「第8回おかやま県民健康マージャン交流大会」開催!

「第8回おかやま県民健康マージャン交流大会」開催!

9月15日(月)敬老の日に「第8回おかやま県民健康マージャン交流大会」が開催されることが発表された。 この大会は公益社団法人 岡山県文化連盟が主催する「第23回おかやま県民文化祭」の参加事業のひとつ。岡山県や岡山市といった行政からも後援をいただき、今回が8回目の開催で、現在参加者を募集している。 大会は「初級クラス」と「中~上級クラス」に分かれ、計14卓・56名を募集。 1半荘60分打ち切りを3回戦行って成績を競い、優勝をはじめ各賞の表彰がある。 詳しくは会場のロイヤルマージャンCL(086-246-3822)へお問い合わせください。 また、麻雀界.WEBの大会情報専門ページ「ここじゃん!」にお申し込み方法など詳細を掲載しているので、ぜひご覧いただきたい。 第8回おかやま県民健康マージャン交流大会 | ここじゃん!岡山県・岡山市後援、「第23回おかやま県民文化祭」の参加事業です。 大会情報は以下のとおりです。 項目内容大会名第8回おかやま県民健康マージャン交流大会日時2025年9月15日(月)12時00分(受付:11時00分~)会場ロイヤルマージャンここじゃん!麻雀界

By 麻雀界編集部
【VPL】第2回そらのうえショッピングモール杯 優勝はあかるん選手!

【VPL】第2回そらのうえショッピングモール杯 優勝はあかるん選手!

8月24日(日)20時より、VPLがメタバースの商業施設「そらのうえショッピングモール」とコラボした企画、「第2回そらのうえショッピングモール杯」が開催された。 当日は21時よりメタバース会場LIVEにて大会の模様を生配信。 実況:一宮真純選手(3期生)・解説:氷乃ハコ選手(5期生)にて、行われた。 生配信ではランダム観戦が7戦行われ、 検察側の証人選手 ただばた大尉選手 霧島 耀選手 野々宮ねむ選手(4戦目、7戦目) ぐでたそ選手 灰茨あっしゅ選手 がトップを獲得した。 第2回大会で見事優勝を果たしたのはあかるん選手。 2位の孤狼選手までがグランドチャンピオンシップの出場権を獲得したほか、5位までの選手に特典が与えられた。 次回、第3回は10月18日(土)を予定されている。 気になる方はぜひ事前に「そらのうえショッピングモール」のHPを確認してみてはいかがだろうか。 そらのうえショッピングモールそらのうえショッピングモール

By 麻雀界編集部
わたSHIGA輝く国スポ・障スポ文化プログラムー国際公式ルール交流大会開催!

わたSHIGA輝く国スポ・障スポ文化プログラムー国際公式ルール交流大会開催!

8月24日(日)、わたSHIGA輝く国スポ・障スポ文化プログラムでのマージャン事業として、国際公式ルール交流大会が滋賀県草津市にて開催された。 大会の開会式には草津市長、草津市市議会議長、国際麻雀連盟事務総長も来場した。 全国各地から60名の選手が参加、大会終了後は懇親会でさらに交流を深めた。 大会で見事優勝を果たしたのは、水主川史大さんだった。 健康マージャン交流大会は9月6日(土)に開催予定(滋賀県草津市)で、すでに80名を超えるエントリーがあるという。 詳しいお問い合わせは、滋賀県麻雀段位審査会(担当:石本)まで。 kanchando7517@outlook.jp

By 麻雀界編集部
【VPL】第5期V-pro league決勝戦 木下レイ選手が初タイトルを獲得!

【VPL】第5期V-pro league決勝戦 木下レイ選手が初タイトルを獲得!

8月23日(土)20時より、第5期V-pro league決勝戦が行われた。 VPLは1節3半荘を全5節で争うリーグ戦。Aリーグは決勝、Bリーグは昇級を目指し各選手が切磋琢磨している。 第5期の決勝に勝ち進んだのは、Aリーグ上位4名の 大都つくし選手(+191.3pt) 四葉ライ選手(+161.3pt) 木下レイ選手(+160.9pt) 笹田シャオ選手(+123.8pt) の4名。 対局の模様はYouTube「日本プロ麻雀協会」チャンネルにて、多井隆晴プロ(RMU)・浅井堂岐プロ(日本プロ麻雀協会)の豪華W解説にて生配信された。 決勝はAリーグでのポイントを半分持ち越して3回戦行われる。 1回戦目にトップを獲得したのは木下選手。 続く2回戦目は笹田選手がトップを獲得し、1戦目トップだった木下選手は4着に。決勝を1位で迎えた大都選手は2着・2着と安定した成績で首位をキープ。 若干のポイント差はあるものの、最終戦は大都・笹田・木下の3選手のうちトップを獲得したものが優勝となりそうな展開に。 そしていよいよ最終3回戦。 見事トップを獲得したのは木下選手。自身初のタイトル獲得となっ

By 麻雀界編集部
~夏休みにMリーガーと特別な思い出を~「Mリーグ キッズ麻雀フェスティバル」イベントレポート

~夏休みにMリーガーと特別な思い出を~「Mリーグ キッズ麻雀フェスティバル」イベントレポート

8月22日(金)、新宿住友ビル三角広場にて「Mリーグ キッズ麻雀フェスティバル」が開催されました。 本イベントは小学1年生から6年生までを対象に、麻雀を「頭脳スポーツ」として楽しく学び・体験してもらうことを目的とした参加型イベントで、2022年より開催されていた「小学生麻雀大会」を前身とし、今年からはさらにパワーアップ。大会形式の対局に加え、Mリーガーとの一局対局や麻雀教室、縁日ブースなど、家族で楽しめる企画も多数用意されました。 また、「Mリーグ キッズ麻雀フェスティバル」の開催にあたりクラウドファンディングも実施され、未来の麻雀界を担う子どもたちを応援する支援がなんと600万円近く集まりました。 イベントには24名の豪華ゲストが参加。(敬称略) 参加Mリーガー:20名 EARTH JETS 石井一馬、逢川恵夢、HIRO柴田 赤坂ドリブンズ 浅見真紀、渡辺太 EX風林火山 二階堂亜樹、勝又健志、内川幸太郎 KADOKAWAサクラナイツ 阿久津翔太 KONAMI麻雀格闘倶楽部 高宮まり、伊達朱里紗 渋谷ABEMAS 多井隆晴、白鳥翔、日向藍子 セガサミーフェニックス

By 麻雀界編集部
【雀魂】新雀士「璃央」(CV:下地紫野)実装!

【雀魂】新雀士「璃央」(CV:下地紫野)実装!

株式会社Yostarが運営するネット麻雀アプリ「雀魂」では、8月20日(水)メンテナンス明けより、新特別雀士「璃央」が実装されている。 璃央は8月20日(水)から9月10日(水)5:59までの期間限定ピックアップ『銀蛇迎儀』で入手可能。この祈願では新特別雀士「璃央」の出現確率が期間限定でアップする。 また、璃央は絆レベルの上昇によって特別装飾品のリーチ演出・アガリ演出・フレームを入手できるほか、契約後はうごく着せ替え衣装も入手可能だ。 その他の祈願情報 その他にも9月10日にかけて雀士のピックアップ祈願が行われている。 【『満開の道』ピックアップ①】 期間:8月20日(水)メンテナンス後~8月27日(水)5:59 ☆ピックアップ雀士 ・セイラン(CV:堀江由衣) ・小野寺 七羽(CV:鬼頭明里) 【『満開の道』ピックアップ②】 期間:8月27日(水)

By 麻雀界編集部
【統計】ダブルリーチへの危険牌が判明!? 23代天鳳位・小江戸緑が統計データを公開!

【統計】ダブルリーチへの危険牌が判明!? 23代天鳳位・小江戸緑が統計データを公開!

--ダブリーに毎巡悩まされる日は終わったのかもしれない……。 8月16日に第23代天鳳位の小江戸緑さんが「【麻雀】 ダブルリーチに危ない牌とは? 【統計データ】」のnoteを公開した。 この記事では、ダブルリーチにおいて1~9の数牌と全部の字牌でどれが待ちになっているかの統計が記載されている。 筆者紹介 その前に記事の筆者の紹介を簡単にさせていただく。 小江戸緑さんは、普段はデータサイエンティストとして働きながら、ネット麻雀「天鳳」では“COEDO緑”の名前で活動。2024年7月1日に第23代天鳳位を獲得する。 筆者のXやnoteでは麻雀の様々な統計データや記事を公開しているので、気になった方はぜひフォロー・ご覧いただきたい。 データサイエンティストとして働く小江戸緑さんのXはこちら https://x.com/coedog 小江戸緑|note 小江戸緑|note四麻23代目天鳳位(2024〜) | 鳳凰卓東南戦のラス回避率1位 | データサイエンティスト | 天鳳位としての実戦的な戦術発信のほか、データ分析によるゲーム性の解説・戦略を発信しますnote(

By 麻雀界編集部
平塚競輪初の麻雀イベント『平塚競輪麻雀DAY』開催!

平塚競輪初の麻雀イベント『平塚競輪麻雀DAY』開催!

9月7日(日)~翌8日(月)に、平塚競輪にてMリーガーやMリーグ公式実況・日吉辰哉プロが登場するイベント『平塚競輪麻雀DAY』の開催が発表された。 このイベントでは、ゲストプロによるトークショーやレースの予想会のほか、麻雀教室や撮影会も実施され、競輪と麻雀のダブルで楽しめるイベントとなっている。 イベントの詳細は、平塚競輪のイベント特設ページで確認できる。 平塚競輪場 ABEMA 湘南バンク平塚競輪 ABEMA 湘南バンク 初めてのケイリン 興奮も、感動も、波のように押し寄せてくる平塚競輪場 ABEMA 湘南バンク公式サイト。レース情報や開催日程、ライブ中継、予想情報など掲載。平塚競輪 ABEMA 湘南バンク ゲストプロ 9月7日(日) 二階堂亜樹(EX風林火山・日本プロ麻雀連盟) 日向藍子(渋谷ABEMAS・最高位戦日本プロ麻雀協会) 滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部 選手兼任監督・日本プロ麻雀連盟) 日吉辰哉(Mリーグ公式実況・日本プロ麻雀連盟) 9月8日(月)

By 麻雀界編集部
【雀エボライブ】公認アンバサダーイベント開催!

【雀エボライブ】公認アンバサダーイベント開催!

株式会社CHET Group(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:小池祐輔)は、株式会社enish(本社:東京都港区、代表取締役社長:安徳孝平)が今夏~秋にリリース予定のスマートフォン・PC・Steam向け新感覚麻雀ゲーム『雀エボライブ』の公認アンバサダーイベントを開催することを発表した。 イベントは、ゲームリリースを記念したオーディション型PRイベント。 参加者は公認アンバサダー“エボライバー”として、イベント期間中にゲームのβ版を事前プレイしながらゲームの宣伝に努め、投票によるランキング形式で競われる。 エボライバーになれる対象はYoutube等の配信サービスやSNSで活動している配信者やVtuber、ゲーム実況者といったクリエイターであればどなたでも参加でき、参加者全員特典からランキング上位・審査員賞と豪華な特典が用意されている。 応募期間は9/7(日)までとなっており、詳細は以下のイベントページにて公開中! この機会にあなたもエボライバーになってみてはいかがだろうか? Vコレ×雀エボライブ 公認アンバサダーイベントVコレオーディション 『雀エボライブ』とは? 『

By 麻雀界編集部
「シンデレラファイト シーズン4」高島芽衣が連勝で見事制す!

「シンデレラファイト シーズン4」高島芽衣が連勝で見事制す!

3月4日(火)から予選が開始された「麻雀ウォッチシンデレラファイト シーズン4」が、8月15日(金)の本戦Day8 FINAL をもって閉幕した。 FINALの舞台へ勝ち進んだのは、高島芽衣(日本プロ麻雀協会)・齊藤しょあ(日本プロ麻雀協会)・梶梨沙子(最高位戦日本プロ麻雀協会)・内村翠(日本プロ麻雀連盟)の4名。 Mリーグルール2戦で争われたFINAL。 1戦目は内村が先制し順調に加点を続けるも、東4局にそれまで放銃続きだった高島が倍満をアガリ一気に追い上げ、そのままトップまで昇っていき終局。 2戦目は最低でもトップが必要となる3人の猛攻を何とか撥ね退けた高島がオーラスに4000オールをツモアガリ、見事逃げ切りの2連勝で優勝の栄冠を手にした。

By 麻雀界編集部
【RMU】RMU祭り 真夏のチーム対抗戦開催!

【RMU】RMU祭り 真夏のチーム対抗戦開催!

8月17日(日)、RMU祭り 真夏のチーム対抗戦が開催され、YoutubeのRMUチャンネルにて生配信されました。 今年は4名のリーダーがRMU魂天・RMU配信者・VPLからそれぞれ1名ずつとチームピンチヒッター枠を1名指名しチームを結成。ピンチヒッターを除く4名が1戦ずつ戦う4回戦で争われました。 【多井隆晴チーム】 配信枠:武則輝海 魂天枠:藤井光 VPL枠:鳩本キュウ PH枠⚾:茶点カノン 【松ヶ瀬隆弥チーム】 配信枠:だてあずみ。 魂天枠:越後良太 VPL枠:神野莉子 PH枠⚾:大都つくし 【白田みおチーム】 配信枠:西田裕助 魂天枠:大野将男 VPL枠:夢見エルノ PH枠⚾:ゆんちゅる 【小川光チーム】 配信枠:細谷拓真 魂天枠:宗秀暁 VPL枠:かにみそ PH枠⚾:大夢楽咲煌 実況:鹿海なべ子 解説:八尾侑樹 見事優勝したのは松ヶ瀬隆弥チーム。

By 麻雀界編集部
©最高位戦日本プロ麻雀協会

【最高位戦日本プロ麻雀協会】第19期飯田正人杯・最高位戦Classic  優勝は小池諒選手!

