健全な店舗運営と業界の連携を確認 東京都麻雀業協同組合が「麻雀店営業講習会」を開催
東京都麻雀業協同組合は10月1日(木)、都内の麻雀店関係者を対象に「麻雀店営業講習会」を開催した。
警視庁による行政指導をはじめ、麻雀店営業を取り巻く状況や組合活動について理解を深め、健全な店舗運営の重要性を改めて共有する機会となった。
会は東京都麻雀業協同組合・髙橋常幸理事長の開会挨拶に続き、第1部では警視庁生活安全部保安課の担当官が講話。
営業時間の遵守、従業者名簿の整備、料金や年少者立ち入り禁止の表示など、日常の営業で注意すべき事項を行政処分の事例を交えて説明した。無人営業への注意喚起や暴力団排除についても触れ、適正な営業管理を呼びかけた。
また、7月に公表された風営法適用外の麻雀施設に関するガイドラインについても説明。「健康麻雀」「麻雀教室」という名称だけで規制対象外になるわけではなく、指導者の管理の下で学習を行う実態が必要であることが示された。

第2部では、全雀連特別顧問で警視庁OBの勝俣茂氏が、麻雀店営業についての昨今の状況をテーマに講話。
第3部では東京都火災共済協同組合担当者による共済の案内が行われ、店舗経営を支える備えについて紹介された。
最後の第4部では、髙橋理事長が組合活動を紹介。
麻雀のイメージ向上には、Mリーグや麻雀プロの活躍に加え、健康麻雀の普及や地域との交流など、業界関係者による地道な取り組みが積み重なっていることに触れた。所轄警察署や地域社会との信頼関係を築く活動も、店舗が安心して営業を続けるための基盤となっている。
麻雀を楽しむ人々の裾野が広がる中、その受け皿となる店舗には、法令を守る姿勢と地域からの信頼が欠かせない。今回の講習会は、個々の店舗の適正な運営とともに、業界が連携して健全な営業環境を支えていく意義を確認する場となった。