栄えある初代王者は“都立小石川中等教育学校”!!

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8月8日(金)に「第1回全国高等学校麻雀選手権大会」決勝が行われた。

この大会は朝日新聞社が主催となり行われる業界初の高校生限定の麻雀大会で、今年1月~2月に大阪・東京で行われた「全国高等学校麻雀選手権プレ大会」の本大会。
全国から総勢195校・309ペア618名の高校生が応募し、7月に東京と大阪で行われた予選に参加し計22チームが選出、そこにプレ大会で優勝した2チームが加わり、24チームで本選が争われた。

本選は8月7日(木)~8日(金)午前中までにリアル麻雀4回、ネット麻雀4回(「セガNET麻雀 MJ」「麻雀格闘倶楽部Sp」各2回)の1人8回戦を戦い、上位4ペアが決勝に進出。決勝に進出したのは

 紀平一磨さん、小林温太さん(東京都立小石川中等教育学校)
 木村太一さん、寺田悠人さん(立命館守山高校)
 柴田優希さん、奥田廉叶さん(大阪府立夕陽丘高校)
 村松直哉さん、窪添慧さん(東京工業高等専門学校)

の4ペア。
決勝は本選のポイントをリセットし、リアル麻雀とネット麻雀を1回ずつの1人2回戦にて争われた。

全チームがトップを1回ずつ獲る混戦の中、優勝したのは東京都立小石川中等教育学校の紀平一磨さん・小林温太さんが高校麻雀初代王者に輝いた。

(左)小林温太さん/(右)紀平一磨さん

会場では、インターバルの間も選手同士がメンツを集めてフリーに麻雀を打ったり、LINEを交換し合ったりと、麻雀を通じての交流が随所で行われていた。

普段は通う学校も住む地域も違う全国の高校生が、今回のこの『高校麻雀』という舞台をきっかけに同世代の麻雀友達を作れたり、麻雀の会話が弾んだり、そして高校生同士が麻雀を真剣に戦えたこの日は、今後の未成年への麻雀のさらなる普及へ大きく前進した日であることは間違いない。

決勝 最終成績

優勝 :東京都立小石川中等教育学校 紀平一磨さん・小林温太さん

……+82.5(着順分布:1-3-0-0)

第2位:東京工業高等専門学校 村松直哉さん・窪添慧さん

……+30.0(着順分布:1-1-2-0)

第3位:立命館守山高校 木村太一さん・寺田悠人さん

……▲55.4(着順分布:1-0-1-2)

第4位:大阪府立夕陽丘高校 柴田優希さん・奥田廉叶さん

……▲57.1(着順分布:1-0-1-2)

優勝チームからのコメント

(紀平一磨さん)
優勝、めちゃくちゃ嬉しいです。
この大会を主催してくれた、 そして企画してくれた藤田(明人)さんはじめ朝日新聞社の皆さん、リアル麻雀で対局をサポートしてくれたプロの皆さん、何よりも一緒にこの場で鎬を削って戦ってくれた高校生の皆さん、本当にありがとうございました。

(小林温太さん)
優勝とても嬉しいです。
まだ疑ってるくらい自分の中では衝撃的なんですけど、1年前に相方の紀平くんが誘ってくれた麻雀がまさかこんな形にあるとは…、なんかもう「うわ~!」という感じです。

プレ大会で勝ち上がって本選にシード権で来られたんですけど、プレ大会で優勝するっていう時点ですごいな、という感じだったのが、まさか優勝できるなんて思ってもみなくて、嬉しいです。
改めて大会を支えてくださった方々、ありがとうございました。

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