8月10日(日)・17日(日)の2日間にわたり「第19期飯田正人杯・最高位戦Classic」決勝戦が行われ、両日ともにYouTube「最高位戦チャンネル」にて生配信された。 対局者は 愛内よしえ(協会) 小池諒(最高位戦) 北原駿介(最高位戦) 木原浩一(協会) 河野高志(RMU) の5名。 最高位戦Classicのルールは一発・裏ドラ・カンドラだけでなく、ノーテン罰符も無いのが大きな特徴である。 決勝のシステムは、1日目は5名それぞれが1度ずつ抜けての5回戦で争われ下位1名が敗退。2日目は勝ち残った4名で5回戦を戦い、優勝が決まる。 優勝した小池諒選手は1日目を首位で終え、続く2日目では3連勝。堂々たる勝利を収め、第43期最高位戦新人王に続き自身2つ目となるタイトルを見事獲得した。

By 麻雀界編集部
【動画更新】役牌ポンはイレブンチェック【土田浩翔の麻雀-ソラTV-】

【動画更新】役牌ポンはイレブンチェック【土田浩翔の麻雀-ソラTV-】

土田浩翔プロのYoutubeチャンネル「土田浩翔の麻雀-ソラTV-」に新着動画がアップ! 【役牌ポンはイレブンチェック】 『土田浩翔の麻雀-ソラTV-』とは 土田浩翔プロがお送りする抱腹絶倒の麻雀動画番組。 宇宙(ソラ)のように人知が及ばない麻雀の“懐の深さ”、“おもしろさ”の普及・追及。“雀道”の布教・伝道を目的としたチャンネルです。 競技麻雀、健康麻雀、リーチ麻雀にかぎらず麻雀のあらゆる面白さを広めたい土田プロの想いに感銘を受け好評配信中! 土田浩翔の麻雀-ソラTV-・ニコニコチャンネルプラスに宇宙(ソラ)TV開設! youtubeでは聴けない特別ゲストとの生配信などご期待ください! ・【コース(有料)】必ず麻雀が強くなってしまいます。「コーショーの秘伝のタレ」 https://www.youtube.com/playlist?list=PL1Das5VkXKYSus64M7UdfEojsD5jJepRq ・ソラTVオリジナルグッズ販売中!”ストア”からステキな土田浩翔グッズを御覧ください。 ソラ(宇宙)Tv: 土田浩翔プロがお送りする抱腹絶倒の麻雀動画番組。 宇宙(

By 麻雀界編集部
【Mリーグ】オフィシャルサポーターの募集が9月より開始!

【Mリーグ】オフィシャルサポーターの募集が9月より開始!

Mリーグ2025-26シーズンの開幕に先立ち、今期もオフィシャルサポーターの募集が9月1日より開始される。 オフィシャルサポーターとは好きなチームを選び応援できるチーム単位の公式ファンクラブ。パブリックビューイングイベントの先行発売やチームイベントへの各種優待が受けられたり、レプリカユニフォーム(購入権)・マフラータオル・限定デザイントレカといったグッズや牌譜ビューアーの閲覧などのサービスが受けられる。 また、サポーター限定で開幕直前スペシャル番組を9月11日(木)19時から生配信が予定されている。 推し選手・推しチームがいる方はこの機会にぜひ加入してみてはいかがだろうか?

By 麻雀界編集部
【Mリーグ】2025-26シーズン開幕戦パブリックビューイング開催決定!

【Mリーグ】2025-26シーズン開幕戦パブリックビューイング開催決定!

一般社団法人Mリーグ機構は、Mリーグ開幕日となる9月15日(月・祝)にベルサール汐留にて「Mリーグ2025-26パブリックビューイング」を開催する。 Mリーグのパブリックビューイングは大型スクリーンで開幕式や開幕戦を大勢のMリーグファンや会場独自の実況・解説陣と一緒に楽しむことができるイベント。 対戦カードには今シーズンより加入のアースジェッツが対局する予定となっており、チームのファンはデビュー戦をパブリックビューイングで鑑賞できる機会にもなっている。 今シーズンの幕開けをスマホやPCの画面ではなくひと味違った環境で楽しんでみてはいかがだろうか。 イベント概要 名称:Mリーグ2025-26開幕式・パブリックビューイング 会場:ベルサール汐留 日時:2025年9月15日(月・祝)16時30分開場    開幕式17時30分~ 試合開始19時~(23時ごろ終了予定) 対戦チーム:EARTH JETS・赤坂ドリブンズ・BEAST X・U-NEXT Pirates イベント内容:試合観戦(パブリックビューイング)、試合開始前に同会場にてMリーグ2025-26の開幕式を中継。 チケ

By 麻雀界編集部
【日本プロ麻雀連盟】第17期WRCリーグ 朝比奈ゆりが連覇の快挙達成!

【日本プロ麻雀連盟】第17期WRCリーグ 朝比奈ゆりが連覇の快挙達成!

8月8日(金)に、日本プロ麻雀連盟のタイトル戦「第17期WRCリーグ」の決勝が行われた。 対局者は鈴木誠、香野蘭、木本大介、朝比奈ゆりの4名。前期優勝者の朝比奈は前期に続いて決勝進出を果たし、連覇のかかる1戦となった。 決勝はWRCルール(一発・裏あり・赤なし 順位点5-15)にて4回戦争われた。 3回戦が終わり、1,2回戦は朝比奈が連勝するも3回戦は3着で+49.6の暫定首位、対して香野は2着3回で+35.6の暫定2位につけ、射程圏内のまま最終4回戦へ。 4回戦オーラス、香野がツモ+裏1条件のリーチをかけるもアガれず、朝比奈ゆりが第17期WRCリーグ優勝を果たし、連覇を達成した。 朝比奈ゆりプロは2024年に日本プロ麻雀連盟に第40期で入会し現在プロ2年目。今年2月に決勝が行われた第16期WRCリーグでタイトル初戴冠ののち、翌月行われた新人戦の位置づけである第9期桜蕾戦も制覇しており、プロ2年目の超新星が今年だけで3つ目のタイトル戴冠となった。 発売中の月刊「麻雀界」8月号ではそんな朝比奈ゆりプロのインタビューを掲載しています。Amazonなどでお求め頂けるほか、麻雀界S

By 麻雀界編集部
東京都麻雀業協同組合、営業講習会を9月11日に開催!

東京都麻雀業協同組合、営業講習会を9月11日に開催!

東京都麻雀業協同組合(理事長:髙橋常幸)は、9月11日(木)に麻雀店経営者や管理者を対象にした「麻雀店営業講習会」を開催することを発表した。 この営業講習会は東雀協が独自に開催しているもので、警視庁の生活安全部保安課担当官による麻雀店に特化した講演や、警視庁OBの全雀連特別顧問からの営業上の注意事項・顧問の活動等を聴くことができる。 日々現場で活動している警視庁の担当官から、担当官の目線で麻雀店や風俗営業の取り締まりについてのお話を聞ける機会は大変貴重である。 また、東雀協加入店(支部・個人会員)はなんと無料で参加可能だ。麻雀店のオーナーや管理者の方はぜひ参加してみてはいかがだろうか。 概要 日時:9月11日(木)14:10~ (受付:13:30~ / 16:30終了予定) 会場:全水道会館4F 大会議室 (文京区本郷1-4-1) 参加費:2000円/1店舗(東雀協加入店は無料) お申込・お問い合わせは東雀協HPをご覧ください 【東雀協HP】:https://tojankyo.com/1142/

By 麻雀界編集部
栄えある初代王者は“都立小石川中等教育学校”!!

栄えある初代王者は“都立小石川中等教育学校”!!

8月8日(金)に「第1回全国高等学校麻雀選手権大会」決勝が行われた。 この大会は朝日新聞社が主催となり行われる業界初の高校生限定の麻雀大会で、今年1月~2月に大阪・東京で行われた「全国高等学校麻雀選手権プレ大会」の本大会。 全国から総勢195校・309ペア618名の高校生が応募し、7月に東京と大阪で行われた予選に参加し計22チームが選出、そこにプレ大会で優勝した2チームが加わり、24チームで本選が争われた。 本選は8月7日(木)~8日(金)午前中までにリアル麻雀4回、ネット麻雀4回(「セガNET麻雀 MJ」「麻雀格闘倶楽部Sp」各2回)の1人8回戦を戦い、上位4ペアが決勝に進出。決勝に進出したのは  紀平一磨さん、小林温太さん(東京都立小石川中等教育学校)  木村太一さん、寺田悠人さん(立命館守山高校)  柴田優希さん、奥田廉叶さん(大阪府立夕陽丘高校)  村松直哉さん、窪添慧さん(東京工業高等専門学校) の4ペア。 決勝は本選のポイントをリセットし、リアル麻雀とネット麻雀を1回ずつの1人2回戦にて争われた。 全チームがトップを1回ずつ獲る混戦の中、優勝したのは東京都立小石川

By 麻雀界編集部

第5回『フォーム』と『場況読み』|エースの斬り口 目指せ頂点へ

今号では、RMUリーグ第4節で成功した一局を紹介します。 を切ってリーチするとダブルリーチ(以降はダブリー)です。 皆さんならどうしますか? ◆序盤の愚形テンパイは外す ダブリーをしないともったいないと感じる方もいるかもしれませんが、自分のフォームはあくまでもツモアガリを目指すことが基本です。 ダブリーの2ハンはリーチとツモで補うイメージで、テンパイを外して好形テンパイを目指します。 『テンパイが序盤でツモ回数が多いから愚形でもリーチする』のではなく、『序盤でツモ回数が多いから好形テンパイに組み直す時間があるのでテンパイを外す』といった考え方です。それが2ハンのダブリーでも変わりません。 あくまでも僕のフォームはツモアガリを目指すことなのです。 愚形でもリーチをすることで他家に対応させるといった戦術もありますが、僕の麻雀ではあまりその戦術は用いません。 特に序盤は、出アガリが期待できる字牌が待ちに絡むテンパイや三色や一通のような2ハン役が絡むテンパイ時に限ります。 実戦では打のダマテンとし、好形変化を求めました。 そして5巡目に以下の牌姿になりました。

By 麻雀界編集部
総料理長・松ヶ瀬隆弥プロの居酒屋「dining リャンウッパー」が9月中旬オープン!オープニングスタッフも募集中!

総料理長・松ヶ瀬隆弥プロの居酒屋「dining リャンウッパー」が9月中旬オープン!オープニングスタッフも募集中!

株式会社RTD(代表取締役:張敏賢)は、Mリーグを観戦しながら飲食ができる居酒屋「dining リャンウッパー」を9月中旬に開店予定であることを発表した。 「dining リャンウッパー」を運営する株式会社RTDは、“新しい麻雀文化を創設する”ことが理念の企業。 代表の張敏賢氏はMリーグ審判としてもお馴染みなほか、今回総料理長に就任したRMU・松ヶ瀬隆弥プロは2021-22~2024-25シーズンの4シーズンに渡りEX風林火山の選手として活躍、また自身のSNSやYoutubeチャンネル「私立松ヶ瀬学園」にて料理の様子を生配信。その高すぎる完成度から麻雀業界屈指の料理人としても注目が集まっており、ついに自身の料理を振る舞う場が誕生することに。 さらに、京都で多数飲食店を展開する最高位戦・友添敏之プロ(株式会社友添商店 代表取締役)も合わせた3人が中核となって開店することが注目されている。 「dining リャンウッパー」は9月中旬に渋谷でオープン予定。店内には大型モニターを6枚配置し、Mリーグを観ながら松ヶ瀬総料理長の料理が堪能できる。 また、現在オープニングスタッフを募集中。麻雀

By 麻雀界編集部
【渋谷区】渋谷麻雀業組合・岡山康行会長、鈴木恵理理事が渋谷区報「しぶや区ニュース」1面に掲載!渋谷のラジオにも出演

【渋谷区】渋谷麻雀業組合・岡山康行会長、鈴木恵理理事が渋谷区報「しぶや区ニュース」1面に掲載!渋谷のラジオにも出演

渋谷区が発行する区報「しぶや区ニュース」令和7年8月1日号(No.1586)1面に渋谷麻雀業組合の岡山康行会長と鈴木恵理理事が掲載された。 紙面では2人の自己紹介や経歴から、またマージャンが“頭脳スポーツ”としてどのような魅力や面白さがあるか、また渋谷麻雀業組合の活動についてや今年冬に開催予定の「第3回ハチ公杯 渋谷区世代間交流麻雀大会」についてもお話されている。 しぶや区ニュースは渋谷区内にお住いの方は各戸配布されている他、渋谷区ポータルサイトでもPDFファイルで閲覧できる。 「頭脳スポーツ」としてのマージャンを広めたい。 | 区政情報 | 渋谷区ポータルちがいをちからに変える街。渋谷区 また、渋谷区のコミュニティFM「渋谷のラジオ」にて毎週火曜日11時10分~11時55分に放送されている渋谷区提供のラジオ番組「渋谷の星」では、8月5日回と8月12日放送回に岡山康行会長と鈴木恵理理事がインタビューで出演。より詳しいお話も聴くことができる。 渋谷区内であればFM87.6MHzで、また「渋谷のラジオ」公式noteではアーカイブも配信されており、どなたでも聴くことができる。 この

