【ワンニャンclassic】最高位戦classicルールで行う珍しい配信リーグに、編集部員がゲスト解説で登場!

近年ネット麻雀においては、麻雀アプリ「雀魂」が公式に開催する大会や、日本プロ麻雀協会とRMUが共同で運営する「VPL」のようなプロ団体が公式に行うもの、VTuberの天開司さんが主催し開催されていた「神域リーグ」など、多くの大会・リーグが存在し、YouTubeなどで公式配信や選手の視点配信・チームの応援配信を行うなど、プロアマ問わず多くの方が企画・配信を通して麻雀を盛り上げている。
中でも現在、「雀魂」や「麻雀一番街」などの麻雀アプリを使用し、多くの私設のリーグが開催されている。
私設リーグには「VPL」のような個人戦のものも、「Mリーグ」のようなチーム戦形式のものも存在し、「Mリーグ」の参加資格が主要5団体に所属する麻雀プロであるように、麻雀配信を行う配信者限定のものもあれば、普段配信を視聴している非配信者でも参加できるものなど様々存在する。
今回はそんな私設のリーグの1つ「ワンニャンclassic」に、編集部員の宮本一輝(日本プロ麻雀協会)がゲスト解説として参加した。
★宮本一輝 XアカウントとYouTubeチャンネルのリンクはこちら
https://x.com/miyamoto728_npm
https://www.youtube.com/@nanahoshi_roto
「ワンニャンclassic」は「雀魂」をはじめとするネット麻雀では赤ありがスタンダードでライト層にも楽しまれている中で珍しく、「最高位戦classicルール」を採用した私設リーグとなっている。
今回ゲストとして参加したのは10月11日(土)に行われた、全12節中の第10節。
ここまでの結果とこの日の卓組は下図の通り。



©ワンニャンclassic
配信卓は9節終了時の抽選で、1戦目がB卓、2戦目がA卓となった。
配信はVTuberの那須野ゲイルさんのチャンネルにて行われた。
1戦目B卓
1・2・4・7位と上位チームの多い組み合わせに。
更に個人2・4・5位の選手が登板、トップを取ったものがほぼ個人スコア1位という熱い闘いとなった。
対局では首位のおーがにっく・水星涼音選手が純チャンなど手役を駆使し、classicルールならではの打ち回しを見せ、序盤からリードを拡げる。
しかし、絶妙な手順でドラの六単騎の七対子をテンパイし、他家のリーチを見て追いかけたPro Classic・油淋好付選手が見事跳満のツモアガリに成功し逆転。
そのままトップを獲得し、個人首位に躍り出た。
2戦目A卓
1・2・3・8位と再び上位チームの多い組み合わせに。
対局では序盤にPro Classic・ハリー83選手が1戦目のチームの流れを受け取り好調な滑り出しを見せるが、おーがにっく・山下健治選手がプロらしい手作り・守備力を見せトップに浮上。
山下健治選手は途中他家のリーチが無ければ放銃していたかもしれない場面もあったが、シーズン終盤で条件戦が始まっており、リーチ選択となって放銃を回避。
めてお☆いんぱくと・琵琶かなで選手が国士無双をテンパイする場面もあったが、無事トップを守り切った。
第10節を終え結果は下図の通りに。


©ワンニャンclassic
次節は10月18日(土)に行われる。
詳細は公式Xからぜひご覧ください。
(ワンニャンclassic:https://x.com/dogcatclassic)