新『牌王』『マスター』が誕生!「第25回中国麻雀牌王戦・マスターズ戦」開催

新『牌王』『マスター』が誕生!「第25回中国麻雀牌王戦・マスターズ戦」開催

史上最多人数を記録した国際麻将(MCR)大会が中国・長沙で無事に閉幕

3月20日~25日にかけて行われた「第25回中国麻将牌王戦・マスターズ戦」が湖南省長沙市にて幕を閉じ、新たな「牌王」と「マスター」が誕生した。
本大会の規模は歴代最大となり、総参加人数は864名に達した。選手は20以上の国内の省・市・自治区をはじめ、香港、台北、シンガポール、カナダ、イタリア、フランス領レユニオン島などから多数の集結した。

最新のMCR規定を適用

「牌王戦」は3月20日から22日まで開催され、596人が参加した。全10局のうち最初の8局は団体成績を競うチーム戦、後半の2局はスイスドロー方式に寄る個人戦で行われた。

また「マスターズ戦」は3月23日から25日まで開催され、268人が参加、全8局で行われ、牌王戦のシステムと同じく前半の6局はチーム戦、後半の2局は個人戦で行われ、試合は『中国麻将競技規則(1998年試行版)』および『MIL国際麻将(MCR)規則補充細則(試行:2025年)※』に基づき厳格に実施された。

※補足説明: 2025年10月に国際麻将連盟(MIL)規則委員会は専門家グループを編成し、『第1回麻将ワールドカップ競技規則補充細則』の実施状況に基づき、『中国麻将競技規則(1998年試行版)』の中国および世界各地での普及経験を組み合わせて本補充細則を策定。国際麻将連盟(MIL)が指導する2025~'26年の中国国内の試合において試行される。各地の国際麻将愛好家の皆様には、試行の過程でご意見などを随時 rules@mahjong-mil.org まで募集している。

厳格な参加資格の導入

今回の牌王戦やマスターズ戦にはMILが認定する一定以上のライセンスが必要となっており、牌王戦は、 18歳から75歳までの、MILが認定する国際麻将技術等級証書(アマチュア6級以上)を保持する中国競技麻将選手が対象。また過去の牌王戦またはマスターズ戦で個人上位3名、もしくは団体優勝チームの選手は年齢制限がない。

マスターズ戦は 55歳以上のMILが認定する国際麻将技術等級証書(アマチュア1級以上)を保持する選手が対象となっている。

また、中国以外の選手はこの証書保持を必須としないが、国や地域の団体組織による一括申し込みが必要であり、国際麻将連盟競技委員会による審査を経て実行委員会へ申し込む形となっている。

残念ながら、本大会が日本のJMSA主催「第21回競技麻将春節競技会」と日程が重なったため、日本選手は今大会の牌王戦およびマスターズ戦を初めて欠席することとなった。

牌王戦が初のグランドスラムシリーズ大会に

本大会は国際麻将個人500戦(予選なし)と認定され、正式に「2026年中国競技麻将グランドスラムシリーズ」に組み込まれた。グランドスラムシリーズへの採用には、主催者が競技環境、競技形式、運営管理などの面で国際麻将連盟の関連規範を厳格に実施し、参加選手の規模、段位、審判のレベルなどの要求を満たす必要がある。

①牌王戦の上位64名の選手はグランドスラムポイントを獲得でき、各大会の累計ポイント上位64名は、「2026年第4回中国麻将オープン(CMO)」国際麻将部門の出場権を獲得できる。

②香港・マカオ・台湾および外国籍選手の成績はグランドスラムポイントには計上されず、順位の繰り上げも行われない。

牌王戦団体優勝チームは2026年ヨーロッパ選手権の中国代表チームに決定

今年7月に「第8回ヨーロパ麻将選手権(MCR)」がスウェーデンにて開催され、中国からは2チームが派遣される。
そのうちの1チームは今回の牌王戦の団体戦から選出され、優勝チームは中国代表チームの出場枠を獲得する(選手交代は最大2名まで可能で、交代選手には牌王戦の個人成績上位32名に入る、MIL専門一段以上の選手から選出される)。