By 麻雀界編集部
Mリーグ新チーム「アースジェッツ」キックオフイベントレポート

Mリーグ新チーム「アースジェッツ」キックオフイベントレポート

2025年8月2日(土)13時より東京ポートシティ竹芝 ポートホールにて、Mリーグの新チーム「アースジェッツ」の初となるイベント「『アースジェッツ』キックオフイベント」が開催されました。 本イベントには石井一馬・三浦智博・逢川恵夢・HIRO柴田の4選手のほか、アース製薬株式会社より大塚達也会長・川端克宜社長・川村芳範監督も参加。MCはMリーグ公式リポーターの松本圭世さんが務めました。 当日は大塚会長・川端社長からの挨拶の後、選手・監督の紹介、その後はチーム紹介やファン参加型企画などが行われました。 チーム紹介 既にチームのHPなどでも発表されているロゴやスローガンの他に、アースジェッツのポーズも正式に披露されました。指でJを作り、アースでその手を前に、ジェッツで胸元に持ってくるような形に。 また、まだ決まっていないユニフォームのデザイン案が4つ紹介されました。プロトタイプとのことで、紹介されたもの以外になる可能性もあるかもしれませんが、どんなユニフォームとなるのか非常に楽しみなところです。 ファン参加型企画 トークショーが行われ、ファンからのアンケートで募集したものも含

By 麻雀界編集部

第5回「ラス目に厳しく打つ」|最強の思考 ネット麻雀攻略法

ラス目を浮上させない さて、今回は『ラス目に厳しく打つ』ということをテーマに書いていきます。 「天鳳はラス回避が大事!」と口を酸っぱくしてこれまで言ってきましたが、ラス回避のためには放銃を回避することや、大事な場面でしっかりと押し引きを考えること以外にもできることがあります。それが『ラス目に厳しく打つ』ことです。 麻雀というゲームの特性上、自分が何かラス回避の為に変わった行動をしなくても、展開によって自然と大きなラス目の他家が生まれることはよくあります。 そんな時には、ラス目を浮上させないように打つことで自分に迫ってくる危機を未然に排除することが重要になります。 具体的には、 ①ラス目の親を早く流す ②ラス目の仕掛けに対して甘い牌を降ろさない(絞り) ③場合によっては他家にアシストして局を進める などが挙げられます。 ①ラス目の親を早く流す これについては言わずもがな、ラス目が浮上する最大のチャンスである親番をサッと流してしまおうという方針です。 ラス目に親リーチを打たれたり高そうな仕掛けをされると、相当の手でなければ押し返すことは厳しくなってしまいます。できれ ばそうなる

By 麻雀界編集部
「第4回世界ウエルネスマージャン大会in広島」開催!ヨーロッパ・アメリカ人選手も募集中

「第4回世界ウエルネスマージャン大会in広島」開催!ヨーロッパ・アメリカ人選手も募集中

財団法人日本ウエルネスマージャン連盟は、9月18日(木)に広島県・広島国際会議場にて「第4回世界ウエルネスマージャン大会 in広島」を開催することを発表しました。 この大会は世界的な課題である高齢社会への対策へ健康マージャンを推進するイベントで、日本・中国・アメリカ等が協力して開催。 2019年に中国・成都にて第1回大会が開催されて以降、2023年にも中国・成都、翌2024年にロサンゼルスと続き今年晴れて第4回目に日本での開催に至ります。 月刊麻雀界では、現在《ヨーロッパ》《アメリカ》枠の選手を数名募集中。またとない機会にぜひ参加し、さらに日本の観光も楽しんではいかがだろうか? 大会名 「第4回世界ウエルネスマージャン大会 in広島」 趣旨 世界の人々をつなぎ、平和祈念・平和訴求・平和実現を目指す 開催日時 2025年9月18日(木)13時00分~ 3回戦+懇親会(19時終了予定) 会場 広島国際会議場(平和記念公園内) 参加費 無料(懇親会含む) ルール ウエルネスルール(簡易点数計算) ヤミテンの平和は2翻役とする 主催:

By 麻雀界編集部
~楽しい! うれしい! 面白い! 子どもたちが牌と触れ合う~「福岡子ども麻雀教室」レポート

~楽しい! うれしい! 面白い! 子どもたちが牌と触れ合う~「福岡子ども麻雀教室」レポート

福岡子ども麻雀教室が4月20日、福岡市立中央児童会館「あいくる」7階で開かれた。 主催者であり、世話役を務めるのは小正英雄さん。九州麻雀業界の顔とも言うべき人。 「全国麻雀業組合総連合会 副理事長」 「九州地区麻雀業組合連合会 会長」 「福岡県麻雀業組合連合会 理事長」 などの肩書きを持ち、健全な麻雀の普及活動のため、北海道から沖縄まで精力的に全国を飛び回っている。 普段は福岡市内で大人向けの麻雀教室の講師を務めているという。 聞けば御年68歳。まったく見えない。声に張りがあって、服装もおしゃれで若々しい。 小正さんに少し話をうかがった。 ──なぜ、子ども麻雀教室を開こうと思い至ったのでしょうか。 小正「今、麻雀は幅広い世代に人気があります。特に『一度やってみたい』という小学生、中学生といったお子さんが増えています。 しかしながら、麻雀店では打てません。18歳未満は入店禁止という風営法が障壁になっていますから。 健全な麻雀というものをたくさんの方々に知ってもらうために、お子様だけの麻雀教室を開きたいと思っておりました。幸い、2回目の今回もこちらの児童会館をお借りすることがで

By 麻雀界編集部
【雀魂】サンリオとのコラボポップアップショップが原宿にて開催決定!

【雀魂】サンリオとのコラボポップアップショップが原宿にて開催決定!

麻雀アプリゲーム「雀魂」を運営する株式会社Yostarは、『サンリオキャラクターズ』とコラボしたポップアップショップ「雀魂-じゃんたま-×サンリオキャラクターズPOP-UP SHOP in OSHI BASE Harajuku」を、2025年8月2日(土)〜2025年8月31日(日)まで「OSHI BASE Harajuku」(東急プラザ原宿「ハラカド」内)にて開催することを発表した。 ポップアップショップ内では思わず写真を撮りたくなる店内装飾やフォトスポットが準備されている。イベントのために制作したネオン管風の装飾を施し、コラボビジュアルのキャラクターパネルなどを設置している他、『雀魂』仕様のコラボ麻雀卓1台と全自動麻雀卓が3台設置されており、麻雀体験(※)や写真撮影が可能。 (※)麻雀体験は8月9日(土)以降の土日祝限定 また、会場内では今回のサンリオキャラクターズと雀魂のコラボグッズの物販も実施。この機会にぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。 【開催概要】 【開催名】 「雀魂-じゃんたま-×サンリオキャラクターズPOP-UP SHOP in OSHI BA

By 麻雀界編集部
「まあじゃん川柳2025」最優秀賞が決定!

「まあじゃん川柳2025」最優秀賞が決定!

オンライン麻雀「Maru-Jan」を運営する株式会社シグナルトーク(代表取締役:栢 孝文)は、8月1日(金)「牌の日」に「まあじゃん川柳2025」最優秀賞を発表した。 このまあじゃん川柳は今年で第17回目。 「Maru-Jan」公式サイト内にて一般公募され、トータル4492句の中から入賞作品となる10句が決定した。 最優秀賞に輝いたのは…… 最優秀賞 大三減 ご飯、給料 お小遣い (真凜 さん) この句が今年応募された4492句の頂点に輝いた。 受賞した真凜さんには、JCBギフトカード10万円分と高級ボールペン(2万円相当)が贈呈された。 また、2~10位には以下の句が入賞となった。 ■ 受賞作品一覧 【優秀賞】「振り込みに 注意」のポスター 身に染みる (ロングヒエン さん) 【佳作】テンパイは 昔タバコで 今スマホ (まどけい さん) 【4位】白米も 白も食えずに

By 麻雀界編集部
月刊「麻雀界」8月号(173号)発売!

月刊「麻雀界」8月号(173号)発売!

~麻雀界の情報とプロのエッセイがぎっしりつまった麻雀界唯一の専門誌~ 月刊「麻雀界」8月号が発売! カラー ■【WRC世界麻雀TOKYO2025】~リーチ麻雀が繋ぐ、世界の知と情熱~  予選をボーダーで通過した内川幸太郎が圧巻の強さを見せ見事個人戦優勝! ■【Mリーグ】ドラフト会議終了!来シーズンの行方はいかに!?  編集部が分析!来期の注目選手は!? ■【第1回全国高等学校麻雀選手権大会】高校日本一を決める大会がついに開催! ■【オールジャパン麻雀チャンピオンシップ2025】超豪華大会が今年もさらにパワーアプ!参加者は388名に! ■【連載】スリアロチャンネル ■【連載】麻雀ウォッチ ★注目の女流雀士 金宮じゅん(RMU) コラム好評連載中! 連載小説「誰も見なかった風景」第8回(西野孝夫) ~伝説の麻雀プロ・灘麻太郎が綴る日本麻雀史の真相~ 麻雀風雲録(灘麻太郎) ■麻雀グッズ探訪記(たkる) ■最強を求む雀士たち #46 ~朝比奈ゆりプロ~ (日本プロ麻雀連盟) ■麻雀トレーニング問題(佐々木康彦) ■プロ麻雀歴史探訪(高見沢治幸) ■麻雀徒然草(五十嵐毅) ■

By 麻雀界編集部
月刊「麻雀界」公式HP『麻雀界Web』リリース!

月刊「麻雀界」公式HP『麻雀界Web』リリース!

2025年8月1日「牌の日」に、月刊「麻雀界」の公式HP『麻雀界WEB』をリリースいたしました! 麻雀界WEBでは、紙面に入り切らなかった情報やWEBならではの情報を、編集部の持つ広い業界ネットワークを生かしこの麻雀界WEBに集約! 日本に留まらず、世界の麻雀情報がわかるニュースサイトとして運営してまいります。 月刊「麻雀界」とは 2009年12月25日に、季刊誌「麻雀四季報」から発展する形で隔月誌として創刊(2010年1-2月創刊号)。 その後第11号(2011年11月1日発売)より月刊化、2015年5月に第50号が発売、2019年7月に第100号が発売。 この「麻雀界WEB」がリリースした月の2025年8月には第173号が発売され、現在も全国の幅広い麻雀ファンに愛され続ける麻雀業界唯一の専門誌として今もなお購読いただいています。

By 麻雀界編集部
『WRC世界麻雀TOKYO2025』レポート ~リーチ麻雀が繋ぐ、世界の知と情熱~

『WRC世界麻雀TOKYO2025』レポート ~リーチ麻雀が繋ぐ、世界の知と情熱~

7月1日(火)~7月6日(日)にかけて、東京「日本橋三井ホール」にて「第4回世界麻雀選手権」(通称:WRC=World Riichi Championship)が開催された。 今回の世界麻雀は、2014年から世界中の都市で開催されてきたWRCの初の日本開催ということで「世界麻雀TOKYO2025」と称され、WRC実行委員会と日本プロ麻雀連盟との共催となり、さらにリーチ麻雀の中心地である日本での開催とあってアース製薬が特別協賛となった。 大会に先立ち7月1日にはレセプションが華やかに開催され、選手や大会関係者・業界関係者が一堂に会した。 レセプションでは大会会長であるジェマ氏、大会事務局長で日本プロ麻雀連盟会長の森山茂和氏、今回の大会で日本代表監督を務めることになったMリーグチェアマンの藤田晋氏が登壇し挨拶した。 そして、特別協賛のアース製薬代表取締役社長の川端克宜氏が大会に対する支援の意義を述べ、企業としてWRCの成功と麻雀の国際競技化を応援していくスピーチがなされた。 翌、7月2日は37の国と地域から計45チームが出場した「国別対抗チーム戦」が開催。日本からはMリーガーを主

By 麻雀界編集部
日本健康麻将協会主催 レッスンプロ養成講座開講!

日本健康麻将協会主催 レッスンプロ養成講座開講!

6月14日(土)・15日(日)の2日間にわたり、東京・五反田で一般社団法人日本健康麻将協会主催の「第53期WMレッスンプロ養成講座」が開催された。 講座には、昨今の健康マージャンブームで興味を持たれる方も増え、大勢の受講者が詰めかけ、健康マージャンの第一線で活躍する講師の話にみな熱心に耳を傾けていた。 麻雀を教える技術というのは、意外と難しいものである。講師が麻雀が上手だからといって人気教室になるとは限らない。本講座を受けて合格した人は、健康マージャンの普及者としてより充実した教室運営ができることに期待したい。 次回の「第54期WMレッスンプロ養成講座」については、今年の12月13日(土)・14日(日)での開催を予定している。 興味のある方はぜひ参加を検討してみてはいかがだろうか。

By 麻雀界編集部
「WEST ONE CUP2025」制したのは国分剛史プロ!

「WEST ONE CUP2025」制したのは国分剛史プロ!

