「とうちゃん、やりました!」しっかりアガってしっかり放銃、前原雄大プロへ捧ぐKONAMIデイリーダブル

「とうちゃん、やりました!」しっかりアガってしっかり放銃、前原雄大プロへ捧ぐKONAMIデイリーダブル
©ABEMA

ファイトクラブ、2試合目は佐々木寿人プロと同じく格闘倶楽部初年度より前原雄大プロとチームメイトだった高宮まりプロが出場。

☆1試合目の記事はこちら!
「麻雀に生きる」――26年間の絆を胸に“麻雀攻めダルマ”佐々木寿人の天へ捧げるラオウポーズ
10月16日(木)のMリーグは2卓開催。ABEMA麻雀チャンネルでは、格闘倶楽部・BEAST Ⅹ・雷電・ABEMASの対局。 この日は番組冒頭で、15日に報せのあった元KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大選手の逝去の旨がアナウンスされ、対局開始前に選手・スタッフによる黙祷が捧げられた。 ファイトクラブ、1試合目は自身がアマチュア時代の頃から前原プロと26年に渡り親交があった“がらくた仲間”佐々木寿人プロが出場。対局開始前の表情はいつにも増して気迫と信念に満ちた表情に見受けられた。 東1局は雷電・黒沢がABEMAS・松本より3900点のアガリ。 東2局はBEAST Ⅹ・鈴木がファイトクラブ・佐々木より2000点のアガリ。 東3局、佐々木の親番はリーチをかけるも流局、さらに次局1本場は鈴木が松本より満貫を仕留める。 東4局は“混一色コンサルタント”佐々木が役・役・ホンイツのテンパイもこれも流局。 続く1本場は黒沢が1000-2000のツモアガリ。 南1局は佐々木にピンフ・一気通貫・ドラ・赤の高打点テンパイが入りリーチするも空振り。 続く1本場も佐々木のリーチが空振り。 さらに続く南2

東1局はABEMAS・多井が高宮より1000点のアガリ。
東2局も多井が雷電・瀬戸熊から満貫のアガリでリードを得る。
しかし東3局、高宮のツモが効きまくりこのテンパイ。

ピンズの変則3面待ちリーチを一発ツモ、さらに裏も1枚乗せて3000-6000の跳満ツモアガリ。前原プロ直伝のボディ麻雀でトップ目に立つと、続く東4局(ドラ:)、   ツモ ペンチャンから埋まってピンフになる嬉しい入り目にリーチをかけるとツモも応えまたもや一発ツモ。《リーチ・一発・ツモ・ピンフ・ドラ・赤・裏》3000-6000の跳満ツモアガリを2連続で決め、大きなリードを得て南入。

南1局はBEAST Ⅹ・中田が瀬戸熊から3900点のアガリ、
南2局は多井が中田から満貫のアガリ。多井が高宮をじわじわと追う展開に。
南3局は親番・瀬戸熊が七対子のリーチをかけるも、当たり牌をつかんだ多井が瀬戸熊の七対子を読み切りビタ止めし流局する。

しかし続く1本場は高宮が瀬戸熊へ親の満貫の放銃、さらに2本場は高宮が中田へ満貫の放銃となり、高宮は東場で稼いだ点を消費し原点へ戻ってきてしまう。

オーラスを迎え、2着目の高宮(25100点)は親でトップ目の多井(33000点)と7900点差を追う展開(ドラ:)、

8巡目にピンフ・ドラ・赤、さらに高目三色のテンパイを授かると堂々のリーチ。

解説の土田浩翔プロも「トップ取り返したら大したものですよね…!!」とコメント。日本中の麻雀ファンが残り5枚山のの行方を見守る。 すると、2巡後に高目のが高宮の手元に舞い込む。

《リーチ・ツモ・ピンフ・三色・ドラ・赤》、本日3度目の3000-6000の跳満ツモアガリで逆転トップを獲得。「しっかり打ってしっかり放銃」した高宮が1試合目の佐々木寿人プロに続き前原プロのラオウポーズを再現披露した。

©ABEMA

高宮は試合後のインタビューで一番に「とうちゃん、やりました!」とがらくたポーズをしながら笑顔を見せ、
「佐々木さんが良いトップを獲ってくださって天を指さし……、それに続きたかったのでありがたいです。同卓の多井さん・瀬戸熊さん・かなりんの胸を借りて今日はやらさせていただきました。届いたらいいなと思います。」とコメント。 