また、準優勝・第3位のチームは控えとなり、優勝チームが出場できない場合に順次繰り上げとなる。

2人目の女性「牌王」・初のカナダ人「マスター」が誕生

牌王戦は個人上位60名が入賞となり、個人優勝には賞金2万人民元が贈られる。また団体は上位32チームが表彰され、優勝チームには賞金1万5000人民元が贈られる。

2日間・10局の対決を経て、広西・南寧から参加した李雲麗選手が33点で「牌王」の称号を獲得。大会史上2人目の女性牌王となった。

【上位3チーム】
優勝: 神話瑶光チーム(中国代表出場権を獲得)
準優勝: 北京方庄天府冲冲チーム
第3位: 遼寧海豹沈陽一チーム

※なお、2017年の第18回大会では、日本人の大堀龍一選手が初の外国籍牌王の称号を獲得している。

マスターズ戦 最終成績

マスターズ戦は個人上位32名が入賞となり、個人優勝には賞金2万人民元が贈られる。また団体は上位16チームが表彰され、優勝チームには賞金12000人民元が贈られる。

8局の対局を経て、カナダから参加したDong Ming He選手が26点で「マスター」の称号を獲得。初の外国籍マスターの誕生となった。

大会のハイライト

本大会は、MIL中国区専門発展委員会の指導のもと、第1回大会が1999年に天津で開催され、今年で25回目を迎える競技麻将の伝統的な国家級の大会だ。主催の天津市体育総会麻将運動分会は1997年に盛琦氏(1998年競技規則編纂チーム副リーダー)によって創設され、マインドスポーツの発展要求に合致した模範的な運営が行われた。

メイン会場にはおよそ1000平米もあるホールに102台の麻雀卓を設置。さらに、同フロアの第2会場にも50台が設置される大規模な大会となった。

また、 今回の牌王戦では2000年以降に生まれた選手が36名、40歳以下の選手が253名に達した。最年少の選手2名は2005年生まれの21歳で、中国の国際麻将の次世代層が厚いことを示した。反対に最高齢の選手は89歳(マスターズ戦)だった。

今大会には中国各地の主要な麻雀組織やオンライン組織がチームを派遣した。中でも北京方庄知能麻将運動クラブは25チーム100名の選手を送り込み、普及の成果を示した。また、中国国外ではシンガポールからも過去最多の5チーム22人が参加した。

中国各地および海外からの参加チームのリーダーが表彰を受ける

さらに、決勝卓の様子はBilibiliで全行程がライブ配信され、視聴者数は1万人を超えた。

牌王戦最終局の配信対局では、今大会の第3位、昨年のCMO王者、そして今大会の王者が同卓で競い合った

また、送迎サービスの提供や、ホテルの収容能力を超えた際の代替宿泊先へのシャトルバス運行など、運営のきめ細かなバックアップやサポートが選手から高く評価された。

今回の牌王戦とマスターズ戦は、中国および世界の国際麻将大会における参加人数記録を更新しただけでなく、大会の規範化、国際化、若年化においても重要な一歩を踏み出した。中国の伝統的なブランド大会がMILグランドスラム体系に組み込まれたことで、中国の麻将運動はより広大な発展の展望を迎えている。

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【VPL】第3節、Aリーグはピットルス選手が上位入り!Bリーグはただばた大尉選手が国士無双和了‼

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6月20日(土)20時から、第7期V-pro league第3節が行われ、対局の模様がYouTube「VPL公式チャンネル」にて生配信された。 配信の実況・MCは松田麻矢プロ(日本プロ麻雀協会)、解説は伊藤正樹プロ(日本プロ麻雀協会)が務めた。 V-pro leagueは全5節で争われ、1節につき同じメンツで3半荘行われる。 今節の卓組は次の通り。 Aリーグ配信卓では、1回戦A卓では月音ゆき選手、2回戦B卓ではとりいP選手、3回戦C卓では笹田シャオ選手がトップを獲得。 BリーグE卓1回戦ではただばた大尉選手が国士無双を和了した。 この日の対局を終えて、Aリーグはこの日130.6ポイントをプラスしたピットルス選手が3位と上位入り。 5位には107.3ポイントをプラスしたみるるん選手、、8位には139.6ポイントをプラスしたもみじ錦選手、9位には105.3ポイントをプラスした燈はな選手が急上昇した。 Bリーグ、上位陣ではギャンビー選手、穹憧るか選手、サルサ・ノア選手、かくきりこ選手が100ポイント以上のプラスに成功した。 次節は7月4日(土)20時より開始予定。 Aリーグ