6月8日(日)、麻雀普及委員会が主催する西日本最大級のプロアマ混合麻雀大会「第10回 WEST ONE CUP 2025」の決勝が大阪のマツオカスタジオにて行われ、その模様がYouTubeチャンネル「麻雀配信ch雀サクッTV」にて配信された。 決勝に勝ち進んだのは杉蔵之介プロ(麻将連合)、都築誠プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)、もんごる選手(一般)、国分剛史プロ(RMU)の4名。 決勝は最高位戦ルールにて全5回戦で行われ、1回戦4着だった国分プロが2回戦・4回戦にトップ、3回戦は2着で5回戦目に突入。5回戦も2着と安定した成績で見事優勝に輝いた。  優勝の国分プロはこの春にRMUに入会したばかりの新人選手。プロになってわずか数カ月でのタイトル獲得となり、今後の麻雀界おいて楽しみな選手がまた1人現れた。

By 麻雀界編集部
【全雀連】第66回定時総会・創立70周年記念祝賀会が開催

【全雀連】第66回定時総会・創立70周年記念祝賀会が開催

新しい規制緩和の時代 麻雀営業が次のステージへ 令和7年6月19日(木)、全国麻雀業組合総連合会(以下:全雀連)の第66回定時総会と創立70周年記念祝賀会が盛大に開催された。 総会では、組合の新たな事業計画や業界の発展に向けた取り組みが話し合われ、祝賀会では業界関係者や来賓の方々が集まり、これまでの歴史を振り返りつつ、麻雀業界の未来を語り合う貴重なひとときとなった。 ◎業界の現状と今後の方向性 祝賀会に先立って開催された第66回定時総会では、全雀連・髙橋常幸理事長が挨拶を行い、業界の現状と今後の方向性について語った。髙橋理事長は、麻雀業界が新たなステージを迎えていることに触れ、法改正などの取り組みが前進している中、全雀連の重要性を改めて強調し、「これからも業界の発展を支え、社会的な信頼を築いていくことが全雀連の使命である」と述べた。 総会の議案審議は、全雀連副理事長の小正英雄氏が議長を務め、滞りなく進行した。事業計画などには多数の意見も出て活発な議論が交わされたが、最終的にすべての議案が無事承認され、令和7年度の活動内容が決定した。 ◎過去を讃え、未来を語る 午後6時か

By 麻雀界編集部

第4回「ラスを引かないための立ち回り方」|最強の思考 ネット麻雀攻略法

ラスが重いルール こんにちは、ASAPINです。 このコラムも4回目になりましたね。 そろそろ皆様に「天鳳とはなんぞや」というものが伝わってきたころではないでしょうか? 最近プライベートでは天鳳をずっと打っているんですが、なんと4人打ちではなく3人打ちばかりやっています。つい先日3人打ちで9段になりました! ドヤ(笑) (※本コラムが掲載された2015年9月号時点) 4人打ちと3人打ちのダブル天鳳位を真面目に狙ってみようかと思って絶賛鬼打ち中ですが…4人打ちの打ち方を忘れていないか少し心配です(汗) さて、今回のテーマは「ラスを引かないための立ち回り」です。 上の図をご覧ください。 天鳳名人戦第2節の僕の実戦譜です。 東2局で点数は少し動いているものの、まだ平場からそれほど外れてはおらず、下家の親が筒子のホンイツ気配の2副露。そして 南家の対面からリーチが入ったという状況です。 もちろん押せる手ではないのでオリ一択なんですが、安全牌はノーチャンスのも含めた3種類。 下家の親のホンイツに鳴かれそうなと、全員の共通安牌のです。 親の手も安くはなさそうなため、トッ

By 麻雀界編集部

第4回 フリテンと『フォーム』|エースの斬り口 目指せ頂点へ

◆打点バランスとは 今回では2015年8月1日に行われたRMUリーグ第4節で失敗した牌姿を使います ドラ1のイーシャンテンですが、皆さんは何を切りますか? テンパイチャンスだけを考えると、ドラ表示牌でが1枚見えているので打ですね。 ◆リャンシャンテンに戻す時とは? この牌姿は、何を切ってイーシャンテンに受けても好形のテンパイになりません。 好形テンパイを組む時に、愚形が2つ残るイーシャンテンはリャンシャンテンに戻すことが基本になります。 打としたらにくっつけば一通も見えますし、にくっつけばピンフの可能性が残るイーシャンテンになります。 ですが、この時は親番なので愚形でも構わないので先制リーチをしたいと考えてしまい、打としてしまいました。 7巡目にはツモで打、そして10巡目にはツモで次の牌姿となりました。 今度はフリテン含みではありますが、好形を残せるイーシャンテンになりました。 ◆フリテンは悪ではない 一般的にはフリテンはロンアガリ出来ないので嫌う人もよくいると思います。 ですが、テンパイ時にその受けが残っていた時に初めてフリテンになる

By 麻雀界編集部

第3回『フォーム』と『牌理』のバランス|エースの斬り口 目指せ頂点へ

◆打点バランスとは 今回は『フォーム』と『牌理』のバランスについての話をします。 打牌候補はといったところでしょうか? RMUリーグでの自身の牌姿ですが、が2枚切れていたこともあり僕の選択は打でした。 僕のフォームは、4面子1雀頭を門前でツモアガることを目指す打ち方です。 ですから、通常はを引いたら両面テンパイを逃す打とはしません。 その時は三色のカンチャンやシャンポンでリーチしようという、完全に打点バランスを意識した思考になっていました。 実際に345の三色が見えなければが2枚切れていても打とすることが多いのです。 ◆古久根プロの教え 「打点バランスは取るな」というのが、師である古久根プロの教えです。 とは言っても全く取らない訳ではありません。 打点を意識するあまり手役を追い、上手くバランスを取れずにアガリ逃しをするくらいなら取らない方が良いということです。今回の僕は、打点バランスを上手く取ろうとして良くない選択をしてしまいました。 ◆好形テンパイを組むために愚形テンパイを外す この牌姿では、打としても三色が完全に消える訳で

By 麻雀界編集部

第3回「完全順位制における押し引きとは」|最強の思考 ネット麻雀攻略法

天鳳での押し引き 前回は天鳳は完全順位制のゲームであり、着順ごとにもらえるポイントをしっかり意識して押し引きを考えようというお話しをさせて頂きました。 今回も似たようなお話ですが、「ラス回避という側面に捉われすぎると本質を見失うぞ!」というお話しをさせて頂こうかと思います。 他の麻雀ではなく、あくまで「天鳳」で勝ち上がるためのコツはといわれれば、やはり完全順位制という点とそれにともなう押し引きに偏ってしまいますね…(笑)。 同じようなことの繰り返しになってしまって退屈かもしれませんが、大事なことなので今回もお付き合いくださいませ! では画像を見てください、南3局の3着目ですが、ラス目の親からリーチが掛かってしまった局面 自分の手はかなりの良形イーシャンテンですが、リーチ宣言牌のをポンすればのテンパイで追いつくことが可能です。 ただし、出て行く牌は危険牌の こういう局面は非常によく出てくるのですが、 天鳳を少しかじった人やルールだけを聞いた人で「天鳳は放銃しなきゃいい」という考えに落ち着いてしまう方をよく見かけます。 果たして、本当にそうでしょうか? 勝負局の

By 麻雀界編集部
【Mリーグ】~夏休みにMリーガーと特別な思い出を~「Mリーグ キッズ麻雀フェスティバル」開催!

【Mリーグ】~夏休みにMリーガーと特別な思い出を~「Mリーグ キッズ麻雀フェスティバル」開催!

Mリーグ キッズ麻雀フェスティバル」開催! 一般社団法人Mリーグ機構は、「Mリーグ キッズ麻雀フェスティバル」を、2025年8月22日(金)に新宿住友ビル三角広場にて開催することを発表した。 このイベントは、小学1年生から6年生までを対象に、麻雀を「頭脳スポーツ」として楽しく学び、体験することを目的とした参加型イベント。 2022年より開催してきた「小学生麻雀大会」を前身とし、今年からはさらに内容を拡充。大会形式の対局に加え、Mリーガーとの一局対局や麻雀教室、縁日ブースなど、家族で楽しめる企画が多数用意してあり、夏休みの特別な1日として麻雀の魅力に触れることのできる絶好の機会となるだろう。 イベント詳細 開催日:2025年8月22日(金) 時間 :12時00分~17時15分 会場 :新宿住友ビル三角広場 参加予定 Mリーガー:20名 ・EARTH JETS:石井一馬・逢川恵夢・HIRO柴田 ・赤坂ドリブンズ:浅見真紀・渡辺太 ・EX風林火山:二階堂亜樹・勝又健志・内川幸太郎 ・KADOKAWAサクラナイツ:

By 麻雀界編集部
【Mリーグ2025-26シーズン】ドラフト会議指名選手発表!

【Mリーグ2025-26シーズン】ドラフト会議指名選手発表!

6月30日(月)17時にMリーグ2025-26シーズンのドラフト会議が行われた。 今回、指名するチームは ・EARTH JETS(新設)……4名 ・EX風林火山……2名 ・KADOKAWAサクラナイツ……1名 ・BEAST Ⅹ……2名 の4チームより、計9名の新Mリーガーが誕生する。 ドラフト会議の司会はMリーグ公式実況の小林未沙の進行で行われ、ドラフト指名順は ①新規参戦のアースジェッツが4名まとめて指名 ②2024-25シーズン成績下位順の、 BEAST Ⅹ→EX風林火山→KADOKAWAサクラナイツ の順に1名ずつ指名 の形式で進んだ。 各チームのドラフト指名選手と選手からのコメントは以下の通り EARTH JETS ①石井一馬(最高位戦日本プロ麻雀協会) 《石井一馬選手からのコメント》 選んでくれてありがとうございます。勝って恩返しします。 勝ったり負けたり、色んなことがあると思いますが、ファンの皆様と共に歩んで行けたらいいなと思ってます。 応援よろしくお願い致します。 ②三浦智博(日本プロ麻雀連盟) 《三浦智博選手からのコメント》 正直選ばれると思ってな

By 麻雀界編集部
【特集】~麻将博物館訪問レポート~ 世界最大の都市・重慶市に麻将博物館がオープン

【特集】~麻将博物館訪問レポート~ 世界最大の都市・重慶市に麻将博物館がオープン

麻雀の文化的価値を高めた麻将博物館の開館 1999年、麻雀専門誌『近代麻雀』などを発行する株式会社竹書房の創業者・野口恭一郎氏が発起人となり、千葉県いすみ市に「麻雀博物館」が開館した。 この博物館には、世界各地の希少価値が高い麻雀牌をはじめ、麻雀卓、牌ケース、関連絵画、専門書籍など、麻雀の歴史と文化的意義を物語る貴重な品々が収蔵されており、麻雀文化の発信拠点として世界中から注目を集めていた。 しかし、2012年、諸般の事情で同館は休館。所蔵品の多くは中国企業に売却されたが、その後さまざまな事情が重なり、長らく一般に公開される機会はなかった。 それから13年。所蔵品を活用した再建を模索してきた中国の貿易会社代表・李永紅氏が、麻雀博物館の再開にふさわしい地として重慶を選定。世界的な麻雀人気の高まりも追い風となり、2025年4月、麻将博物館は中国・重慶にて新たなスタートを切った。 博物館オープニングと日中の麻雀関係者の集い 開館を記念して行われたオープニングセレモニーには、中国国内の麻雀関係者に加え、日本からも複数の関係者が招かれた。 日本からは、日本の麻雀博物館の管理人であ

By 麻雀界編集部
最高位戦YouTubeチャンネルより引用

最高位戦CHINA本部設立!

令和7年6月8日、一般社団法人最高位戦日本プロ麻雀協会から、第50期(2025年)より「CHINA本部」を設立すると発表された。  「CHINA本部」は、「USA本部」に続く最高位戦として2か所目の海外拠点となり、「国境、国籍に制限されることのない、麻雀の普及と発展」を目的とし、中国本土でも最高位戦の理念と競技麻雀の魅力を広く発信していく。  今後は、7月に中国本土にてプロテストを実施、9月に日本の最高位戦リーグとは独立した「最高位戦CHINAリーグ戦」の設立を目指している。 最高位戦より  CHINA本部の設立を通じて、中国における競技麻雀の裾野を広げ、日中間の競技麻雀での交流・競技水準の向上に努めてまいります。  今後も、最高位戦は麻雀の競技性を重んじながら、グローバルな麻雀コミュニティの発展に貢献してまいります。  引き続き、皆様の温かいご支援・ご声援を賜りますようお願い申し上げます。

By 麻雀界編集部
【Mリーグ】アース製薬、チーム名・ロゴが公開!

【Mリーグ】アース製薬、チーム名・ロゴが公開!

一般社団法人Mリーグ機構は、Mリーグ2025-26シーズンより新加盟する「アース製薬」のチーム名・ロゴを公開した。 ■チーム名 EARTH JETS(アースジェッツ) ■チームロゴ ■ロゴへのメッセージ 変幻自在に色を変え、素早く虫を取るカメレオンのように、変幻自在な攻めと守り、そして素早く鋭く相手に打ち勝つ麻雀を目指します。 攻守を表す2色のカメレオン・虫取り網・アース=地球を紋章化しました。 ■EARTH JETSについて チームHP URL:https://earth-jets.jp/ X:@EarthJets Instagram:https://www.instagram.com/earthjets/ YouTube:https://www.youtube.com/@earthjets

By 麻雀界編集部
【Mリーグ】2025-26シーズンドラフト会議は6月30日!

【Mリーグ】2025-26シーズンドラフト会議は6月30日!

一般社団法人Mリーグ機構は、Mリーグ2025-26シーズンドラフト会議を6月30日(月)17時に、ABEMA麻雀チャンネルで生配信されることを発表した。 ■ドラフト会議について 以下のレギュレーションにてドラフト会議が実施される (1)ドラフトで指名をしたチームが選手との独占交渉権を得ることができる ・指名順は「Mリーグ2025-26」より参加する「アース製薬チーム(仮称)」が4名指名したあと「Mリーグ2024-25」最終順位の最下位のチームから、選手を1名ずつ指名する ・先に指名された選手を指名することは不可。他チームとの競合抽選は行わない (2)第2巡以降も指名の順番は、「Mリーグ2024-25」最終順位の最下位のチームから選手を1名ずつ指名する 生配信について 2025年6月30日(月)午後5時~ 配信先:ABEMA麻雀チャンネル 番組URL:https://abema.tv/channels/mahjong/slots/8r7GbKVuht9UpX また併せて、2025-26シーズンの概要が公表された ■Mリーグ2025-26 開幕までのスケジュールにつ

By 麻雀界編集部
【Mリーグ】2025-26シーズンにアース製薬の新加盟決定!!

【Mリーグ】2025-26シーズンにアース製薬の新加盟決定!!

