ①の手は、をツモるとテンパイしますが、それだとただの役無しテンパイで、アガっても打点が見込めません。 それならば、をチーしたり、をポンし鳴いて手を進めていけば、ホンイツ・役牌という手役を作ることができ、それなりの打点も見込めます。 🌟ポイント①「鳴く場合はそれなりの点数が見込めるようにしよう」 ②牌の枚数が少なくなって、やむをえない場合 ②の手は、タンヤオ・三色

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第5回:手の進め方と手役狙い|「ワンポイント講座」

前回、配牌をもらってからの第1打について講義させて頂きましたが、孤立している牌を切るにしても、手役に絡むかどうかを考えることが重要とお話させて頂きました。 今回の講義は、そこから具体的にどのように手を進めて行けばよいかを考えていこうと思います。 例題1 この手はどうでしょうか? 5・6・7の三色や、ピンズが多いのでホンイツも狙える手格好ですが、そこにツモって来たのが。  何を切るか迷いますが、ホンイツを狙ってツモ切る手もありますし、ピンフ・三色を狙ってやを切る手もあります。 ただどちらの選択をしても、かならず裏目を引くこともありますので、大事なのは自分の決断を後悔しないことです。 🌟ポイント①「自分の選択の裏目を引いても後悔しないこと」 例題2 この手はどうでしょうか? ソーズがたくさんありますし、巡目も早いのでソーズの染め手に向かいたくなりますが、ツモですでにマンズが1メンツ出来ましたので、ここは強引に染め手に向かわず手なりで進めるのがベストです。 “手なり”とは、手役をあまり意識せず素直にメンツを作っていく打ち方のことを言います。

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第4回:配牌からの第1打の選び方|「ワンポイント講座」

これまで、孤立牌の処理についてやターツの優劣について学びましたが、今回は配牌をもらった時の第1打の選び方について学びましょう。 配牌を取ったら、ただいらない牌を切る、というのでは上手になれません。 配牌にあった手役を想定し、第一打を選ぶようにしましょう。 例題1 この手の場合は、一見、やが不要牌に見えますが、役は何が見えるでしょうか? 役は役牌・567の三色などが狙えそうです。そこを少し意識しながらオタ風のから切るのがいいでしょう。 例題2 この手はどうでしょうか?孤立している字牌がなく、結構いい手牌です。 まず、完成しているところや連続しているところを探して、その後どの牌を切るのがいいのか考えてみましょう。 ◆完成しているメンツ→・ ◆リャンメンターツ→ ◆雀頭→ 上で挙げた部分を抜き出して考えると、孤立している端牌はとです。 ドラがなので、ドラを引いたときリャンメンターツが出来るように、から切りましょう。 ちなみに、手役はピンフやマンズの一気通貫が見えます。 🌟ポイント①「配牌をもらったら関連しているターツを分けてみる」 例題

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第3回:ターツを嫌う順番|「ワンポイント講座」

前号では、孤立牌の残し方を学びましたが、配牌にたくさんあった孤立牌も、何巡かツモ→捨てを繰り返すうちになくなってきます。 そのうちメンツやターツが増えてくると、不要なターツが出てきます。 ちなみに、メンツは3枚の牌が順番通りか同じ牌になったもので、ターツはその一つ手前の2枚の状態をいいます。 それでは、どのターツから切っていくべきなのでしょうか。 まずリャンメン・ペンチャン・カンチャンターツの中で、どれがメンツを作りやすいかを考えてみましょう。 ターツの種類 1️⃣◆リャンメンターツ 例) この場合、かが来ればメンツになるので、メンツが完成する牌は2種類です。 2️⃣◆カンチャンターツ 例) この場合、が来ればメンツになるので、メンツが完成する牌は1種類です。 3️⃣◆ペンチャンターツ 例) この場合、が来ればメンツになるので、メンツが完成する牌は1種類です。 というように、メンツが出来やすいターツは、リャンメン>カンチャン・ペンチャンです。 なるべくリャンメンターツを残し、カンチャン・ペンチャンターツを嫌いましょう。 🌟ポイント①

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第2回:孤立牌の残し方|「ワンポイント講座」

前回ではメンツの作り方を学びました。麻雀の基本は3枚の組み合わせを作ることですからね。 しかし、3枚の組み合わせも、もとは1枚の牌から構成されます。 関連する牌が他にある牌は、それぞれ組み合わせていけばいいですが、単独の牌=孤立牌が複数あったとき、どれを残してどの牌を切っていけばいいのか学んでいきましょう。 例題1 早速ですが上の例題を見てください。 2つのメンツと2枚組のアタマがある手牌ですが、孤立している牌は、、の3枚ですね。 捨てる牌はこの3牌のうちどれかになると思いますが、どれを切るのが正しいでしょうか? にはの仲間の牌があり、にはという仲間の牌があります。 しかし、にはしか仲間の牌がありません。 従ってここではを切るのが正解になります。 🌟ポイント①「3~7>2・8>1・9>字牌」 それでは次の例題はどうでしょうか? 例題2 この手はあと1枚有効牌が来ればテンパイする、いわゆるイーシャンテンという形です。 孤立牌はとですが、この場合は、を引いてもとして使えるので、はいりません。 そして真ん中の牌は、他の人も必要としているこ

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第1回:メンツ作りの基本|「ワンポイント講座」

今回から初級麻雀講座を連載させて頂く中島聡一郎です! 最初は誰でも知っている内容を書かせて頂きますが、今後は教室でもあまり触れない内容も紹介出来ればと思っています! さて、今回は、手牌14枚を使ってメンツの効率のよい作り方を勉強していきましょう。 例題1 早速ですが上の例題を見てください。 すでに2つのメンツと雀頭できている形です。残る3つの2枚組(ターツという)のうち、どれを切ればいいのでしょうか? すでに2メンツ1雀頭できている1シャンテンの形です。残る3つのターツのうち、どれを切ればいいのでしょうか? 3つのターツはそれぞれリャンメン、ペンチャン、カンチャンとなっています。カンチャンはリャンメンへの手変わりが1手なのに対し、ペンチャンからリャンメンへは2手必要です。 よって、ここでは最もメンツになりにくいペンチャンターツの落としが正解となります。 🌟ポイントその1「リャンメン>カンチャン>ペンチャン」 もちろん、次にツモってくる牌はわかりませんので、8枚あるより先に4枚のをツモってくることもあります。いわゆる「裏目」です。 しかしこれは確率にすれば3回に

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