【全雀連・全段審】常任理事会・定時総会を開催、現在までの活動と今後の取り組みは―

10月9日(木)、全国麻雀業組合総連合会(以下全雀連)の常任理事会・全国麻雀段位審査会(以下全段審)の定時総会が行われ、これまでの活動の報告や今後の活動について話し合われた。
全雀連の常任理事会では、まず今年度の活動報告として、風営法適用外施設の要件整備や遊戯料金の規制緩和について、警視庁との話し合いを進めたり、自民党の政策懇談会にて陳情書を提出し説明を行ったことなど、直近の活動以外にもこれまで継続的に取り組んでいる課題について報告がなされた。
その後は中間決算や新しい県連の設立など諸問題について話がなされた。
また、営業適正適正化委員会からも、会員数や顧問の活動報告がなされ、先日東京都麻雀業協同組合が開催した麻雀店営業講習会で話のあった摘発事案や改正風営法についてなどの話がなされた。
抱えている課題は時間のかかるものも多くすぐに実現とは至らぬものの、より良い麻雀業界実現のため、日々尽力している。
全段審の定時総会では、先日開催した全日本麻雀競技大会の結果や現在進行中のねんりんピック・国民文化祭などの進捗、今後開催予定の大会についての報告がなされた。
長年にわたり健康マージャンの普及に尽力されてきており、今回の定時総会でも大会ごとに違う参加者の層に対応したより良い大会運営・レギュレーションは何かなど、白熱した議論が交わされていた。
両団体は麻雀プロ団体のように表舞台で活動が見えることがあまりないが、長く麻雀業界を支え盛り上げてきている。
これからも両団体の活動を応援していきたい。