一般社団法人Mリーグ機構は、今秋より開催予定のMリーグ2025-26シーズンに「アース製薬」が加盟・新チームを発足することを発表した。 Mリーグは2018年7月に創設、2025-26シーズンは8シーズン目を迎える。 今回の「アース製薬」によるチーム発足は「もっと、この熱狂を外へ」という想い、頭脳スポーツとしての「麻雀」の発展を牽引すべく、10チームで来シーズンより繰り広げられる。 ■アース製薬株式会社 代表取締役社長CEO  川端克宜 コメント この度、Mリーグに参戦させていただき、心より感謝申し上げます。 アース製薬は本年、設立100周年という記念すべき年を迎えました。私たちは創業以来、人々の健康と快適な生活の実現に真摯に向き合い、高品質な製品を提供し続けてきました。 これからも、虫ケア用品をはじめとした総合日用品メーカーとして、「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する。」を経営理念に、皆様の豊かで快適な生活に貢献してまいります。 私たちはスポーツ活動にも力を入れており、女子プロゴルフツアー「アース・モンダミンカップ」を通じて多くの感動を提供してきました。スポーツは

By 麻雀界編集部
【申込受付中】「第2回U-18大会」開催決定!

【申込受付中】「第2回U-18大会」開催決定!

東京都麻雀業協同組合は、7月21日(月・祝)に東京・浅草「産業貿易センター台東館」にて開催する「オールジャパン麻雀チャンピオンシップ2025」内にて『第2回U-18大会』を開催することを発表した。 この大会は、昨今Mリーグや麻雀アプリゲーム、学校内での麻雀部創設によって未成年にも麻雀が普及する中、麻雀店に入れない子どもたちが全国の参加者と交流を深めたり、麻雀の腕試しができる場として昨年に第1回大会が開催。 麻雀業界内でも例を見ない未成年限定の実際の牌を使った麻雀大会として注目を浴び、昨年は募集開始時40名の定員のところ約80名の申込があり、急遽卓を増設して20卓で開催。 今年はさらに募集枠を拡大し、30卓120名の定員を設け開催予定。 お申込は東京都麻雀業協同組合の「第2回U-18大会」特設ページより受付中。 開催概要 ◆イベント名 【オールジャパン麻雀チャンピオンシップ2025】 第2回U18大会 ~Presented by YKK APラクシー ~ ◆主催:東京都麻雀業協同組合・東京都麻雀段位審査会 ◆協賛:株式会社YKK APラクシー ◆日時:2025年7月21日

By 麻雀界編集部
【BEAST Ⅹ】今季メンバーが集まる最後のファン感謝DAYが開催決定!【Mリーグ】

【BEAST Ⅹ】今季メンバーが集まる最後のファン感謝DAYが開催決定!【Mリーグ】

BEAST Ⅹでは、2年間狼援(おうえん)していただいたファンの皆様へ感謝を込めて、今季メンバー4人が集まる初のファンミーティングの開催が決定した。 2025-26シーズンではMリーグのレギュレーションにより選手の入替の発生が既に決定しているため、6月22日(日)は今季メンバーが集まる最後のファン感謝DAYとなる。 また、BEAST Ⅹの公式Xではメンバー4人のコメント動画も公開されている。 そちらも要チェックだ。 【BEAST Ⅹ 公式X】 https://x.com/BEAST_X_TEN

By 麻雀界編集部
【全雀連・全段審】令和7年度の事業計画を決定

【全雀連・全段審】令和7年度の事業計画を決定

令和7年度の全国麻雀業組合総連合会(以下:全雀連)第1回常任理事会が3月25日(火)に行われた。 全雀連は令和3年に髙橋常幸氏(東京)が理事長に就任し、4年間にわたりその職務を全うしてきた。しかし現在、麻雀店の摘発事案やトラブル、さらに店舗数の減少による加入店の減少など、厳しい環境に直面している。 一方、業界全体はMリーグの盛り上がりや健康麻雀の普及といった要因により人気は上昇傾向にある。 この流れに組織がどのように対応し、リンクさせていくかが今後の重要な課題であり、髙橋理事長の手腕がますます問われる局面となってくるだろう。 今回の会議は、小正英雄副理事長(九州)の司会により進行され、齋藤正会長、髙橋常幸理事長の挨拶を経て、以下の議案について審議が行われた。 【議案審議内容】 ・令和6年度活動報告 ・令和6年度決算報告 ・令和7年度事業計画 ・令和7年度予算案 ・令和7年度役員案 令和7年度事業計画では、組織強化に重点を置いたさまざまな取り組みが打ち出された。主な内容は以下の通り。 ◆組合未設立の都道府県における新規組合組織の立ち上げ、および新規加入のない県連に対する改革

By 麻雀界編集部
選抜された選手達が一堂に集結「第32回健康麻将全国大会」

選抜された選手達が一堂に集結「第32回健康麻将全国大会」

3月29日(土)~30日(日)にかけて、東京・品川区立総合区民会館「きゅりあん」にて、一般社団法人日本健康麻将協会が主催する『春の健康麻将祭』が開催され、初日に「第32回健康麻将全国大会」が開催された。 日本健康麻将協会の支部から選抜された94名が参加し、24卓での開催となった。 この大会はウエルネスマージャン・スマートルールにて行われ、全4回戦で争われる。 見事優勝を果たしたのは中村進さん(まーすた王子店)、準優勝が佐野裕さん(岡山健康マージャン協会)、第3位が長濱健治さん(アルカンシェル静岡)という結果となった。 優勝した中村さんには、後援の厚生労働省より、厚生労働大臣賞が贈られた。

By 麻雀界編集部
こうちシニアスポーツ交流大会2025― 健康マージャンの部開催‼

こうちシニアスポーツ交流大会2025― 健康マージャンの部開催‼

4月12日(土)、高知県高知市「高知県立ふくし交流プラザ」にて「こうちシニアスポーツ交流大会2025」が開催された。  本大会は「高齢者に適したスポーツ等の競技を通じ、交流の輪を広げ、積極的な健康と生きがいづくりを推進し、 ふれあいと活力に満ちた長寿社会の形成を促進する」ことを目的として開催されており、ねんりんピック岐阜2025の高知県選手の選考会を兼ねている。 当日は72名の選手が参加し、18卓で開催された。 見事個人戦の優勝を果たしたのは和田耕一さん、準優勝は島崎博幸さん、第3位が横畠眞知子さんとなった。 また、団体戦の優勝はチーム秋山の4名で、個人戦優勝の和田さんは団体戦と併せてW優勝を果たした。

By 麻雀界編集部
全国からベテラン雀士が集う!!「第18期健康麻将名人戦」

全国からベテラン雀士が集う!!「第18期健康麻将名人戦」

3月29日(土)~30日(日)にかけて、東京・品川区立総合区民会館「きゅりあん」にて、一般社団法人日本健康麻将協会が主催する『春の健康麻将祭』が開催され、30日15時からは「第18期健康麻将名人戦」が開催された。 60名が参加し、15卓で開催されゲストには二階堂瑠美(EX風林火山/日本プロ麻雀連盟)、丸山奏子(最高位戦日本プロ麻雀協会)、都美(日本プロ麻雀協会)、山本ひかる(RMU)、地主琢磨(麻将連合)の5名のプロと、健康麻将大使を務めている中原ひとみ(女優)、保科有里(歌手)、田邉良夫(歌人)の3名、合計8名が参加。また、パートナーシップを結ぶ明治安田より根岸秋男取締役会長、中村暢敬専務執行役も選手として参加した。 見事優勝を果たしたのはゲストの田邉良夫さん。準優勝は母里卓司さん(横浜健康麻将同好会)、第3位は中台信行さん(まーすた松戸店)という結果となった。

By 麻雀界編集部
国内最大規模660名の選手が参加!「第9回健康ビッグマージャン」

国内最大規模660名の選手が参加!「第9回健康ビッグマージャン」

4月12日(土)、富山県射水市「アルビス小杉総合体育センター」にて、富山県健康マージャン交流大会「第9回ビッグマージャン」が開催された。 本大会は、ねんりんピック岐阜2025の富山県代表選手選考大会、ながさきピース文化祭2025富山県代表チーム選考大会を兼ねており、健康マージャン公式ルールにて4回戦で争われた。当日は富山県内在住の660名の選手が参加し、国内のマージャン大会では最大規模の165卓で開催。 年齢問わずどなたでも参加できる大会となっており、老若男女幅広い世代の選手が集まった。今年から明治安田が特別協賛に加わり、更に盛り上がりを見せている。 大会にはスペシャルゲストとして、滝沢和典プロ(KONAMI麻雀格闘倶楽部/日本プロ麻雀連盟)、魚谷侑未プロ(日本プロ麻雀連盟)、東城りおプロ(日本プロ麻雀連盟)の3名のプロをお招き。サイン会やトークショーも行われ、会場を大いに盛り上げた。 見事個人戦の優勝を果たしたのは池田隆浩さん(富山市)、準優勝は伊東太郎さん(富山市)、第3位が相山拓也さん(富山市)となった。 チーム戦の優勝は「上市・町村連合」の矢口貢さん(富山市)・白石克巳さ

By 麻雀界編集部
60ペア・120名が参加!「第37回家族ふれあい健康麻将大会」

60ペア・120名が参加!「第37回家族ふれあい健康麻将大会」

3月29日(土)~30日(日)にかけて、東京・品川区立総合区民会館「きゅりあん」にて、一般社団法人日本健康麻将協会が主催する『春の健康麻将祭』が開催され、30日午前には「第37回家族ふれあい健康麻将大会」が開催された。 この大会は18歳以下が必ず1名以上含まれるペア戦で、当日は応募した60ペア120名が参加した。 また、ゲストとしてMリーガーの猿川真寿プロ(BEAST Ⅹ/日本プロ麻雀連盟)、岡田紗佳プロ(KADOKAWAサクラナイツ/日本プロ麻雀連盟)とMリーグ公式実況の日吉辰哉プロ(日本プロ麻雀連盟)の3名が参戦した。 見事優勝を果たしたのは吉田桃代さん・吉田朱火さんペア、準優勝は田代勇人さん・田代賢人さんペア、第3位は平松真以さん・平松柊さんペアとなった。 大会では子どもたちが大人顔負けの麻雀を披露。合計3つの役満も飛び出し大いに盛り上がった。また大会終了後にはゲストとの記念撮影も行われた。

By 麻雀界編集部

第2回「自分のフォームを重視する」|エースの斬り口 目指せ頂点へ

今号は前回の続きです。 この時はドラ表示牌でが1枚見えていたのと、が場に2枚とが場に1枚見えていて、ソウズの下目が安い状況。相手の手牌進行を遅らせるためにリーチをしたり、役もあるのでテンパイを取ってダマテンの選択を取るのは普通ではあります。が、僕の取った選択は切りのテンパイ外しでした。 場に安いソウズの下目の待ちにすることを考えたテンパイ外しで『フォーム』と『場況読み』を加味した選択です。 ◆『フォーム』とは? 僕が『フォーム』で意識することは、4面子1雀頭を門前でツモることを目指し、瞬間の損得を考えず長期的に良い結果が出る打ち方をすることです。 麻雀は同じ局面は来ませんが似たような局面はやってきます。 が、全ての局でベストな結果が出せる訳ではありません。ですから、長い目で見た時に得な選択をし続けるのです。 よく言われる雀風という言葉が、僕が言うフォームに近いものですね。フォームを重視して結果を残しているトッププロですぐに思い浮かぶのは、最高位戦の村上淳プロです。 ◆『場況読み』とは? 場況読みとは、捨て牌から相手の手牌を想定し、山に残っている牌やその後の展

By 麻雀界編集部

第2回「完全順位戦における戦い方」|最強の思考 ネット麻雀攻略法

完全順位戦とは 第1回目のコラムはいかがでしたでしょうか? 今までネット麻雀に興味がなかった方に、少しでも天鳳に興味を持って頂けていると大変うれしいです。 さて、第2回となる今回は『完全順位戦の考え方』について書いていこうと思います。 『完全順位戦』という言葉を知らない方のために、まず意味の説明から入っていきましょう。 巷でよくある一般的な麻雀のルール(収支戦と呼ぶことが多いです)では、持ち点に順位点やオカが加算・減算されて最終的なスコアが決まることがほとんどです。 この場合、例えば同じトップでも30000点のトップと60000点のトップではスコアが大きく違ってくるというものになります。 同じトップでもなるべく大きいトップを、同じラスでもなるべく小さいラスを狙うことに意味があるルールです。 それに対し、『完全順位戦』とは、持ち点に関わらず着順によって与えられるスコアが常に一定となるルールの事を指します。例えばトップを取れば常に+50点、2着なら+20点、3着なら±0点、4着なら△70点、というような固定の点数がそれぞれ加算・減算されることになります。 大トップは必要なし

By 麻雀界編集部

第1回「オンラインの仕組みを考えた戦術」|最強の思考 ネット麻雀攻略法

オンライン麻雀『天鳳』とは 麻雀界をお読みになっている皆様、初めまして。 新しく戦術コラムを連載させて頂くことになりましたオンライン麻雀『天鳳』の初代天鳳位・ASAPIN(アサピン)と申します。よろしくお願いいたします。 『なんじゃそりゃ?』と思われた方も大勢いらっしゃると思いますので、まずはそのあたりの説明と、私の主戦場である『天鳳』の特徴・戦術について少し触れていきながら第1回のコラムとさせて頂きたいと思います。 さて、ではまず『天鳳』とは何か? 『天鳳』はPCから遊ぶことのできる『オンライン対戦ネット麻雀』です。 実際の卓や牌を使って遊ぶ麻雀と違い、PCとほんの少しの知識があれば誰でも家から麻雀を楽しむことができます。 そして、『対人』と名の付く通り、コンピューターと対戦するのではなくネットを介して人と対戦することができます。 この天鳳には段位システムがありまして、全てをお伝えしようと思うととても長くなってしまうので割愛しますが、非常にストイックな麻雀を楽しむことができます。 最高峰レベルの卓も存在 特に最も参加条件の厳しい『鳳凰卓』にはとてもレベルの高い打ち手が

