【日本プロ麻雀協会】第24期雀王戦A1リーグが終了!雀王・仲林圭に挑むのは誰だ⁉

【日本プロ麻雀協会】第24期雀王戦A1リーグが終了!雀王・仲林圭に挑むのは誰だ⁉
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10月19日(日)12:00より、第24期雀王戦A1リーグ最終第10節の対局が行われ​、4卓全てが同時生配信された。
配信のチャンネルや選手、実況・解説は上図、9節終了時のポイントは下図の通り。

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今節終了時の上位4名が雀王決定戦に進出し、現雀王・仲林圭選手に挑む。
また、下位3名がA2リーグへ降級となる。

偶然にも今期の最終節は上位から下位までがバラバラに別れる卓組となり、卓内のターゲットを捲るのはもちろんのこと、卓外の条件でも1戦1戦かなりの順位変動が起こりそうな組み合わせとなった。

1回戦
トップを獲得したのは、
A卓・堀慎吾
B卓・渋川難波
C卓・真田槐
D卓・菊地俊介
となり、残留争いとなる4名がトップを獲得。

雀王決定戦進出を狙う上位陣では下石戟選手と千貫陽祐選手の順位が入れ替わる。

残留争いは浅井堂岐選手がポイントはプラスするも協会ルールはトップが大きく、トップを獲得した真田選手に抜かれ降級ポジションに。
更にポイント差も23.8つけられる形に。

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2回戦
トップを獲得したのは、
A卓・堀慎吾
B卓・田幸浩
C卓・真田槐
D卓・金太賢
となり、堀選手・真田選手が連勝で残留争いのボーダーから離れる。

雀王決定戦進出を狙う上位陣は千貫選手が再び下石選手の上に。
1回戦終了時、4位と少しポイントが離れた吉田基成選手・矢島亨選手が再び近づいてきた。

残留争いでは浅井選手のターゲットが渋川難波選手へとスイッチ。
だがそのポイント差は53.6と1回戦終了時の真田選手との差より開く。

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3回戦
トップを獲得したのは、
A卓・堀慎吾
B卓・矢島亨
C卓・松本吉弘
D卓・金太賢
となり、堀選手が3連勝、金太賢が2連勝。

雀王決定戦進出を狙う上位陣は矢島選手・吉田選手が千貫選手・下石選手をかわし、雀王決定戦進出ポジションに浮上。

残留争いは浅井選手のターゲットが菊地俊介選手にスイッチ。
だがそのポイント差は70.1と2回戦終了時よりさらに開く形に。

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雀王決定戦進出を狙う上位陣は橘哲也選手は確定、西村雄一郎選手は自身がラスかつ別卓の矢島選手or下石選手・吉田選手・千貫選手の全員がトップでなければという条件のためほぼ確定かといったところ。
矢島選手は2着以上なら下石選手・吉田選手・千貫選手のうち2人に捲られなければという条件のため、2着でも卓内の下石より上で終われれば決定戦進出は濃厚、3着以下は別卓次第に。
吉田選手・千貫選手は競っており、トップを獲得してもお互いトップ+矢島選手の2着以上・下石選手のデカトップで素点差勝負となるため別卓次第。
下石選手はトップが欲しいが仮に2着でも吉田選手・千貫選手がラスだと捲れそう、卓内の矢島選手を大きく沈めて逆転できれば更に可能性は上がる。
宮崎和樹選手はトップかつ別卓の吉田選手・千貫選手・下石選手がラスならまだ可能性がある。

残留争いでは浅井選手は基本的にはまずはトップ条件となりそうだが、真田選手・渋川選手・菊地選手が大きなラスとなった場合は2着でも残留となる可能性があり、まずは大きく素点を稼ぎたいところ。

まだまだ誰が雀王決定戦に進出・残留争いを制するのかわからない状況で最終戦がスタート。

4回戦
トップを獲得したのは、
A卓・浅井堂岐
B卓・下石戟
C卓・千貫陽祐
D卓・菊地俊介
と菊地選手が本日2勝目、他3名は初トップとなった。

その結果、雀王決定戦に駒を進めたのは橘選手・千貫選手・西村選手・矢島選手の4名。
吉田選手は4回戦2着で終えるも千貫選手がトップを獲得、矢島選手がポイントを大きく減らさなかったため、圏外へ。
下石選手はトップを獲得することには成功したものの、卓内の矢島選手を沈めることができず、吉田選手は交わしたものの千貫選手がトップであと一歩及ばず。

残留争いは菊池選手・浅井選手が共にトップを獲得し、その上にいた真田選手・渋川選手がラスに。
その結果、3回戦までずっと圏外から追いかけていた浅井選手がついに浮上。
Mリーガーで第20期には雀王を獲得している渋川選手が、まさかのA2リーグへ降級となった。

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第24期雀王決定戦は現雀王の仲林選手を加えた5名で11月1日(土)12時より開始。

更なる激闘を見せてくれるのか、期待が高まる。

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