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第4期ベルエトワールリーグは、6月21日(日)21時より第13節・6月24日(水)21時より第14節の対局が行われた。 ベルエトワールリーグはMリーグルールを採用したリーグ戦となっており、今期は全12チームが参戦し、リーグより任命された各チームリーダーがそれぞれで選手を選出。 日程はまず予選前半を12チームで15節30試合を行い、上位1チームがファイナルラウンドへ進出し、下位3チームが敗退。 残る8チームで予選後半を5節10試合行い、上位1チームがファイナルラウンドへ進出し、下位2チームが敗退。 更に残った5チームでセカンドラウンドを5節10試合(各チーム8試合)行い、上位2チームがファイナルラウンドへ進出。 勝ち上がった4チームでファイナルラウンド5節10試合行い、優勝が決定する。 前節までの成績は次の通り。 6月21日(日)第13節 A卓は首位独走態勢だったRe:Black Cat Codeが2連続4着、残り3チーム共にポイントをプラスし逆転を狙う。 B卓はここまで苦しんでいたファイナルリーチがデイリーダブルで一気にポイントを伸ばし、ひなたフェニックスは2連続2

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【ワンニャンClassic】次回が最終節となる第15節、首位がポイントを減らし逃げ切りに待ったか⁉

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6月13日(土)21時より第15節が行われ、対局の模様は公式配信の那須野ゲイルさんのチャンネルにて生配信された。 配信には公式解説の西田裕助さん(RMU)、ゲストにヨプさんが参加した。 対局ルールと前節までの結果、今節の卓組は次の通り。次の通り。 第1試合 A卓は4度のアガリを決めた十六夜エボルト選手がトップを獲得。 上位チームを沈め差を詰めていく。 B卓は全員で11度のアガリが出る乱打戦に。 トップは4度のアガリを決めたヤマグチしはす選手が獲得。 海茜選手・Shakyo選手は3度のアガリを決めるも、2着はアガリは1度ながら放銃を0に抑えた中・YT配信用選手が獲得した。 第2試合 A卓は3度のアガリを決めた兎畑選手がトップを獲得、首位チームとトップラスを決めることに成功する。 B卓は4度の流局で8局戦となり、3度のアガリを決めたドライス選手がトップを獲得した。 首位の幽霊桜妖団がポイントを減らしたことにより、他チームの最終節の条件が少し緩和された。 対局の模様は公式配信のVTuber・那須野ゲイルさんのチャンネルにてアーカイブ視聴が可能となっている。 次節は6

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子どもたちが安心して麻雀を学べる施設実現に向けて―スポーツ麻雀議連にて機構設立を説明!

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6月19日(金)10時より、衆議院第2議員会館B1第3会議室にて「自民党頭脳スポーツとしての健全で安全な麻雀を推進する議員連盟」(略称:スポーツ麻雀議連)の会合が行われ、多くの麻雀業界関係者が出席。 子ども麻雀教室施設など、風営法適用外施設についての説明・意見交換が行われた。 出席した麻雀業界関係者は次の通り。 齋藤 貴弘 (全雀連顧問弁護士/日本麻雀スポーツ振興機構 理事) 髙橋 常幸 (全雀連理事長/日本麻雀スポーツ振興機構 理事) 小正 英雄 (全雀連副理事長/日本麻雀スポーツ振興機構 理事) 宮内 進二 (警視庁OB/日本麻雀スポーツ振興機構 事務局長) 石田 知行 (行政書士/日本麻雀スポーツ振興機構 監事) 東島 威史 (脳外科医/日本プロ麻雀協会/日本麻雀スポーツ振興機構アドバイザー) 大里 均  (警視庁OB/全雀連特別顧問/日本麻雀スポーツ振興機構アドバイザー) 勝俣 茂

By 麻雀界編集部