By 麻雀界編集部

第1回「強くなるということ」|エースの斬り口 目指せ頂点へ

麻雀界を読んでいる皆さん、はじめまして。RMU所属の谷井茂文と申します。 戦術論を僕に書いてほしいと編集部からオファーが来て、今パソコンに向かっている最中ですが、皆さんのご期待に添えるか不安で仕方ないというのが正直な気持ちです。 もちろん、僕が持っている知識や考え方を全てこのコーナーで紹介していきますので、皆さんに僕の連載を読むのが楽しみと言って頂けるように精一杯頑張りたいと思います。 今回は第1回ということで、自己紹介がてら僕のことを話し、少しでも『谷井茂文』に興味を持ってもらえたら幸いです。 師匠・古久根英孝プロとの出会い 僕がまだアマチュアの頃、当時最高位戦日本プロ麻雀協会にいてトッププロとして有名だった古久根英孝プロ(ノンラス打法と呼ばれた打ち筋で最高位を3期獲得)が開催していた私塾『古久根塾』の門を叩きました。 そこで古久根プロの麻雀に接するうちに、その圧倒的強さと論理的な麻雀に憧れを抱くようになり、その背中を追いかけるために最高位戦に入会したのがプロになったきっかけでした。 入会して2年経った時にRMUが創設され、古久根プロが移籍すると同時に、RMUに移籍しまし

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【麻将連合】四暗刻が2度出現する波乱の決勝を制したのは地野彰信!【第28回BIG1カップ】

【麻将連合】四暗刻が2度出現する波乱の決勝を制したのは地野彰信!【第28回BIG1カップ】

3月2日(日)に第28回BIG1カップ決勝が行われた。 決勝へ進出したのは、高倉拓馬(最高位戦日本プロ麻雀協会)、忍田幸夫(麻将連合・現将王)、大塚翼(日本プロ麻雀協会)、地野彰信(麻将連合)の4名。 半荘4回戦にて争われた対局は大物手の応酬となる展開に。 1回戦、忍田が四暗刻を和了。 1回戦に特大トップを得ると、2回戦も連勝し大きなリードを築く。 続く3回戦、なんと地野が四暗刻。 この四暗刻でトータルトップだった忍田を逆転すると4回戦地野は他3者を寄せつけず優勝。地野彰信が第28回BIG1カップを制した。

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【最高位戦日本プロ麻雀協会】永世女流雀王が女流名人戦を制す!【第25期女流名人戦】

2月24日(月)に第25期女流名人戦の決勝戦が行われ、その模様がYoutube「最高位戦チャンネル」にて生配信された。 決勝の舞台へ進出したのは、逢川恵夢(日本プロ麻雀協会)、中月裕子(日本プロ麻雀協会)、冨本智美(日本プロ麻雀協会)、谷崎舞華(最高位戦日本プロ麻雀協会)の4名。 半荘4回戦にて争われた勝負は、3回戦を終えてトータル1位の逢川と2位の中月が0.1ポイント差の大接戦。 両名の着順勝負で迎えた最終4回戦は逢川に軍配が挙がり、第25期女流名人戦は逢川恵夢が制した。

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【RMU】第16期令昭位は河野高志!【第16期令昭位決定戦】

【RMU】第16期令昭位は河野高志!【第16期令昭位決定戦】

2月9日(日)に第16期令昭位決定戦の最終第3節(9~12回戦)が行われた。 2日目までのスコアは 松ヶ瀬:189.2、多井:114.9、河野:111.4、小川:74.7 突き抜けている松ヶ瀬を誰が止めるのか、それとも松ヶ瀬が逃げ切るのか、注目の対戦となった。 終盤は松ヶ瀬・多井・河野が僅差で並ぶ三つ巴の闘いとなったが、結果S級ライセンスの河野高志選手が優勝を果たし、自身3年ぶり4度目の令昭位戴冠となった。

By 麻雀界編集部
【麻将連合】永世将王強し!第22期将王は忍田幸夫!【第22期将王決定戦】

【麻将連合】永世将王強し!第22期将王は忍田幸夫!【第22期将王決定戦】

昨年12月29日(日)に第22期将王決定戦の最終第4節(13~15回戦)が行われた。 3日目までのスコアは むく:+48.7、黒澤:+7.9、忍田:▲8.5、三原:▲48.1 この日は13,14回戦と忍田が2連勝。 怒涛の追い上げを見せた忍田が最終15回戦についにむくをトータルスコアで捉え逆転に成功! この日3連勝で大逆転を果たした永世将王・忍田が6度目の将王戴冠となった。

By 麻雀界編集部
【BEAST Ⅹ】鈴木大介選手・中田花奈選手 契約更新 ・「メンバー入替オーディション」開催決定

【BEAST Ⅹ】鈴木大介選手・中田花奈選手 契約更新 ・「メンバー入替オーディション」開催決定

Mリーグチーム「BEAST Ⅹ」を運営する株式会社ジャパネットブロードキャスティング(本社:東京都中央区/社長執行役員:佐藤崇充)は、4月4日にMリーグ2025-26シーズンに向けた選手編成方針を以下の通り発表した。 ■Mリーグ2024-25レギュラーシーズンを終えて Mリーグ2024-25レギュラーシーズンが終了し、BEAST Xは最下位で敗退となりました。 シーズンを通して毎試合応援してくださったサポーターの皆様、チームを支えてくださったスポンサー各社の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。 残念ながら、BEAST Xは2シーズン連続でレギュラーシーズン敗退となりましたので、Mリーグの規定により、選手の入替が発生いたします。 チーム3年目に向けて、現BEAST X選手の4名中2名と契約更新、1名をドラフト指名、1名を「BEAST X メンバー入替オーディション」にて決定する運びとなりました。 ■【契約更新】鈴木大介選手・中田花奈選手 現選手4名のうち、鈴木大介選手・中田花奈選手と契約を更新し、来シーズンもともに戦っていただきます。 <株式会社ジャパネットブロー

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第15回:初級編まとめ ~麻雀ビギナーが心がけること|「ワンポイント講座」

ここまで、14 回にわたって麻雀の初級講座で活かせるワンポイント講座をお届けしてまいりました。 今回はこれまでの連載から要点をおさらいしつつ、「ビギナーの方が心がけること」をまとめてみます。 1. 鳴かずにじっくり手を育ててみよう 例① 5巡目という早い段階にしてこんな形の1シャンテンになりました。 ここからはかを切っていくのがセオリーなのですが、大事なのはその後。 上家が切ったやに「チー」の声をかけていませんか? この手は、鳴いてしまうとタンヤオ・ドラ1のわずか 2000 点で終わってしまいますが、メンゼンで進めた場合、リーチやピンフがついたり、またツモアガリしたり裏ドラも乗ればハネマンクラスの打点がかなりくっきりと見えます。 また鳴いてしまうと、他の人からリーチがかかったとき、自分の手は例①のタンヤオ牌のオンパレード。しかもこれから何巡もツモる危険牌を安全牌もなしにたった 2000 点のために全て押さないといけません。 ただ、マンガン・ハネマンのテンパイというリターンが大きければやる気になりますよね。 2. 迷ったらリーチ!でも残り枚数には気をつ

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第14回:チートイツ? トイトイ?②|「ワンポイント講座」

前回は手牌でトイツが増えてきた時、チートイツにしたほうがいい例を挙げてみました。 今回は逆に、ポンしてトイトイに向かったほうがいい場合を学んでいきます。 ◆トイトイにした方がよい場合◆ 1. 役牌が 2 種類以上トイツになっているとき チートイツは、そのトイツになっている字牌が役牌であろうとなかろうと点数に変わりなく、ドラがない「チートイツのみ」はたったの1600 点(親でも2400 点)です。 しかしトイトイなら、《役牌・役牌・トイトイ》でお手軽に4ハン=マンガンが狙えます。 “自風・場風・三元牌” いずれか役牌が2種類以上ある時はポンしていくのがいいでしょう。 例① 🌟ポイント「役牌は役牌らしく3 つにしてあげよう!」 2. ポンしたい牌が鳴きやすい牌ばかりの時 例② 前回、3 ~ 7の牌はみんながシュンツを作る上で使いやすい牌だ、ということを書きました。 ですので逆にそれ以外の牌、切られやすい 1・9・字牌はもちろんのこと、また比較的端寄りの 2・8の牌もトイトイ向きの牌。 これらが多めにトイツだったらポンしていくといいでしょう。 3. あわよ

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第13回:チートイツ? トイトイ?①|「ワンポイント講座」

手牌でだんだんトイツが増えてきて、チートイツにしたほうがいいのか、ポンしてトイトイに向かったほうがいいのか、迷うときありますよね。 今回と次回はそんなトイツやコーツ手の構え方を学んでいきます。 ◆チートイツにした方がよい場合◆ 1. 既に5トイツ 配牌や早い巡目で手牌にトイツが5組ありイーシャンテンなとき、ここからトイトイに進もうとどれかの牌に「ポン」をかけるとリャンシャンテンに戻ってしまいます。 テンパイから遠ざかってしまうのでポンはしないほうがいいでしょう。 例① 2. ポンしたい牌が鳴きづらい牌 例② トイトイは「ポン!」をしていくことが前提の役です。 このあとたまたまアンコになってくれればいいのですが、なかなかそううまくはいきません。 一般的に、数字の3~7の牌はシュンツを作っていくうえでとても使い勝手のいい牌ですし、ドラは打点のタネ。 切られる可能性が他より低いこれらの牌ばかりがトイツのときは、トイトイにはしないほうがいいでしょう。 3. シュンツの期待ができない配牌 配牌を開けたらなんとびっくり、ペンチャン、ペンチャン、カンチャンの 3トイツ…

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『雀魂-じゃんたま-』 リアルイベント『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』特設サイトオープン! 「チーム対抗戦」参加者募集もスタート!

『雀魂-じゃんたま-』 リアルイベント『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』特設サイトオープン! 「チーム対抗戦」参加者募集もスタート!

株式会社Yostarが運営する麻雀ゲーム『雀魂-じゃんたま-』の5月3日(土・祝)にTFTホール(東京・有明)にて開催するリアルイベント『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』の特設サイトがオープンされ、「チーム対抗戦」の参加者募集が開始された。 ▼『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』特設サイト https://mahjongsoul.com/6th_anniversary_event/ ■『雀魂』リアルイベント恒例の目玉企画「チーム対抗戦」参加者募集スタート! 『雀魂-じゃんたま-』は、2019年4月25日にブラウザ版がリリース、まもなく6周年を迎える今回、6周年を記念したリアルイベント『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』が、TFTホールにて5月3日(土・祝)に参加費無料にて開催される。  その目玉イベント「チーム対抗戦」は、参加者が4チームに別れて会場内で対局を行い、その合計ポイントを基に各チームリーダーであるプロ雀士4名が最終対局で激突する、過去に開催された雀魂リアルイベントでも大好評だったユーザー参加型の企画。 今回の各チームリーダーは下記4名のプロ雀士が担当すること

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第12回:ヤミテンの有効な使い方②|「ワンポイント講座」

前回はヤミテンのメリットとデメリットを比較してみました。 時にはぐっとリーチしたい気持ちを押し留めるのも大事、ということに気付けたと思います。 では今回は、具体的にどういうときにヤミテンに構えるのがいいのか学んでいきましょう ◆ヤミテンにした方がよい場合◆ 1. 手変わりが見込める場合 残りのツモ回数にもよりますが、目安としては手牌が1つ変わることで2ハン UP が見込めるなら手変わりを待ってもいいと思います。 例①:三色同順の手変わり 待ちでタンヤオ・ピンフ・ドラドラの満貫のテンパイですが、 が来れば三色同順の2ハンアップし跳満になります。 例②:ドラ+1ハン役の手変わり 待ちの平和・ドラ1、2000 点のテンパイですが、 ドラのが来ることでタンヤオ・イーペーコーとドラの3ハンアップが狙えます。 2. 場に見えすぎている待ちの場合 河やフーロに欲しい牌がたくさん切られたり見えているときは、ツモアガリもロンアガリも期待できません。 ましてや、もしリーチをかけたあとに相手から追っかけリーチが飛んでこられると放銃する可能性がぐっと高まり

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第11回:ヤミテンの有効な使い方①|「ワンポイント講座」

第9回・10 回では「リーチの有効な使い方」と題して、勝利にはリーチを上手に使うことが近道だ、というお話をしました。 では、逆にどういうときには「リーチ!」と言わないほうがいいのか、今回はそんな「ヤミテン」にするメリットとデメリットを学んでいきましょう ◆ヤミテンのメリット◆ ①出アガリしやすくなる デメリット①でも説明しますが、他に手役があればリーチせずともロンアガリが可能です。 「リーチ」と言っていたら止められていた牌も、ヤミテンにすることによって相手の「まだ大丈夫かな……?」という気持ちを誘い、アガリ牌を切ってくれる可能性が高まります。 ②「やめる」ことができる リーチをかけたらその後ツモ切りしなければいけませんが、ヤミテンの場合は場合によってテンパイを崩す選択ができます。 たとえば、ヤミテンでテンパイしていた時に相手から「リーチ!」と言われ、その一発目にツモってきた牌が役牌のションパイのドラ……。 もし先にリーチしていて追いかけられ、一発でシャンポン待ちに当たったら、〈リーチ・一発・役牌・ドラ 3〉の跳満の放銃、これは痛すぎますよね…。 リーチと言わなかったが

