国スポの舞台に麻雀が登場――「麻雀日本選手権」が示したスポーツ競技への一歩

国スポの舞台に麻雀が登場――「麻雀日本選手権」が示したスポーツ競技への一歩

6月7日(日)、青森県青森市「カクヒログループスーパーアリーナ(青森市総合体育館)」にて、青の煌めきあおもり国スポ・障スポ 文化プログラム事業「麻雀日本選手権」が開催された。

この大会は、麻雀の国スポ(旧称:国体)における正式種目としての採用を目指す文化プログラム事業として第1回大会を青森県にて開催した。全国麻雀段位審査会・日本健康麻雀協会・日本スポーツ麻雀協会の3団体が主催、また地元の健康麻雀クラブ梅桜会(青森市)・女性専用麻雀サロン北紅(きたくれない)が競技主幹を担当し、北は北海道から南は沖縄県まで28の都道府県から192人が参加した。

開会式はゲストプロでもある松田麻矢プロ(日本プロ麻雀協会)の司会で進行し、初めに「女性専用麻雀サロン 北紅」代表の遠山智子大会委員長(最高位戦日本プロ麻雀協会)からの開会宣言のあと、地元の青森県立青森西高等学校合唱部による国歌斉唱が行われた。

続いて全国麻雀段位審査会・山岸次雄会長と西秀記青森市長からの挨拶ののち、大会ゲストプロとして小林剛プロ(U-NEXT Pirates /麻将連合)・松田麻矢
プロ、スペシャルサポーターとして草場とも子プロ(麻将連合)・石川安牌プロ(RMU)・曽我敦也プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)の紹介がなされた。

大会は健康マージャン公式ルールにて4回戦争われた。
今大会では自動卓46卓に加え、次世代への新たな取り組みとしてネット麻雀「雀魂」を用いた卓を2卓導入。若年層を中心に普及しているネット麻雀を実際の牌を使った卓と同様に扱うことで全世代が同一ルールで交流を図れることなどを目的に導入され、ネット麻雀卓でも実際の麻雀と遜色ない真剣な戦いが老若男女問わず繰り広げられた。

大会初役満にてなんと「地和」が出現(愛知県・辻敏明選手)

4回戦で争われた結果、 茨城県の根本典夫選手が4連勝で2位と大差をつけて優勝、また青森県の岩谷昭子選手が準優勝、千葉県の河岸功治選手が第3位となった。

ゲストプロと上位3名の皆様。左から、朝倉康心プロ、丸山奏子プロ、準優勝の岩谷昭子選手、優勝・根本典夫選手、第3位・河岸功治選手、小林剛プロ、松田麻矢プロ

成績表(上位10名)

順位 氏名 所属 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 合計
1 根本 典夫 茨城県 14.4 25.0 81.8 16.4 137.6
2 岩谷 昭子 青森県 33.1 38.5 32.1 △ 16.4 87.3
3 河岸 功治 千葉県 58.0 8.8 24.6 △ 6.2 85.2
4 伊佐 誠 沖縄県 20.6 42.8 8.1 11.9 83.4
5 松本 智一 団体戦 5.4 18.9 9.2 46.5 80.0
6 村上 涼太郎 宮城県 6.3 26.2 17.6 28.7 78.8
7 白坂 祥一 青森県 8.4 27.5 13.8 28.2 77.9
8 伊保内 直人 宮城県 41.9 5.3 11.1 16.6 74.9
9 三島 泰裕 宮城県 23.5 21.9 5.6 23.2 74.2
10 大久保 佳祐 徳島県 31.4 △ 16.3 42.4 16.4 73.9

(全体の成績表はこちらからご確認いただけます)

青の煌めきあおもり国スポ 麻雀日本選手権 成績一覧

国スポ・障スポは来年は宮崎県で開催予定。この青森大会を礎に国スポでの正式種目としての採用を目指し今後も麻雀が日本の新たな頭脳スポーツとして発展していくことが期待される。

来年のお知らせをアナウンスする宮崎県麻雀段位審査会・日向杏介会長(日本プロ麻雀協会宮崎支部所属)

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