KONAMI麻雀格闘倶楽部はチームがらくた総帥・前原雄大プロへ捧ぐデイリーダブルを果たした。

10/16を終えてのチームポイントランキングは以下の通り。

Read more

【よつばリーグ】編集部員のチームは抜け番となった第4節、気になる結果は⁉

【よつばリーグ】編集部員のチームは抜け番となった第4節、気になる結果は⁉

近年ネット麻雀においては、プロアマ問わず多くの方が企画・配信を通して麻雀を盛り上げている。 10月16日(木)、第2期よつばリーグレギュラーシーズン第4節の対局が行われた。 よつばリーグには、月刊『麻雀界』編集部員で個人としてもYouTube配信を行う宮本一輝(日本プロ麻雀協会)も、「Just 5 Stars」というチームのリーダーとして参戦している。 ★宮本一輝 XアカウントとYouTubeチャンネルのリンクはこちら https://x.com/miyamoto728_npm https://www.youtube.com/@nanahoshi_roto 第4節は、Just 5 Starsが抜け番となり、残る8チームで試合が行われた。 対戦カードは下図の通り。 第1試合A卓 この試合ではGeniusのリーダー、佐倉あやねる選手が初登板。 並びはtakeru選手(Vivace!)・一期一会選手(Jongsemble)・あてな選手(はなまる)・佐倉あやねる選手(Genius)に。 東1局はtakeru選手があてな選手より1500を出アガリ連荘も、1本場は一期一会選手が7

By 麻雀界編集部
「麻雀に生きる」――26年間の絆を胸に“麻雀攻めダルマ”佐々木寿人の天へ捧げるラオウポーズ

「麻雀に生きる」――26年間の絆を胸に“麻雀攻めダルマ”佐々木寿人の天へ捧げるラオウポーズ

10月16日(木)のMリーグは2卓開催。ABEMA麻雀チャンネルでは、格闘倶楽部・BEAST Ⅹ・雷電・ABEMASの対局。 この日は番組冒頭で、15日に報せのあった元KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大選手の逝去の旨がアナウンスされ、対局開始前に選手・スタッフによる黙祷が捧げられた。 ファイトクラブ、1試合目は自身がアマチュア時代の頃から前原プロと26年に渡り親交があった“がらくた仲間”佐々木寿人プロが出場。対局開始前の表情はいつにも増して気迫と信念に満ちた表情に見受けられた。 東1局は雷電・黒沢がABEMAS・松本より3900点のアガリ。 東2局はBEAST Ⅹ・鈴木がファイトクラブ・佐々木より2000点のアガリ。 東3局、佐々木の親番はリーチをかけるも流局、さらに次局1本場は鈴木が松本より満貫を仕留める。 東4局は“混一色コンサルタント”佐々木が役・役・ホンイツのテンパイもこれも流局。 続く1本場は黒沢が1000-2000のツモアガリ。 南1局は佐々木にピンフ・一気通貫・ドラ・赤の高打点テンパイが入りリーチするも空振り。 続く1本場も佐々木のリーチが空振り。 さらに続く南2

By 麻雀界編集部
【全雀連・全段審】常任理事会・定時総会を開催、現在までの活動と今後の取り組みは―

【全雀連・全段審】常任理事会・定時総会を開催、現在までの活動と今後の取り組みは―

10月9日(木)、全国麻雀業組合総連合会(以下全雀連)の常任理事会・全国麻雀段位審査会(以下全段審)の定時総会が行われ、これまでの活動の報告や今後の活動について話し合われた。 全雀連の常任理事会では、まず今年度の活動報告として、風営法適用外施設の要件整備や遊戯料金の規制緩和について、警視庁との話し合いを進めたり、自民党の政策懇談会にて陳情書を提出し説明を行ったことなど、直近の活動以外にもこれまで継続的に取り組んでいる課題について報告がなされた。 その後は中間決算や新しい県連の設立など諸問題について話がなされた。 また、営業適正適正化委員会からも、会員数や顧問の活動報告がなされ、先日東京都麻雀業協同組合が開催した麻雀店営業講習会で話のあった摘発事案や改正風営法についてなどの話がなされた。 抱えている課題は時間のかかるものも多くすぐに実現とは至らぬものの、より良い麻雀業界実現のため、日々尽力している。 全段審の定時総会では、先日開催した全日本麻雀競技大会の結果や現在進行中のねんりんピック・国民文化祭などの進捗、今後開催予定の大会についての報告がなされた。 長年にわたり健康マージ

By 麻雀界編集部
大分の麻雀文化発展へ!「ジェイリースpresents『ONE LEAGUE』」放送開始!

大分の麻雀文化発展へ!「ジェイリースpresents『ONE LEAGUE』」放送開始!

大分県内企業のアマチュア雀士たちによる麻雀のチーム戦の番組「ONE LEAGUE」が10月8日より大分県内の放送局“J:COMチャンネル大分”(地デジ11ch)にて放送が開始されている。 ONE LEAGUEとは「Oita New Entertainment LEAGUE」の略で、大分県内の企業チームや女流プロチームが対決するリーグ戦。第1回が10月8日(水)より放送が開始され、全16回で展開予定。 さらに、麻雀の対局を通じて、麻雀の持つ社会や組織のつながりを深めたり、知的ゲーム・頭脳スポーツの要素といった麻雀の魅力や教育的効果を大分の新しいエンタメとして発信していく。 放送情報は以下の通り 放送日時 本放送:2025年10月8日(水)より毎週水曜日21:00~22:30 再放送:毎週土曜日14:00~15:30 Youtube配信:毎週月曜日21:00更新 放送チャンネル:J:COMチャンネル大分(地デジ11ch) 【公式】ONE LEAGUEONE LEAGUEは、

By 麻雀界編集部