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第10回:リーチの有効なかけ方②|「ワンポイント講座」

前回はリーチのメリットとデメリットを比較してみましたが、リーチを上手に使いこなすことが勝利への第一歩という事に気づいたと思います。 今回は、具体的にどういうときにリーチをかけるのが良いのか学んで行きましょう。 ◆リーチをかけた方がよい場合◆ 1. 待ちが広い場合 リャンメンや3メンチャンなど、待ちが広く、ツモアガリが期待できるような場合。 ツモる可能性が高いと判断したわけですから、相手から出ることを期待するよりも、リーチをかけて、一発や裏ドラで点数を高くすることを考えた方がよいでしょう。 2. 役がない場合 ただし、役がなければなんでもリーチというわけではありません。待ちが悪く、さらに点数が安い手で、役がないからとリーチをかけるのは危険です。 3.リーチをした方が、アガリ牌が出やすそうな場合 1枚切れの字牌のシャンポンやスジが引っかかっている場合など、リーチをして捨て牌を注目させることにより、アタリ牌が逆に出やすくなることがあります。 相手を「オリよう」という意識に追い込み、中途半端にオリに向かったところを狙い打つわけです。 4. 点数を倍にしたい場合 ヤミテンで3900

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第9回:リーチの有効なかけ方①|「ワンポイント講座」

麻雀のアガリ役の中でも最も人気があり、有効なのがこのリーチです。 リーチは、使いようによってはもの凄い破壊力を発揮しますし、使用法を間違えると危険でもあります。 今回はリーチのメリットとデメリットを理解し、上手く使い分けるコツを学習しましょう。 ◆リーチのメリット◆ 1. 役がつく リーチ以外に役がなくても、リーチの1ハンがつき、出アガリできるようになります。 2. 打点力が増す リーチをかけることによって、無条件に1ハン増し、一発・裏ドラがつく可能性があります。 ※高度な戦法として、「相手をオロすためのリーチ」というものも考えられますが、対人的な戦略ですので、今回の講座では省かせていただきます。 ◆リーチのデメリット◆ 1. 防御ができなくなる リーチをかけると、アガリ牌以外のすべてをツモ切らねばならず、反撃にあったときも、オリることができなくなります。 2. テンパイがばれる 当然のことながら、相手にテンパイをばらすことになります。必要以上に警戒され、アタリ牌を止められるおそれがあります。 この手はカンでテンパイです。が2枚で役牌にならないのですが、 リー

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第8回:テンパイ気配を感じよう|「ワンポイント講座」

◆まず相手がテンパイかどうかを判断しよう◆ 相手がテンパイしていなければ、どんな牌を切っても当たることはありません(鳴かれることはあります)。 では相手がテンパイしているのは、どういったときでしょうか? 1.リーチが掛かったとき 2.3フーロ・4フーロしたとき 3. 一色手をしている人が、字牌やその色の数牌を余らせてきたとき 4. 場に強い牌を切ってきたとき(ダブ東・ドラ) 5. テンパイ濃厚(確実)の人に対し、その人の危険牌を切ってきたとき →リーチの現物待ちであることが多い(食い仕掛けている人が突っ張っている場合は、その信頼度がやや落ちる) 1~3は比較的わかりやすいテンパイなのに対し、4・5はテンパイかどうかの判断はしづらいものです。 ◆危険牌を打つことが悪いわけじゃない◆ リーチに対し、危険牌を打ったとき「よくそんな強い牌を切るなァ」などと言われることがあります。ただ、自分に勝負するだけの手が入って、放銃する覚悟を伴った打牌であれば、全く問題ではありません。 むしろ 1. 相手のテンパイに気付かなかった 2. 自分の手が、明らかに勝負手じゃなかった などで放

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第7回:「鳴き」を利用した手の進め方|「ワンポイント講座」

鳴きは大変便利ですが、鳴けばスピードアップするとばかりに、なんでもかんでも鳴いてしまってはいけません。あまりいい結果は出ていないハズです。 鳴けばその分手牌が少なくなり、おのずと有効牌の枚数も減ってきます。 鳴きにも順序がありますので、今回はそれを覚えましょう。 ◆愚形を処理して好形を残す◆ 鳴き仕掛けの基本は、愚形(カンチャン、ペンチャン、シャンポンなど、受け入れ枚数が少ない部分)から仕掛けて、好形(リャンメン、3メンチャンなど)を残すのがアガリに近づく鳴き方です。 例題を見てみましょう。 例題1 このような手で、やからチーするというのはちょっと損です。 別に鳴かなくても自分でツモる可能性が高いですし、 鳴いた後どれを切ってよいか迷うというのも困りものです。 上記の手牌なら、カンやカンから鳴いて、 残った方のカンチャンを切っていくのがよいでしょう。 鳴いて手牌が少なくなった上に、手の中が愚形だらけだというのは危険。 鳴いたらサッとアガり切ってしまわないといけないのです。 🌟ポイント①「受け入れ枚数が少ないターツには鳴きを利用しよう」 ◆基

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『雀魂』リアルイベント『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』5月3日(土・祝)開催決定!

『雀魂』リアルイベント『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』5月3日(土・祝)開催決定!

株式会社Yostarが運営している麻雀アプリ『雀魂-じゃんたま-』において、5月3日(土・祝)に6周年を記念したリアルイベント『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』をTFTホール(東京・有明)にて開催することが決定! 同イベントのティザーPVおよびキービジュアルが公開された。 ■『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』TFTホールにて5月3日(土・祝)開催! ▼【雀魂6周年】魂天神社例大祭 ティザーPV 『雀魂-じゃんたま-』は、2019年4月25日にブラウザ版がリリース、まもなく6周年を迎える人気麻雀アプリ。 そんな6周年を記念したリアルイベント『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』がTFTホールにて5月3日(土・祝)に開催される。 参加費は無料、イベント内ではステージプログラムや「チーム対抗戦」「Vの間」といった対局イベントなど、様々な企画が準備中とのこと。 特設サイトや一部情報は3月末頃に公開予定。 ■イベント概要 【名称】『雀魂6周年記念~魂天神社例大祭~』 【開催日時】2025年5月3日(土・祝) 10:

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第6回:「鳴き」を利用した手の進め方|「ワンポイント講座」

これまで、配牌からどのように手を進めるのか、手役はどう狙っていくのかを講義させて頂きましたが、手をアガリに向かって進める中で、【鳴き】を上手に使えれば一層アガリへ近づくことにもなります。 ですが、なんでもかんでも鳴いてよいというワケではありません。 今回は、鳴いたほうがいいか鳴かずにメンゼンで進めたほうがいいかの選択について学習しましょう。 ◆鳴いた方がよい場合◆ 基本的に、以下のような場合は鳴いた方がよいでしょう。 ①鳴いて点数が高くなる場合 チンイツやホンイツ、あるいはトイトイなど鳴いても高いアガリが見込める場合は、積極的に鳴いていって大丈夫です(もちろん鳴かない選択肢もあります)。 ①の手は、をツモるとテンパイしますが、それだとただの役無しテンパイで、アガっても打点が見込めません。 それならば、をチーしたり、をポンし鳴いて手を進めていけば、ホンイツ・役牌という手役を作ることができ、それなりの打点も見込めます。 🌟ポイント①「鳴く場合はそれなりの点数が見込めるようにしよう」 ②牌の枚数が少なくなって、やむをえない場合 ②の手は、タンヤオ・三色

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第5回:手の進め方と手役狙い|「ワンポイント講座」

前回、配牌をもらってからの第1打について講義させて頂きましたが、孤立している牌を切るにしても、手役に絡むかどうかを考えることが重要とお話させて頂きました。 今回の講義は、そこから具体的にどのように手を進めて行けばよいかを考えていこうと思います。 例題1 この手はどうでしょうか? 5・6・7の三色や、ピンズが多いのでホンイツも狙える手格好ですが、そこにツモって来たのが。  何を切るか迷いますが、ホンイツを狙ってツモ切る手もありますし、ピンフ・三色を狙ってやを切る手もあります。 ただどちらの選択をしても、かならず裏目を引くこともありますので、大事なのは自分の決断を後悔しないことです。 🌟ポイント①「自分の選択の裏目を引いても後悔しないこと」 例題2 この手はどうでしょうか? ソーズがたくさんありますし、巡目も早いのでソーズの染め手に向かいたくなりますが、ツモですでにマンズが1メンツ出来ましたので、ここは強引に染め手に向かわず手なりで進めるのがベストです。 “手なり”とは、手役をあまり意識せず素直にメンツを作っていく打ち方のことを言います。

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第4回:配牌からの第1打の選び方|「ワンポイント講座」

これまで、孤立牌の処理についてやターツの優劣について学びましたが、今回は配牌をもらった時の第1打の選び方について学びましょう。 配牌を取ったら、ただいらない牌を切る、というのでは上手になれません。 配牌にあった手役を想定し、第一打を選ぶようにしましょう。 例題1 この手の場合は、一見、やが不要牌に見えますが、役は何が見えるでしょうか? 役は役牌・567の三色などが狙えそうです。そこを少し意識しながらオタ風のから切るのがいいでしょう。 例題2 この手はどうでしょうか?孤立している字牌がなく、結構いい手牌です。 まず、完成しているところや連続しているところを探して、その後どの牌を切るのがいいのか考えてみましょう。 ◆完成しているメンツ→・ ◆リャンメンターツ→ ◆雀頭→ 上で挙げた部分を抜き出して考えると、孤立している端牌はとです。 ドラがなので、ドラを引いたときリャンメンターツが出来るように、から切りましょう。 ちなみに、手役はピンフやマンズの一気通貫が見えます。 🌟ポイント①「配牌をもらったら関連しているターツを分けてみる」 例題

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第3回:ターツを嫌う順番|「ワンポイント講座」

前号では、孤立牌の残し方を学びましたが、配牌にたくさんあった孤立牌も、何巡かツモ→捨てを繰り返すうちになくなってきます。 そのうちメンツやターツが増えてくると、不要なターツが出てきます。 ちなみに、メンツは3枚の牌が順番通りか同じ牌になったもので、ターツはその一つ手前の2枚の状態をいいます。 それでは、どのターツから切っていくべきなのでしょうか。 まずリャンメン・ペンチャン・カンチャンターツの中で、どれがメンツを作りやすいかを考えてみましょう。 ターツの種類 1️⃣◆リャンメンターツ 例) この場合、かが来ればメンツになるので、メンツが完成する牌は2種類です。 2️⃣◆カンチャンターツ 例) この場合、が来ればメンツになるので、メンツが完成する牌は1種類です。 3️⃣◆ペンチャンターツ 例) この場合、が来ればメンツになるので、メンツが完成する牌は1種類です。 というように、メンツが出来やすいターツは、リャンメン>カンチャン・ペンチャンです。 なるべくリャンメンターツを残し、カンチャン・ペンチャンターツを嫌いましょう。 🌟ポイント①

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第2回:孤立牌の残し方|「ワンポイント講座」

前回ではメンツの作り方を学びました。麻雀の基本は3枚の組み合わせを作ることですからね。 しかし、3枚の組み合わせも、もとは1枚の牌から構成されます。 関連する牌が他にある牌は、それぞれ組み合わせていけばいいですが、単独の牌=孤立牌が複数あったとき、どれを残してどの牌を切っていけばいいのか学んでいきましょう。 例題1 早速ですが上の例題を見てください。 2つのメンツと2枚組のアタマがある手牌ですが、孤立している牌は、、の3枚ですね。 捨てる牌はこの3牌のうちどれかになると思いますが、どれを切るのが正しいでしょうか? にはの仲間の牌があり、にはという仲間の牌があります。 しかし、にはしか仲間の牌がありません。 従ってここではを切るのが正解になります。 🌟ポイント①「3~7>2・8>1・9>字牌」 それでは次の例題はどうでしょうか? 例題2 この手はあと1枚有効牌が来ればテンパイする、いわゆるイーシャンテンという形です。 孤立牌はとですが、この場合は、を引いてもとして使えるので、はいりません。 そして真ん中の牌は、他の人も必要としているこ

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Mリーグ、アメリカで麻雀大会を初開催!【AMOS FESTIVAL 2025 in LAS VEGAS】6月1日ラスベガスで開催!

Mリーグ、アメリカで麻雀大会を初開催!【AMOS FESTIVAL 2025 in LAS VEGAS】6月1日ラスベガスで開催!

一般社団法人Mリーグ機構(本社:東京都港区、代表理事:藤田晋)は、アメリカ・ラスベガスで開催される麻雀大会「AMOS FESTIVAL 2025 in LAS VEGAS」内で、「M.LEAGUE MEETUP in LAS VEGAS」を2025年6月1日に開催することをお知らせいたします。 「AMOS FESTIVAL 2025 in LAS VEGAS」は、2025年5月30日から6月1日の3日間にわたって開催される大規模な麻雀大会です。Mリーグは、6月1日に「M.LEAGUE MEETUP in LAS VEGAS」を開催し、大会にはMリーガー4名が参加いたします。 Mリーグがアメリカで麻雀大会を開催するのは今回が初めての試みとなります。ますます拡大する熱狂に、ぜひご注目ください。 ■M.LEAGUE MEETUP in LAS VEGAS概要 大会名:

By 麻雀界編集部
【最高位戦日本プロ麻雀協会】49期最高位は石井一馬!Classicとの2冠達成!【第49期最高位決定戦】

【最高位戦日本プロ麻雀協会】49期最高位は石井一馬!Classicとの2冠達成!【第49期最高位決定戦】

1月1日(水)に第49期最高位決定戦の最終5日目が行われ、その模様がABEMAにて生配信された。 4日目までのスコアは 石井:+220.7、坂井:+68.3、竹内:+18.9、村上:▲308.9 結果、1~4日目まで堅実にプラススコアを重ね続けた石井が最終日も安定した内回しで他を寄せ付けず、第49期最高位戴冠となった。 また、昨年8月に行われた「第18期飯田正人杯・最高位戦Classic」でも優勝を果たしており、Classicに続き2冠達成となった。

By 麻雀界編集部
【日本プロ麻雀協会】団体初の“永世”称号誕生! 第23期女流雀王は逢川恵夢プロ!【第23期女流雀王決定戦】

【日本プロ麻雀協会】団体初の“永世”称号誕生! 第23期女流雀王は逢川恵夢プロ!【第23期女流雀王決定戦】

永世女流雀王が誕生!逢川恵夢5度目の戴冠 1月12日(日)に女流雀王決定戦の最終3日目(11~15回戦)が行われ、その模様がABEMAにて生配信された。 2日目終了時点で最下位の夏目ひかりが足切りとなり、逢川恵夢、奥村知美、りんのなお、澄川なゆの4名で最終日が争われた。 2日目終了時点でのスコアは、トップから りんの:+69.0、逢川:+51.7、澄川:+24.3、奥村:▲60.5 この日の開戦東1局、逢川が大三元をツモアガる。 トータルトップ目の親番・りんのに16000点の親被りをさせると、その勢いのままおよそ6万点のトップで一気に首位に躍り出た。 13・14回戦はりんのが2連勝し逢川と70ポイント差、「りんのトップ-逢川3着以下」の条件まで迫ったものの、最終戦は逢川2着でゴールイン。 逢川が第22期に続き第23期女流雀王に輝いた。 また、通算5期目の女流雀王戴冠となった逢川には団体初となる「永世位」の称号が与えられることとなった。

By 麻雀界編集部
【日本プロ麻雀協会】仲林圭が雀王戦連覇!【第23期雀王決定戦】

【日本プロ麻雀協会】仲林圭が雀王戦連覇!【第23期雀王決定戦】

1月11日(土)に第23期雀王決定戦の最終5日目(21~25回戦)が行われ、その模様がABEMAにて生配信された。 4日目終了時点で最下位の橘哲也が足切りとなり、現雀王・仲林圭、田幸浩、吉田基成、堀慎吾の4名で最終日が争われた。 4日目終了時点でのスコアは、トップから 仲林:+234.8、吉田:+112.9、田幸:▲24.5、堀:▲26.6 結果、3~4日目で大きなリードを築いていた現雀王・仲林が最終日も危なげない打ち回しで他を寄せ付けず、第22期に続き第23期雀王戦にて連覇を達成した。 雀王戦の連覇は第16・17期雀王の金太賢以来の快挙となった。

By 麻雀界編集部
「オールジャパン麻雀チャンピオンシップ2024」U-18部門が開催!

「オールジャパン麻雀チャンピオンシップ2024」U-18部門が開催!

2024年7月15日(月・祝)に、浅草「東京都立産業貿易センター台東館」にて開催されたこの大会は、東京都麻雀業協同組合が主催の「オールジャパン麻雀チャンピオンシップ2024」と並行する形で新設された大会。 タイトルの通り18歳以下の小学生~高校生が出場できる大会で、全国から参加者を募った結果、北は山形県、南は宮崎県から、年齢は小学1年生~高校3年生まで総勢73名が参加。純粋な18歳以下の麻雀大会としては過去最大の規模となった。 大会は司会に金太賢プロ(日本プロ麻雀協会)・アシスタントに鈴木桃子プロ(日本プロ麻雀協会)が務め、開会式では東雀協・髙橋常幸理事長の挨拶に続き、ゲストプロを代表して井出洋介プロ(麻将連合)・小林剛プロ(麻将連合・U-NEXT Pirates)が挨拶された。 U-18部門のゲストプロは堀慎吾プロ(日本プロ麻雀協会・KADOKAWAサクラナイツ)、松田麻矢プロ(日本プロ麻雀協会)、綱川隆晃プロ(日本プロ麻雀協会)の3人のゲストプロが参加。 親御さんも見守る中、立派に麻雀を打つ子どもたちの笑顔や緊張した表情も印象的だった。また、休憩時間には多くの参加者がゲストプ

By 麻雀界編集部
月刊「麻雀界」3月号(168号)発売!

月刊「麻雀界」3月号(168号)発売!

~麻雀界の情報とプロのエッセイがぎっしりつまった麻雀界唯一の専門誌~ 月刊「麻雀界」3月号が発売! カラー ■【發王戦】史上初“アマチュア發王位”の誕生! ■【麻雀Mリーグ】「プレミアムナイト」開催! ■【MONDO TV】モンド王座決定戦が放送開始! ■【特集】第2回健康マージャンペアフェスタ ■【イベント】TOKYO縁ジョイ!2025 ■【麻雀共同体WW】第20期WWking決定戦 ■【特集】渋谷スクランブルHACHI 渋谷区でシニアeスポーツチームが発足! ■【追悼】青木敬一さん死去 ■【連載】スリアロチャンネル ■【連載】麻雀ウォッチ ★注目の女流雀士 大畠夏奈プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会) コラム好評連載中! 連載小説「誰も見なかった風景」第3回(西野孝夫) ~伝説の麻雀プロ・灘麻太郎が綴る日本麻雀史の真相~ 麻雀風雲録(灘麻太郎) ■麻雀グッズ探訪記 #36(たkる) ■最強を求む雀士たち #41

By 麻雀界編集部
進化を遂げる大谷選手とともにアメリカに広がるウエルネスマージャンの輪 ~【第3回世界ウエルネスマージャン大会レポート】

進化を遂げる大谷選手とともにアメリカに広がるウエルネスマージャンの輪 ~【第3回世界ウエルネスマージャン大会レポート】

ウエルネスマージャンが世界の人々を平和(ピンフ)に繫ぐ― 令和6年8月24日~25日、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のガーデナ市「New GardenHotel」において、『第3回世界ウェルネスマージャン大会』が開催された。 この大会は、世界ウエルネスマージャン連盟が主催し、日本ウエルネスマージャンフレイル予防協議会、日本健康麻将協会、健康麻将全国会、東京都麻雀業協同組合、リーチマージャンセントラル等の協力と、日本代表選手16名、アメリカ代表選手24名、中国代表選手4名の44名で開催された。 ウエルネスマージャンがアメリカに上陸! この大会は、世界的な課題である『高齢化問題』について、健康マージャンが解決策の一つとして有効であることを全世界に発信していこうと、一般財団法人日本ウエルネスマージャンフレイル予防協議会・田邊恵三会長が中心になって企画され、2019年に第1回大会、2023年に第2回大会が、中国・成都で開催され、日本、中国、アメリカ、フランス、パキスタンなどの国から選手が集まり成功を収めたが、今回は、より世界に健康マージャンのすばらしさを知ってもらうべく、

By 麻雀界編集部
令和7年東京都麻雀業協同組合新年祝賀会が開催

令和7年東京都麻雀業協同組合新年祝賀会が開催

1月16日(木)に港区「マリーグラン赤坂 グランディール」にて東京都麻雀業協同組合新年祝賀会が開催され、都内の麻雀関係者や麻雀業界を応援する議員などおよそ50名が出席した。 初めに、髙橋常幸理事長からの挨拶のあと、来賓の議員より祝辞をいただき、はじめに片山さつき参議院議員からは麻雀業界の大多数が該当する中小の産業の在り方やそれにまつわる政治経済・税制を絡めご挨拶をいただいた。 続いて和田政宗参議院議員からは昨年行った自民党の政策懇談会に髙橋理事長が出席したことに触れ、遊戯料金の上限規制の緩和や営業時間の規制緩和といった現在麻雀業界が抱える問題点に具体的に言及し、風営法の改正について道筋をお話いただいた。 続いて入江のぶこ都議会議員からは東京都の推進するエンターテインメント政策やナイトタイム部会についてなどをお話いただいた。 次に、全国麻雀業組合総連合会・一般社団法人日本健康麻将協会の両会長を務める齋藤正会長より乾杯の挨拶をいただき、新年会が開宴。 途中には来賓挨拶として、全雀連特別顧問で警視庁OBの菅原勝治氏よりこの1年の活動内容を交え挨拶をいただいた。 また、昨年より日本健

By 麻雀界編集部
世界の麻将愛好家がカナダに集う!国際公式ルールの世界大会が開催!

世界の麻将愛好家がカナダに集う!国際公式ルールの世界大会が開催!

2024年10月11日~15日にカナダ・トロントにて「第7回世界麻将選手権」が開催され、12の国と地域から164人が参加した。 この大会は、世界麻将組織(WMO)が主管する国際公式ルールの世界大会で、世界中から国際公式ルールの愛好家が集まる国際大会である。 国際公式ルールは、麻雀の世界普及を見据え、1998年に中国・国家体育総局が制定したルールであり、このルールがベースとなって世界に麻雀が普及していった経緯がある。 そしてこの世界大会は、第1回大会が2007年に中国・成都で開催され、第2回大会は2010年にオランダ・ユトレヒト、第3回、4回と続き、今回の第7回大会は、コロナ禍以降初の開催であり、北米で初の開催となった。 日本からは13名の選手が参加したが、入賞した選手はいなかったものの、日本チームはフェアプレー賞を受賞した。

By 麻雀界編集部
牌を握る青春の戦い!高校生の熱き戦いが東京と大阪で開催!「全国高等学校麻雀選手権プレ大会」

牌を握る青春の戦い!高校生の熱き戦いが東京と大阪で開催!「全国高等学校麻雀選手権プレ大会」

大阪と東京で繰り広げられた激闘 麻雀業界初の試みとなる「全国高等学校麻雀選手権プレ大会」が、東京と大阪で開催され、全国から集まった高校生雀士たちが2名1組のペアを組み、熱き戦いを繰り広げた。 また、この大会は、対局を「セガNET麻雀 MJ」や「麻雀格闘倶楽部Sp」といったインターネット麻雀サイトを利用する形式をとり、こちらも初の試みとなった。 1月11日(土)に開催された大阪大会は朝日新聞大阪本社で開催され、12校から15チームが競い合った。 優勝を飾ったのは、神戸大学附属中等教育学校の佐藤航太さんと岩田智則さんのチーム。両者は見事に力を合わせ、全国大会へのシード権を手にした。 19日(日)に行われた東京大会では、21校から31チームが参加し、優勝を果たしたのは、東京都立小石川中等教育学校の紀平一磨さんと小林温太さんのチーム。 高校1年生の二人は、アプリを使って練習を重ねてきたそうだが、練習の成果がうまく発揮するとができたようだ。 また、東京・大阪両大会にはMリーガーも激励に駆け付け、選手のプレイを見守っていたが、皆、選手の麻雀のレベルの高さに驚いていたようであった。 今回

By 麻雀界編集部
【最高位戦】『第32期發王戦』一般予選から勝ち進んだ寿(とし)選手が優勝!

【最高位戦】『第32期發王戦』一般予選から勝ち進んだ寿(とし)選手が優勝!

2月16日(日)に第32期發王戦の決勝が行われた。 發王戦は最高位戦日本プロ麻雀協会が主催するプロ・アマ混合のオープンリーグ。 今期決勝に進出したのは、中邨光康(最高位戦)、寿(とし)(一般)、須田良規(協会)、地主琢磨(μ)と、アマチュア選手も加わり麻雀プロの所属団体もみな違う4名での対戦となった。 決勝は最高位戦ルールで5半荘によって争われ、結果、一般予選から参加した寿(とし)選手が優勝。 1992年から創設され、過去31期の發王戦の歴史の中でシード枠でない一般予選からの發王戦優勝は例がなく、史上初の“アマチュア發王位”の誕生となった。

By 麻雀界編集部
2025東京都シニア・コミュニティ交流大会「TOKYO縁ジョイ」にて健康マージャン種目が今年も開催!

2025東京都シニア・コミュニティ交流大会「TOKYO縁ジョイ」にて健康マージャン種目が今年も開催!

都内のシニア世代の麻雀愛好家たちが一堂に会し、健康マージャンを通じて交流を行った! 2月1日(土)、東京都調布市にある「武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ」にて、「TOKYO縁ジョイ!2025東京都シニア・コミュニティ交流大会」が開催された。  東京都が主催する本大会は、満60歳以上の都内に住民登録をしている方を対象に、シニア世代の人と人とのつながりを新たに生み出すとともに、身近なコミュニティへの参加のきっかけづくりをし、シニア世代の健康で心豊かな生活を応援することを目的として開催されている。  この日は健康マージャンだけでなく、囲碁・将棋も同時に3種目の開催だったが、メインアリーナの半分以上が健康マージャンのエリアとなっており、シニア世代にも麻雀の熱が広がっているのが感じられた。  開会式では、小池百合子東京都知事から激励のビデオメッセージも届いた。  開会宣言を行ったのは今年も縁ジョイサポーターを務める井出洋介プロ。また、今年のゲストには瀬戸熊直樹プロ(日本プロ麻雀連盟/TEAM雷電)、内川幸太郎プロ(日本プロ麻雀連盟/KADOKAWAサクラナイツ)、日向藍子プロ

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第1回:メンツ作りの基本|「ワンポイント講座」

今回から初級麻雀講座を連載させて頂く中島聡一郎です! 最初は誰でも知っている内容を書かせて頂きますが、今後は教室でもあまり触れない内容も紹介出来ればと思っています! さて、今回は、手牌14枚を使ってメンツの効率のよい作り方を勉強していきましょう。 例題1 早速ですが上の例題を見てください。 すでに2つのメンツと雀頭できている形です。残る3つの2枚組(ターツという)のうち、どれを切ればいいのでしょうか? すでに2メンツ1雀頭できている1シャンテンの形です。残る3つのターツのうち、どれを切ればいいのでしょうか? 3つのターツはそれぞれリャンメン、ペンチャン、カンチャンとなっています。カンチャンはリャンメンへの手変わりが1手なのに対し、ペンチャンからリャンメンへは2手必要です。 よって、ここでは最もメンツになりにくいペンチャンターツの落としが正解となります。 🌟ポイントその1「リャンメン>カンチャン>ペンチャン」 もちろん、次にツモってくる牌はわかりませんので、8枚あるより先に4枚のをツモってくることもあります。いわゆる「裏目」です。 しかしこれは確率にすれば3回に

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